おもちの医学部再受験日記〜文系からの挑戦〜

文系からの医学部再受験に成功しました!長かった再受験の日々を忘れないようにこのブログを開設しました。諦めなければ夢は叶う!

リフレッシュ方法。行動編。

 

Twitterで質問箱をやっているのですが、

匿名性が良いのか、気軽な相談から真面目な相談までさまざまな相談をもらいます。

みんな気軽に質問箱使ってね。

今私が試験期間で、答えるのがちょっと遅くなるかもしれないけど、DMよりは気軽に返信しやすいので、どしどしどうぞ!

(DMは試験後まで緊急のもの以外返信を止めています。)

 

*参考書紹介コーナー*

化学の有機分野はこれでオッケーという一冊。

私自身このブログで何度か紹介しているんですが、化学に関しては駿台の景安先生が大好きです。
ただ新課程に対応していないという注意点がありますが、私自身そんなに困らなかったので、おすすめできます。あと、もう多分重版されていなくて、市場に出回っているものは値段が上がっています。店舗のブックオフとかだと安く売っている可能性もあるので、近所の中古の本屋さんなど行ってみてください!
 

 

 

 

さて、受験生にとって6月7月はモチベーションが下がる時期ですね。

4月はやる気に満ち溢れていて、

よし、1月の共通テストまでに完璧に仕上げるぞ!!!

という気持ちで頑張れるのですが、

予備校でも宅浪でも新しい環境に慣れてくると、

最初の気合いや覚悟って一時的に忘れちゃうんですよね。

 

一時的にね。

 

そう、周りから見ると、

たった1年なのに、なんでやる気なくなるの?

とか、

甘えてるの?

って言われちゃいそうなんですけど、

 

人間ってね、

どんなにやる気があっても、やらなきゃいけないとわかっていても、

やれなくなる時ってあるんですよ。

 

 

私もありました。

今当時の自分を客観的に見ると、

再受験で自分から勉強させてもらう環境にきて、

医師になりたいという明確な目標があって、

なぜモチベが下がるの?と思わなくもないのですが、

それはね、もう受験を終えた人の意見で、受験生に寄り添った意見じゃないよ、とわかります。

まだ当時の記憶があるので、わかります。

 

理想と現実は違いますよね。

 

医師になりたいし、やる気もある。

あるんだけど…!!

ってやつです。

 

 

再受験1年目とか、高校3年生とか、浪人1年目、とかだとモチベーション維持はしやすいかもしれませんが、

2、3年目以降の方々は、先が見えない恐怖もありますし、

焦りなども合わさって余計に目の前が暗くなる感覚があるかもしれません。

 

 

数年頑張っている人は、孤独を感じるかもしれません。

高校時代の同じ歳の同級生と比較して、もう社会人か、とか焦ったりするかもしれません。

でもね、

医学部に入るとわかりますが、数年頑張ってました、という人は思ったよりもたくさんいます。

ネットでも合格者の人数が出ていたりするので、数値ではわかると思いますが、

合格して医学部に入ってみたら、より実感できると思います。

大学にもよりますが、3浪とか意外と普通にいますし、5、6浪や再受験も意外と普通にいます。

もちろん現役と1浪で9割になる、という大学もあるとは思うので、入った後に「おもち嘘ついたな!!」って言わないでくださいね笑

そこはネットで色々情報集められるのでいきたい大学の年齢層はご自身で調べてみてください。

 

なのでね、全国的に見たら、何年も頑張っている人は意外といますし、

孤独に思わないでください。

 

 

一人でどんどん孤独になっていったり、焦ったりしても

良いことありません。

 

モチベが下がりますし、生活習慣も乱れて、悪循環が始まってしまいます。

 

でもさっきから言っているように、

受験生はふとそんな気持ちになってしまうことがどうしてもあるので、そんな風になってしまったときにどうしたら良いかということをちょっと書いてみます。

 

人によるので、自分に合いそうなものがあれば、ちょっと試してみてね。

あ、あと、今回は精神的な気持ちの持ち方、ではなくて、実際に行動してリフレッシュをする場合に絞って書いてみます。

 

 

 

 

人と会う

好きなだけ寝る

美味しいものを食べる

思いっきり泣く

とにかく遊ぶ

 

 

ですね。

 

これら全部一般論ではリフレッシュになると思うんですが、

人によっては余計ストレスになるものもあるし、余計生活が乱れるものもあります。

自分の性格をちゃんと見て、これはダメだ、癖になっちゃいそう、というものは我慢してくださいね。

 

例えば、一日だけ遊ぶ、と決めて思いっきり遊んだとするじゃないですか。

家に帰ってきたときに、

「あぁ、楽しかった。ここからは勉強だ」

と思える人は遊んで良いです。

 

「あぁ、楽しかった。めっちゃ楽しかったな。いいな、もっと遊びたいな…今日は遊んで疲れたし、明日から勉強するか。それにしても楽しかったなーー。次はここに行きたいなー」

