久しぶりの更新になりました。
2年生が終わって、3年生になりましたが、もう6月ですね。
ええええええ…早い…
中身の濃い毎日であることに変わりはないので、改めて考えると充実していて長いんですが、
一方で日々あっという間に過ぎていくという感覚もあって。
人生って面白いですね。
もう3年!?とも思いますし、
まだ3年かよっ!とも思うんですよね。
そんな毎日なのですが、
医大生活も1/3は完全に終わって、解剖実習も終えて、
研究室に顔を出してみたりもして、
意外と医大生が板についてきた今、
医学部再受験について改めて考えることが増えてきました。
私は再受験生活が長かったこともあって、
最近までは医学部再受験というと、自分のことだったんです。
でも今は、後輩というか、再受験生を自分とは切り離して考えている自分がいるというか、
少し立ち位置が変わってきました。
結構複雑な気持ちです。
寂しい?嬉しい?
うーん、どっちもかな。
良い意味でね、過去になってきました。
当時は、今自分がやっていることに対して、きついなとか辛いな、みたいな気持ちってあまりなかったんですよ。
なかったというと語弊がありますが、
医学部に受かりたくてやっているんだから、きついのは当たり前。
なかなか受からないのも、難しいことにチャレンジしているんだから仕方ない。
とにかく頑張るしかない。
という気持ちで必死に生きていました。
もちろん落ちたら凹んでいましたし、
泣いたこともありました。
もう戻れないという恐怖とも戦いましたし、
当時の自分の気持ちを思い出すと、ちゃんとしんどさを感じていたと思います。
だけど、
今の自分が、当時の自分を客観的に見ると、
よくやり切ったな…
と思うんです。
もう2度とやりたくない。
本当に無理。
てかもうやれない。
って、ちょっとドン引きしちゃうくらい
しんどい毎日だったなと思います。今思えばね。
当時よりも、今の方が当時のことを苦しい思い出として感じているんですよね。
やっぱり渦中にいる人には、底力というか、アドレナリンというか、
そういう不思議な何かが味方しているのかもしれません。
今再受験をしている人の中には、
渦中にいるのにめっちゃしんどい…って思っている方もいるかもしれません。
大丈夫です。書いた通り、私も感じてはいました。
今、それ以上に感じているだけで、ちゃんときつかったので、安心してください。
医大生としては充実した毎日を送っていますし、
そろそろ本格的に勉強をしないといけない時期なので、
こんなことを考える暇もなくなるのですが、
たまにこうやって再受験の時の自分を思い出して、感傷に浸っています。
全然誰の役にも立つ記事ではないのですが、久しぶりに頭の中シリーズを書いてみました。
おわり
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