おもちの医学部再受験日記〜文系からの挑戦〜

文系からの医学部再受験に成功しました!長かった再受験の日々を忘れないようにこのブログを開設しました。諦めなければ夢は叶う!

2回目の大学生活だからこそ。

なんだか久しぶりの投稿になってしまいました。

ブログを書き始めることは頻繁にあるんですけど、一度書き始めると長くなってしまって、書き切れずに下書きが増えていくんですよね。

 

もっといろんな参考書を紹介したり、再受験中にこんなことがあったよ、この勉強をするべきだよ、という情報も書きたいのですが、

まずは短いブログでもコンスタントに投稿する、ということを目標にしてみようかな。

あーでも結構前の記事を見返しても、これは今度書きます、と言っておきながら全然書いてなかったりするので、その辺もちゃんと書いていきたいですね。

 

今日は、2回目の大学生活について思うことを書きたいと思います。

人生で2回大学に行く人って、そうそういないですよね。

 

私は父も再受験で医学部に行った人なので、意外と珍しくないと思っていたというか、

そもそも医学部は再受験が割と多い学部なので、前はどこどこ大学だった、とか、どういう勉強をしていた、みたいな話は同期ともたまにするんですが、

これってレアなことだよなぁ、となんだか改めて思ったり。

 

でね、私が1回目の大学生だった頃、特に就活時期に、大人の人達にこう言われることが多かったんですよ。

 

「もっと勉強しておけば良かった」

 

と。

もちろんもっと遊んでおけば良かった、という言葉も同じくらい聞きましたが笑

 

多分大学生活に限らず、忙しい環境にいると、時間のある学生時代にもっとできることがあったのになーと思うのかな。

自分の子供に勉強を教えられなくて、あーもっとやっとけば良かったー、と言っている友人もいました。

 

やっぱり人間って、振り返った時にああしておけば良かったなーって思うこと、ありますよね。

それって後悔とかではないと思うんですけどね。

実際私も遊び倒した高校時代、1回目の大学時代のことは全く後悔はしていません。

めっちゃ楽しかったから。

勉強しておけば良かったーと思わないこともないですが、後悔とは違いますね。

反省でもないですよね。

だって多分、単に時間が戻るだけなら、私は同じ人生を歩むと思う。なんだかんだ。

でも、もう一度学生時代を体験できる世界線があるのであれば、っていうifの世界というか、そういうあまり現実的ではない世界を思い浮かべての、やっときゃ良かった〜〜ですよね。

 

そのifの世界に、私いるなって。

私は今それができる環境にいるなーと気がついたんですよね。

 

ただ医者になるためだけの勉強をカリキュラムに沿ってやるだけではなく、

興味のある分野の勉強、それが医学に関わることでもそうでなくても、

それをこのifの世界でどんどんやるべきなんじゃないかなって思ったんですよね。

 

それで行動してみたんです。

とある興味のある研究室の教授にメールをしてみました。

すると実習をしてくださることになり、研究室に行けたんです。

まだ2年生なので、知識もあまりなく難しいことだらけではあったのですが、

 

もうね、めちゃくちゃ楽しかった。

 

やること全てが楽しくて感動の毎日だった。

学校に行くのにウキウキな気持ちになるなんて人生で初めてでしたね笑

そして、あ、自分この分野好きなんだな、って改めて思いました。

昔っから、それこそ小学生くらいの時から漠然と好きな分野ではあったんですが、

子供の時に好きなものって理由があまりないですよね。

もうなんか本能的な。

それを感じました。

好きなんでしょうね、この分野。

子供の時から憧れていた世界が目の前にあって、それを体験している私はさぞ子供のように目を輝かせていたことでしょう。

うん、楽しかった。

 

今後も関わることのできる分野ではあるので、その時までにもっと勉強して知識をつけておきたいなと今は思っています。

 

それにしても、こんなに積極的に勉強をしているのは2回目の大学生だからこそだな〜と思います。

もちろん同期の中には、現役というか1回目の大学生活でも、私と同じように、大学のカリキュラムを超えて勉強したいと思っている人もいるので、一概に2回目だからとは言えないと思いますが、

私の場合は2回目だからこそ、やりたいことは何でもやろう、という貪欲な気持ちで積極的に勉強できているんだろうなと思います。

 

医学部再受験中の方の多くは、これをやりたいから医者を目指す、という人が多いと思うので、

大学受かったらなんでも勉強できるよ!というちょっとモチベーションの上がるだろうお話をしてみました。

 

おわり