こういうタイプの人はダメです。

遊ぶのは受験終わるまで我慢してください。

メリハリが付いてないのはまずいです。

 

こういうタイプの人でも、遊ぶではなく別のものなら前者のようになるかもしれません。

本当人によると思うんですよね。

 

寝る、なんかもそうですよね。

いつも6時にアラームをかけているけど、少し疲れたから、今日だけはアラームを切って思いっきり寝よう!と思ったとして、10時頃に起きたときに、

「うわ、めっちゃ最高!!リフレッシュになった!よし勉強しよう!」

となる人は寝れば良いですね。

「もうちょっと寝たい…。12時か…。もうちょっと…あ、スマホ見よ…」

みたいになってしまう人は寝る、というのはあまりリフレッシュになってないですね。

 

 

こんなふうに、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけるのが一番良いと思います。

私が思い付いたのは上記の5つですが、もっと他にもあると思いますし考えてみてね。

 

でもね、試してみるのはちょっと待って

試してみるのも良いんですが、仮に相性が最悪なものを試してしまったときに、

それをきっかけに生活が乱れたら怖いので、

過去の自分をちゃんと分析して、遊ぶのはやめておこうかな…みたいなストップは自分でかけてくださいね。

 

 

遊びばかり悪い例に挙げましたが、私が遊びはダメなタイプだったんですよ笑

遊ぶとね、疲れちゃうんですよ私。

疲れてもう一日休む日が必要になる笑

これは非常に効率が悪い。

逆に寝るというのは私に合っていたかなと思います。

アラームをかけずに寝るという特別感が好きでした。

再受験中、受かったらやりたいこと、というリストを作っていたのですが、

その中に、

好きなだけ寝る、

というのがあったくらい睡眠が好きで笑

 

こんな感じでね、自分に合ったものを探して、半日でも1日でも、思い切ってリフレッシュする、というのがおすすめです。

何度も言いますが、

外に出た方が良いタイプ、家にいた方が良いタイプ、色々ありますので、

自己分析してみてください!

 

 

 

おわり

【数学】解説がわかりやすい参考書【偏差値30〜70】

 

 

今日の記事は、

数学の初学者と、数学で伸び悩んでいる人に読んでもらいたい記事です。

 

私自身、再受験中は数学にとても苦労した記憶があるので、

今悩んでいる人がいたら参考になるかなと思うので、書いてみます。

 

 

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再受験応援グッズ

 

 

私再受験中肩こりにめっちゃ悩まされて。

この磁気ネックレスは、着けているとなんだか良い気がしていました。

実際再受験をしていて肩こりに悩んでいる人って、ガッチガチだと思うので、

何やってもそんなに効果ないですよね。

結局ストレッチが一番マシな気はするのですが、この磁気ネックレスは、なかなか良かったです。

磁気だから本当に少しの肩こりなら効くのかもしれないのですが、

勉強でもうどうにもならないほど凝り固まっている我々の肩にはね、

劇的に効くかと言われると微妙です。

でも、おまじないじゃないけど、私はこれがないと頭痛いんだよなーと思っていて。

毎日着けていました。

一種の心の支えのようになっていて、感謝しているグッズの一つなので、紹介してみます。

一個目が私の着けていたものなのですが、高いので2個目のも良いですよ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

さて、数学の話に戻りますね。

数学って、チャートなどの問題集を用いて、体系的に勉強するじゃないですか。

でも少し勉強が続いてくると、

いつも確率が解けない、

いつもベクトルが解けない、

みたいに、特定の分野に関して、これ苦手だな、となる人も少なくないと思います。

 

 

私もそうでした。

 

再受験中は、数学が一番掴みにくい科目だな、と思っていたので、

漠然とずーっと苦手意識がありました。

私の場合、確率複素数平面に対して特に苦手意識がありました。

複素数平面に関しては、教育課程が変わって途中から試験範囲に入ったので、そもそもの演習量が少ないという明確な理由はあったのですが、

それでも苦手意識がなかなかなくならず、問題集だけではどうにも…と思っていました。

 

私は再受験中は本屋さんの参考書コーナーによく行っていて、

色々見るのが好きだったのですが、

今回紹介したいのは、本屋巡り中に手にとってなんか良さそう!と思って買ってみたら、

かなり私に合っていて、結局受かる直前まで使っていたという、こちらです。

 

このブログでも紹介したことがあるのですが、

改めてまた紹介したいと思って載せています。

 

 

このシリーズです。
 
これの何が良いって、解説がわかりやすいんですよ。
確率が苦手な人って、みんなそれぞれ色々な場面で悩むと思うんですが、
例えばこの本だと、
多くの受験生が悩むであろうポイントの解説はもちろんのこと、
 
確率を足す時とかける時があるけど今どっちなの!?
といったような、本当に初歩的な疑問の解説もしていますし、
 
確率ではこう解釈するんだよ、という常識的な考え方の解説をしていたりと、
 
受験生が意外と引っかかっている疑問点を解説してくれています。
 
ツッコミ形式というか、赤文字で先生の解説が散りばめられているので、
とてもわかりやすいのが嬉しいです。
 
 
あと、分厚いんですが、紙質的にとても軽いです。
それこそ、再受験中は肩こりに悩まされていたので、軽いっていうのは本当に助かりました。
この参考書なら実習室に持っていこうって思えるんですよね笑
 
 
難易度的には偏差値30〜70まで対応しているものなので、
もう偏差値が65とかある人からしたら学ぶものは少ないかもしれません。
ただ、意外とここが盲点になっていたのか!と気が付いたり、
ここで引っかかっていつも間違えていたのね、という気づきはあると思うので、
偏差値60〜65くらいまでの人でもとてもおすすめです。
 
偏差値65くらいの人は、苦手な分野だけでもやってみると良いかもしれないですね。
 
初学者には、もちろんおすすめできます。
初学者こそ、チャートのような網羅型の問題集にプラスしてやってみるとより理解が深まると思います。
 
 
このシリーズは本当にたくさんあるので、色々貼っていきますね!
もし自分の苦手と合う分野があれば見てみてください!
 
 
 

 

 

 

 

 

 

おわり

 

再受験時代に憧れた医大生になって2年が経ちました。

 

久しぶりの更新になりました。

2年生が終わって、3年生になりましたが、もう6月ですね。

 

 

ええええええ…早い…

 

 

 

中身の濃い毎日であることに変わりはないので、改めて考えると充実していて長いんですが、

一方で日々あっという間に過ぎていくという感覚もあって。

人生って面白いですね。

もう3年!?とも思いますし、

まだ3年かよっ!とも思うんですよね。

 

そんな毎日なのですが、

医大生活も1/3は完全に終わって、解剖実習も終えて、

研究室に顔を出してみたりもして、

意外と医大生が板についてきた今、

医学部再受験について改めて考えることが増えてきました。

 

 

私は再受験生活が長かったこともあって、

最近までは医学部再受験というと、自分のことだったんです。

でも今は、後輩というか、再受験生を自分とは切り離して考えている自分がいるというか、

少し立ち位置が変わってきました。

 

結構複雑な気持ちです。

寂しい?嬉しい?

うーん、どっちもかな。

 

 

良い意味でね、過去になってきました。

当時は、今自分がやっていることに対して、きついなとか辛いな、みたいな気持ちってあまりなかったんですよ。

なかったというと語弊がありますが、

医学部に受かりたくてやっているんだから、きついのは当たり前。

なかなか受からないのも、難しいことにチャレンジしているんだから仕方ない。

とにかく頑張るしかない。

という気持ちで必死に生きていました。

 

もちろん落ちたら凹んでいましたし、

泣いたこともありました。

もう戻れないという恐怖とも戦いましたし、

当時の自分の気持ちを思い出すと、ちゃんとしんどさを感じていたと思います。

 

 

だけど、

今の自分が、当時の自分を客観的に見ると、

 

 

 

 

よくやり切ったな…

 

 

 

と思うんです。

 

もう2度とやりたくない。

本当に無理。

てかもうやれない。

 

って、ちょっとドン引きしちゃうくらい

しんどい毎日だったなと思います。今思えばね。

 

 

当時よりも、今の方が当時のことを苦しい思い出として感じているんですよね。

やっぱり渦中にいる人には、底力というか、アドレナリンというか、

そういう不思議な何かが味方しているのかもしれません。

 

今再受験をしている人の中には、

渦中にいるのにめっちゃしんどい…って思っている方もいるかもしれません。

大丈夫です。書いた通り、私も感じてはいました。

今、それ以上に感じているだけで、ちゃんときつかったので、安心してください。

 

 

 

 

 

医大生としては充実した毎日を送っていますし、

そろそろ本格的に勉強をしないといけない時期なので、

こんなことを考える暇もなくなるのですが、

 

 

たまにこうやって再受験の時の自分を思い出して、感傷に浸っています。

全然誰の役にも立つ記事ではないのですが、久しぶりに頭の中シリーズを書いてみました。

 

おわり

 

 

めっちゃきついよっていうあなたへおすすめのアロマキャンドル

 

私めっちゃ好きなんですよね、良い匂いの空間。おすすめです。

医学部再受験女性は独身確定?

 

お久しぶりです。

そろそろブログを再開しようと思って、色々書きたいことを書いているんですが、

下書き行きになることが多くなかなか更新まで持っていけません笑

頑張って書きます。

 

5月になっちゃいましたが新学期ですし、私自身まだまだ家庭教師はやっていて医学部受験界にいるので、参考書のおすすめとか更新したいんですが。

あと私の再受験中の答案を用いてこの答え方はダメよ、っていう記事も書きたいんですが。

お楽しみに気長に待っていただけたらと思います。

 

 

あ、あと前回の記事でも書いたんですが、せっかくなのでまた紹介させてください!

 

 
私のところはもちろん読んでもらえたら喜びますが、
皆さん素敵なエピソードばかりなので、ぜひ手にとってもらえたら泣いて喜びます!
 
 
 
さて、今日はTwitterで質問をいただいて、記事にしてと言うお話だったので、書いてみようと思います。
そういう要望は大歓迎なのでぜひ!!
 
 
 
 
質問内容
未婚女性の23歳以上の医学部入学者はほぼ確で独身確定というツイート見たのですが、そうなのでしょうか。
 
 
ということですね。
質問ありがとうございます。
 
 
 
簡単に結論を言うと、人による、という答えです。
 
 
でもそれではブログにする意味がないので、様々な角度からお話をしてみたいと思います。
 
 
 
 
 
まず女医の生涯未婚率の話
 
そもそもの話、年齢に関係なく女医は未婚率が高いです。
こういう話をするときは数字で見るのがわかりやすいと思うので、サイトを紹介してみます。
 

med-eye.co.jp

 

私も初めて見たサイトなのですが、女医の生涯未婚率が載っていました。

女医の生涯未婚率は35.9%だそうです。

女性の生涯未婚率が24.8%であることを考慮すると、そもそも高いですよね。

 

じゃあなぜ女医で結婚しない人が多いのか、という点を考えてみると、

それは色々な理由が考えられますよね。

その点についても上記で載せたサイトにも書いてありました。

 

引用すると、こんな感じだそうです。

 

  • 婚活世代がキャリア形成時期に重なる
  • 多忙で恋愛をしている暇がない
  • 出会いの場が少ない

 

このサイトでは再受験生のことは考慮していないと思うのですが、18歳で入学したとしてもこう書かれてしまうのが医学部のようです。

今現在医学部にいる身からすると、1個目の理由は「確かに」と思います。

 

18歳で医学部に入学したとしても医師になるのが24歳、そこから初期研修後期研修と考えると30歳近くなります。

医学部には3浪、4浪で入学する女性もたくさんいますから、そうなると30歳は余裕で超えます。

まぁでも晩婚化の加速が止まらない日本においてはそこまで気にならないですね。

 

では26歳くらいで入学した場合を考えてみます。

医師になるのが32歳、初期研修後期研修後は37歳。

今は40歳で初産という人もいますしね。

不可能ではないですね。

ただまぁ私も多少医学を勉強してきたので、

このプランを推奨するの?

と言われたら、いや、年齢的なリスクを考えたら学生結婚すれば?学生のうちに産めば?と思います。
 
 
そう、医学部ってね、他の学部に比べると、
学生結婚をしたり、学生のうちに子供を産む、という人の割合が桁違いに多いのです。
なので暇な学生のうちに、終わらせられるライフプランは終わらせたら良いんじゃない?と思います。
医学部で学生結婚や学生のうちに産む人が多いって言いましたが、それはまさに再受験の人が多いです。
 
再受験と言っても、仮面浪人をしていただけで、年齢的には19歳〜22歳です、という再受験の方も結構多いのですが、
今言っている再受験は、25歳以降で社会人を経験しているとか年齢的にもっと上、の再受験生を指しています。
 
 
 
ただ、これってあくまで、
結婚したい、子供欲しい、
という女性のライフプランなんですよね。
 
 
今から言うことは、私自身が女性であり医学部にいるので、自惚れと思われるかもしれないのですが…
私は長く医学部とは関係のないところにいた(経済学部卒です)身なので、客観的に医学部女性や女医を見ることができると思っているので許してほしいのですが。
 
 
 
 
頭の良い女性の中には、結婚に価値を見出していない人が結構の割合でいる。
 
 
と言うことです。(この分が女医の生涯未婚率の高さなのではと思います)
頭が良いっていうと語弊があるような気がしますが、言いたいことはわかってもらえると思います。
自分で稼ぐ能力のある女性の中には、昔のように家の中に入って家庭を守るというような制度にはあまり魅力を感じない、という人もいるんですね。
今は共働きの家庭も多いですし、友人の女医も多くは結婚しているので、
あくまでそういう人もいる、という言い方は崩しませんが。
 
 
小さい頃から勉強漬けの毎日で、医師として患者を救うんだという英才教育を受けた人や、
自分の一般女性としてのライフプランを一旦無視してまで、再受験をして医師になる人にとっては、多少共感できる部分があると思います。
 
結婚出産は、多くの女性の憧れだと思います。
でもそれよりも魅力的なもの(ここでは医師業)があって、そのために生きたい、と思っている人が他業種よりも少し多いのかな、という印象があるんですよね。
 
 
なので、質問者さんの質問が、結婚したいのにできないの?子供欲しいのに産めないの?という質問なのであれば、別にできるんじゃないかな?と思います。
35.9%の女医が生涯未婚だけど、
逆に言うと64.1%の女医は結婚しているわけですからね。
私の周りの女医や同期の女の子たちは、結婚している人が多いし、恋人のいる人も多いですよ。
 
 
 
結論は出ましたが、
サイトでの未婚理由の2.3個目にも言及してみようと思います。
2.3個目は、多忙で恋愛をしている暇がない、と、出会いがない、となってましたが
これはそんなことないと思います。
 
女医の友人も医学部の同期も、恋愛してますよ笑
なんて言うんだろう、そんな忙しくないです。
人生のライフプランができなくなるほどの多忙さじゃないと言えば良いんですかね。
24時間ずっと医者をやっているわけじゃないので、隙間時間は必ずあります。
もちろん恋愛なんて興味ない!という人もいますし、
24時間医者やってキャリア積みたいわ!!という人もいます。(あんまいない笑)
結婚は興味ないけど子供は欲しい、という人もいますし、
結婚も子供も、医者も譲れないという人もいます。
みんなそれぞれのライフプランがあって、自分なりに生きているので、
23歳以上で医学部に入ったからと言って、何かを犠牲にしなきゃいけない、ということはないです。
 
これで言いたいことが伝わるか不安ではありますが、質問の答えにしたいと思います。
 
 
おわり

「医学部編入・再受験のリアル」の執筆に参加させてもらいました。

こんにちは、おもちです。

 

私がこのブログを始めたのは、2年前の3月。

長い長い再受験生活をやっと終えることができ、

何かしらで再受験の思い出を残したいと思い、ブログを書くことにしました。

 

思い出というと聞こえは良いのですが、自分自身の反省点も多かったので、

これから再受験をする方や、今やっている方に向けて、

何かしらで役に立つ情報をあげられたら良いな、という思いがありました。

 

特に私は文系出身で、初学から始める科目もあったので、

同じ境遇の再受験生の方を応援したい気持ちがとても強いです。

 

 

そんな思いで時間のある時に綴ってきたこのブログの記事たちですが、

昨年、中央経済社の方に声をかけていただき、

このブログのまとめのようなものを本にしていただけるということになりました。

 

 

えーすごーい!と思うと同時に、

ちゃんと役に立つ記事を書けているのか?こんな記事で良いのか?

という思いもあり、よりブログに力を入れ始めました。

それが今回完成したので、今日はそのお知らせです。

 

 

 

 
 
じゃじゃん
これです!!
「医学部編入・再受験のリアル」
 
 
 
すごいですよね。
自分の書いたものが本になる経験ってなかなかない。
感動です。
とても貴重な経験になったと思っています。
 
 
 
 
医学部再受験のみならず、司法試験、公認会計士試験の3つって、人生一発逆転としてよく挑戦される試験だと思うんですが、(この本のシリーズも3つあるようです。)
この3つ全て、超難しい。
 
 
 
この本を書いておいて言うことじゃないかもしれませんが、
気軽な気持ちで始めるものじゃないと思います。
 
 
でもこういうのって、夢がありますよね
大人になってからの夢。
自己実現には最高の舞台ですよ。医学部再受験とか司法試験とかって。
 
 
実際受かった側に来てみて、色んな再受験医大生と話す機会がありますが、
受かる人はみんな受かるべくして受かっている印象があります。
英語が超できる、とか、
めちゃくちゃ戦略立てるのがうまい、とか、
元々一回ちゃんと勉強している、とか・・・
 
 
 
1年で受かった方や、働きながら受かった方の体験談も、
この本にはたくさんあります。
Twitterでフォローさせてもらっている方も多くて、
DMなどでのやりとりをすると、本当に素晴らしくて、素敵な方々ばかり。
皆さん人として尊敬できて、いつか一緒に飲みたいな!と勝手に思っているのですが笑、
 
 
効率の良さや、何がなんでも受かるぞという気力が凄まじいものがあるので、
めちゃくちゃ参考になると思います。
すごい!自分も続くぞ!というモチベーションに繋がると思うので、ぜひ読んで欲しいです。
私も再受験中に読みたかったです笑
 
 
 
 
 
その中で私は、自分自身を見て、ちょっと例外かな、と思っています。
何せ、勉強を始めてから合格までにめちゃくちゃ時間がかかっているんですよね私。
完全に戦略ミスだし、実力不足
国立志望だったんですが私立医に進学しているというところも、紆余曲折あったことがわかってもらえると思います。
強いて言えば、高校の偏差値は70以上あったので、
中学までの内容は大丈夫だった、くらいの強みはあったかな。
出身大学が旧帝なので、勉強したんでしょ?と言われますが、高校の成績が関係ないAO入試で受かっているので、本当に高校時代は勉強していませんでした。
 
 
 
 
でも受かった。
 
 
 
 
そこが私の記事の強みかなと思っています。
 
これから再受験をしようとしている方へのアドバイスをするときの、
具体性、再現性の高さ
が強みかな。
多くの再受験生にとって広範囲で参考になるのは、私みたいな曲がりくねった道を通ってきた再受験生なのかな、と思ったり思わなかったり…。
失敗に失敗を重ねて、最終的に受かった、みたいなね。
 
 
 
 
とある再受験医大生で、1年ほどで国立に受かった文系卒の方も、
自分の合格体験は再現性がないから参考にならないと思う、
とおっしゃっていました。
 
意外とここって大切な着眼点だと思っているので、
これからも機会があるごとに伝えていきたいです。
 
 
理想と現実は別物だよ、ということですね。
 
 
あ、あと私の記事に面接の極意も書いているのですが、
一度がっつり記事を書いたことがありまして。
本は要約になっているので、下のリンクから読んでもらえるととっても嬉しいです。
 
 
 
 
 
それでは今日はこの辺で終わりにしようと思いますが、
今回書いたのは、再受験生でこの本を読む方向けのアドバイスです!
他の方は医学部に受かった合格体験記として楽しんで読んでもらえたらとても嬉しいです。
 
 
 
 

喘息再発の危機。

春休みを満喫中のおもちです。

本日関東に戻りますが、少し早く空港に着いたので、ブログでも書こうかとパソコンを起動してみました。

 

春休みは半分関東、半分帰省する、という贅沢な楽しみ方をしています。

 

これまではずっと休みになるとすぐに帰省していたのですが、今回は2週間ほどに凝縮してみました。

いつもより少ない分、やりたいことは全部しようと思ってひたすら動き回っているのですが、

 

なんと、喘息を発症したっぽいです。

いや正確にいうとまだ咳喘息で耐えている状態。

 

元々小児喘息持ちだったのですが、子供の時は体力がつくにつれて症状がほぼ出なくなり、

高校生以降は何もなかったので、完治したと思い込んでいたのですが。

 

昨年末にコロナに罹患した後に、なんか小児喘息のような息苦しさの残るいやーな感じがあってね、

それも数日で治ったので、

あまり意識することなく春休みまで過ごしてたんです。

 

でも、3月18日頃から、なんか咳が出るな、と。突然ね。

喉は全く痛くないし、熱もない。

具合は全く悪くないのに、なんかたまに咳が出る、という症状が出始めました。

 

まさか花粉症?なんて思いながら、簡易的な抗原検査は陰性だし、

これはコロナじゃないな、ということで帰省はしました。

一年前ならアウトな行動ですよね。

少し危機感が薄れていてダメですね。反省

 

 

でね、帰省した次の日に、次女の甥っ子2人を引き連れてスキーに行ったんですよ。

無性に滑りたくなって家族を誘ったら甥っ子が来てくれました。

 

私一人で甥っ子2人を見ながらのスキーでね、大きな声を出しまくりました。

「待って〜〜」

「そっち行ったらダメだよ〜〜〜」

「ちょっとそこにいて〜〜」

ってね。5時間。

そしたら声が全く出なくなりました←

 

元々咳が出ていたところに喉に負担をかけてしまったので、

見事カッスカスに。

 

まぁ結果的にそれ自体は喘息とあまり関係なかったのですが、(病院で先生に聞きました笑)

この日以降、日に日に咳が止まらなくなりました

 

 

スキーの次の日には、長女の姪甥とランチに行ったのですが、

めっちゃ元気なのに声が出ないから、姪と甥からとても笑われ、とても心配されました。笑

ちょっと他人の目も気になりますよね…。

この時には、多分喘息って薄々わかっていたので、

「喘息っていう名札つけたいwww」

とか言いながら久しぶりに会えた姪っ子たちとの時間を楽しみました。

 

でも夜は眠れないんですよ。

発作のように咳が突然出るので、全然寝られない。

困ったなぁと思いながら26日まではなんとか騙し騙し過ごしていたのですが、

25日の深夜に、もう無理!!となりました。

 

横になると咳が出るし、それがなんとかなって寝られたとしても2、3時間ほどで発作が起きていたので、

1週間ほどで体力が限界を迎えました。

 

日曜でもやっている呼吸器内科を受診して、

診察してもらったので、その時の様子を書いてみたいと思います。

 

あ、病院では、咳が出ていても、熱が一度も出ていなければ普通に入れてもらえました。

コロナの判断は今熱が必須なのかな、わからないですが。

 

 

 

先生「(問診票を見ながら)息苦しいですか。1週間くらい前から?」

私「はい、咳が止まらなくて…元々小児喘息持ちだったんですけど、寝られなくなってしまったので受診しました」

先生「小児喘息があったんだね、うん、じゃあ喘息ですね。小児喘息を持っていた人は、大人になってから再発する人は結構いるのでね、うん、ヒューヒューするでしょ?」

私「あ、それが喘鳴はないんですよね…」

先生「ん?本当?ちょっと音聞かせてくれる?」

 

先生「本当だね。んー、まだ咳喘息の状態ですね。息吸うとむせる?」

私「むせます。」

先生「そしたらこの吸入出してみるから、3、4日使っても良くならなかったらまた来てくれますか?」

私「はーい、ありがとうございます」

 

というね、感じでした。

診断的には咳喘息

ここでね、咳喘息と喘息って何が違うの?

って思いません?

 

私は正直あまり知らなくて。(医大生らしからぬ)

家に帰ってから色々調べたのですが。

咳喘息が重症化すると3、4割くらいの人が喘息(気管支喘息のこと)を発症してしまうようです。

咳喘息は、発作中は苦しいけど、それ以外の時は息苦しさはなく、喘鳴もない。

喘息は、息苦しく、喘鳴がある。

 

という感じ。

私の場合、常に息苦しいんだけど(ブログを書いている今も苦しいです笑)、喘鳴がないから、診断としては咳喘息になったのだと思います。

でも咳喘息を調べると普通の生活では苦しくないってだいたい書いてあるので、ちょっと喘息に移行しつつある気がするので、注意しないとですね。

 

ただ咳喘息だろうと喘息だろうと治療は変わらないらしく、吸入が出ることが多いみたいです。

私が小さい頃は、吸入といえば病院に行ってやるものだったので、

今はポケットサイズの吸入なんてあるんだ〜〜とちょっと感動しました。

 

吸入をゲットした後は、1日だけ一度も発作が起きることなく朝まで寝られたのですが、

まぁでも1回は起こされる毎日です。

でも確実に吸入が効いている実感はあるので、なんとかこのまま軽くなって欲しいところです。

 

小学生の時、かなり苦しくて、治ったと思い込んでいた喘息が実は寛解状態だっただけで、

再発疑惑が出ていることは、本当にショックなのですが、

 

患者さんの痛みや苦しみがわかる医者ほど、

きっと良い医者になれるはずだと信じて、乗り越えたいと思います。

 

では、飛行機の時間も近づいて来たので、こんなところで終わりにしようかな。

 

 

あ、進級決まりました♡

次は3年生になります。

 

年子の姉と、医療的ケア児の甥っ子のこと。

私には、年子の姉がいます。

小さい頃から双子のように育ち、姉妹ともちょっと違う、

親友のような、最強の相棒のような存在の姉です。

姉には持病があるので、発症してからは何があっても私が守るんだという気持ちもあり、

そういう意味では義経と弁慶みたいな感じもあるかもしれません笑笑

 

 

このブログにもちょいちょい登場してきたこの姉ですが、

姉は私の再受験を心からずっと応援してくれていました。

年は1個しか離れていないのに、看護師の姉は会いに行くと必ず奢ってくれたし、

センター試験の前には段ボール箱に応援グッズをたくさん入れて送ってくれたこともありました。

たった1個の歳の差が、再受験中はとても大きく感じていました。

もう一生頭が上がらないです。

 

 

 

私が医学部に受かったのが2021年なので、その2年前、

2019年に姉に子供が生まれました。

可愛い可愛い甥っ子です。

(私には5人の姪甥がいますがこの子が5番目)

 

 

出産時のトラブルで、甥は姉のお腹の中で心停止し、

緊急帝王切開が行われましたが、

結果、重度の脳性麻痺となりました。

姉自身も癒着胎盤により生死を彷徨いました。

出血量が1700mlでした。

 

 

ここで知らない人も多いと思うので、少し。

例えば50kgの人間の血液量は4L弱。

短時間で20%の血液量(約800ml)を失うと出血性ショックに陥り、

30%(約1200ml)が失われると生命の危険が、

50%(約2000ml)が失われると心停止を起こすと言われています。

 

姉は小柄で多分45kgもないので、1700mlの出血がどのくらいヤバかったのか、

想像できるかと思います。

ちなみに正常分娩は500ml未満とされています。(500もすごいけどね・・・母は強し)

 

 

 

でも、当時の私は1700ml出血した、と聞いても、ピンと来ませんでした。

いくら長年再受験をしていると言っても、当たり前ですが医学的な知識はゼロ。

しかし、その時たまたま一緒にいた、当時医学部5年生だった友達で、普段何事にも動じないタイプの人が、

「え…?大丈夫なの?」

と驚きながら真剣な顔で言ってきて、そこで初めて実感しました。

姉は生死を彷徨ったんだと。

 

姉は里帰り出産ではなく東京で産んだので、

すぐに母が飛行機に乗って病院に向かいました。

遠くにいる家族の誰もが、大変なことになった、と動揺しながらも、必死に冷静を装おうとしていたあの日の雰囲気は、今も鮮明に思い出します。

姉も、意識が遠のくあの感覚はいまだに怖いと言っています。

 

甥はすぐに低体温療法に移り、これ以上のダメージがないように最善は尽くしてもらえたと思いますが、

これは姉のブログからの引用です。

 

 

 

脳のダメージから、自分の意思を示したり、泣いたり、物を飲み込むことができない。自ら身体を動かすこともほぼない。変に力が入って筋肉や関節の拘縮も見られる。

逆に、消化機能はとても良く、母乳やミルクは残すことなく消化できるし、うんちは量も質もとても良い。

そして、何よりお顔がとても可愛い…

 

 

ちょっと最後の一文に私の姉だな、と思わせる楽観主義的な部分が出ちゃっていますが。笑

 

いやあのね、お顔めっちゃ可愛いんですよ。

姉にそっくりでね。最近(3歳)はパパにも似てきてイケメンさを増してきたし、

めちゃくちゃ可愛い。

 

 

それはそうと、脳のダメージって本当にダイレクトに来るんだなと、素人ながら思いました。

 

私には姉を守る義務があるし、10日後くらいに会いに行きました。

何度でも言いますが、私にとって姉は守る対象なので、生死を彷徨ったと聞いて、

非常に動揺しました。

近くに居られなかった自分を責めたし、医者じゃない自分に無力さも感じました。

姉の旦那さんにはとても可愛がってもらっていて、結婚してからは守る役割は譲っていたので、

あの時姉の近くに居てくれて本当にありがとう、と今でも思っています。

(お前どのポジション?というツッコミは受け付けます(妹であり親友であり、守りたい人なんです))

 

 

 

この姉の出産時のトラブルの経験は、私の人生にとっても、大きなものでした。

 

ダラダラと再受験している場合じゃないわ。

一年でも早く医者にならなくちゃ。

父が亡くなったら身内に医者がいなくなる。

甥っ子や姉はこれからも生き続けるし、それは心許ないはず。

身内に医者がいた方が良い。

と。

 

これがきっかけで、その年と受かった年の2年間は私立医も受けるようにして、

とにかく医者になるんだという気持ちを全面に押し出して行ったのです。

センター試験、共通テストが苦手すぎて、それがなくても行ける私立医を選択肢に入れた、という側面ももちろんあります)

 

 

甥は、気管切開といって、首に管を入れて人工呼吸器で呼吸の管理をしています。

嚥下ができないので、胃瘻といって、胃に直接食事を流し込んでいます。

私は自他ともに認める叔母バカなのですが、姉の子供は全員可愛くて可愛くて仕方なくて。

 

私にできることは何でもしたいと思って、

姉に気切からの痰吸引の方法を教えてもらって、一人でやれるようにしました。

胃瘻から薬を入れるのも、姉の指示がまだ必要ですが、できます。

少しの時間なら、甥と2人でお留守番もできます。

医療的ケア児の存在は知っていても、こうやって身内として接するのは初めてで、

難しく感じることもありますが、可愛い甥っ子のためならなんでもしてあげたい。

今は、姉がいなくても一人で勝手に縦に抱っこしてゼロ距離で甥っ子とイチャイチャすることもできます。

難しいんですよ。人工呼吸器の管や、胃瘻が引っかからないか、首が座っていないので、そこも支えながら抱っこするのって。

でも甥っ子は、自分の意思を示すことはできないと言われていたけど、

頑張って伝えてくれます。

抱っこしたら喜ぶのがわかります。

甥っ子が喜ぶことはなんでもしたい。

今は遠くに住むようになって離れてしまったけど、会えた時は姉の家にたくさん行って交流しています。

 

 

 

私が将来何科に進むかはまだわかりませんが、

家族の病気や状態については常に力になれるように、その勉強は続けていこうと思っています。

大学での勉強も、そろそろ臨床のようになってきて、

2年生では妊娠について勉強する機会がありました。その辺の疾患系も。

 

姉の持病は、医学を勉強する人は必ず勉強するというような難病なので、もちろん私も勉強しました。

医学部の試験は、受験とは違って短期決戦なので、寝られない、みたいなしんどさがあるのですが、

今回はそれに+して、あの日姉に何が起こったのか、甥に何が起こったのか、

それを3年越しに医大生として直面する時間となって、

精神的に少しキツく思う時がありました。

 

過去のことを考えても仕方ない。

普段はそう思って起こったことは全て受け入れて、その後最善を尽くす、という気持ちで生きているので、

嫌でも過去と直面しなきゃいけなかった時間は、自分自身の成長に繋がったと思います。

試験が終わった日、姉に

「〇〇ちゃんが今生きて生活できていること、甥君が生きて今大好きなパパママと過ごせていることに改めて感謝したよ。生きててくれてありがとう!」

とラインしました。ちょっと泣きながら笑

 

妊娠の分野だったから、母にも、

「お母さんが5人も命懸けで出産したことを医学的に実感したよ、産んでくれてありがとう。長生きしてね」

とラインしました。

 

 

 

なんだろ、勉強中は覚えることも多くとにかく必死だったのですが、

試験中、そして終わった後に、感謝したくなりました。

こうやって自分や家族の体に何が起こっているのかを勉強できるのは、幸せなことだと改めて思いました。

再受験で医大生をやっているから余計に感じるのかもしれません。

同期に親に感謝のラインしたと伝えたら、目を丸くして、

「試験勉強に必死すぎてその視点はなかった!私もラインする」

と言っていました。同期素直で可愛い笑

 

 

再受験のブログなので、姉と甥のことを、再受験中と医大生の今思っていることも交えながら語ってみました。

いつか書きたいと思っていた内容だったので、書けてよかったです。

結構泣きそうになりながら書きました笑

最後まで読んでくれてありがとうございました!!

 

 

姉のブログ

chamamippi.hatenablog.com

 

 

甥っ子と私

 

おわり