春休みを満喫中のおもちです。
本日関東に戻りますが、少し早く空港に着いたので、ブログでも書こうかとパソコンを起動してみました。
春休みは半分関東、半分帰省する、という贅沢な楽しみ方をしています。
これまではずっと休みになるとすぐに帰省していたのですが、今回は2週間ほどに凝縮してみました。
いつもより少ない分、やりたいことは全部しようと思ってひたすら動き回っているのですが、
なんと、喘息を発症したっぽいです。
いや正確にいうとまだ咳喘息で耐えている状態。
元々小児喘息持ちだったのですが、子供の時は体力がつくにつれて症状がほぼ出なくなり、
高校生以降は何もなかったので、完治したと思い込んでいたのですが。
昨年末にコロナに罹患した後に、なんか小児喘息のような息苦しさの残るいやーな感じがあってね、
それも数日で治ったので、
あまり意識することなく春休みまで過ごしてたんです。
でも、3月18日頃から、なんか咳が出るな、と。突然ね。
喉は全く痛くないし、熱もない。
具合は全く悪くないのに、なんかたまに咳が出る、という症状が出始めました。
まさか花粉症?なんて思いながら、簡易的な抗原検査は陰性だし、
これはコロナじゃないな、ということで帰省はしました。
一年前ならアウトな行動ですよね。
少し危機感が薄れていてダメですね。反省
でね、帰省した次の日に、次女の甥っ子2人を引き連れてスキーに行ったんですよ。
無性に滑りたくなって家族を誘ったら甥っ子が来てくれました。
私一人で甥っ子2人を見ながらのスキーでね、大きな声を出しまくりました。
「待って〜〜」
「そっち行ったらダメだよ〜〜〜」
「ちょっとそこにいて〜〜」
ってね。5時間。
そしたら声が全く出なくなりました←
元々咳が出ていたところに喉に負担をかけてしまったので、
見事カッスカスに。
まぁ結果的にそれ自体は喘息とあまり関係なかったのですが、(病院で先生に聞きました笑)
この日以降、日に日に咳が止まらなくなりました。
スキーの次の日には、長女の姪甥とランチに行ったのですが、
めっちゃ元気なのに声が出ないから、姪と甥からとても笑われ、とても心配されました。笑
ちょっと他人の目も気になりますよね…。
この時には、多分喘息って薄々わかっていたので、
「喘息っていう名札つけたいwww」
とか言いながら久しぶりに会えた姪っ子たちとの時間を楽しみました。
でも夜は眠れないんですよ。
発作のように咳が突然出るので、全然寝られない。
困ったなぁと思いながら26日まではなんとか騙し騙し過ごしていたのですが、
25日の深夜に、もう無理!!となりました。
横になると咳が出るし、それがなんとかなって寝られたとしても2、3時間ほどで発作が起きていたので、
1週間ほどで体力が限界を迎えました。
日曜でもやっている呼吸器内科を受診して、
診察してもらったので、その時の様子を書いてみたいと思います。
あ、病院では、咳が出ていても、熱が一度も出ていなければ普通に入れてもらえました。
コロナの判断は今熱が必須なのかな、わからないですが。
先生「(問診票を見ながら)息苦しいですか。1週間くらい前から?」
私「はい、咳が止まらなくて…元々小児喘息持ちだったんですけど、寝られなくなってしまったので受診しました」
先生「小児喘息があったんだね、うん、じゃあ喘息ですね。小児喘息を持っていた人は、大人になってから再発する人は結構いるのでね、うん、ヒューヒューするでしょ?」
私「あ、それが喘鳴はないんですよね…」
先生「ん?本当?ちょっと音聞かせてくれる?」
先生「本当だね。んー、まだ咳喘息の状態ですね。息吸うとむせる?」
私「むせます。」
先生「そしたらこの吸入出してみるから、3、4日使っても良くならなかったらまた来てくれますか?」
私「はーい、ありがとうございます」
というね、感じでした。
診断的には咳喘息。
ここでね、咳喘息と喘息って何が違うの?
って思いません?
私は正直あまり知らなくて。(医大生らしからぬ)
家に帰ってから色々調べたのですが。
咳喘息が重症化すると3、4割くらいの人が喘息(気管支喘息のこと)を発症してしまうようです。
咳喘息は、発作中は苦しいけど、それ以外の時は息苦しさはなく、喘鳴もない。
喘息は、息苦しく、喘鳴がある。
という感じ。
私の場合、常に息苦しいんだけど(ブログを書いている今も苦しいです笑)、喘鳴がないから、診断としては咳喘息になったのだと思います。
でも咳喘息を調べると普通の生活では苦しくないってだいたい書いてあるので、ちょっと喘息に移行しつつある気がするので、注意しないとですね。
ただ咳喘息だろうと喘息だろうと治療は変わらないらしく、吸入が出ることが多いみたいです。
私が小さい頃は、吸入といえば病院に行ってやるものだったので、
今はポケットサイズの吸入なんてあるんだ〜〜とちょっと感動しました。
吸入をゲットした後は、1日だけ一度も発作が起きることなく朝まで寝られたのですが、
まぁでも1回は起こされる毎日です。
でも確実に吸入が効いている実感はあるので、なんとかこのまま軽くなって欲しいところです。
小学生の時、かなり苦しくて、治ったと思い込んでいた喘息が実は寛解状態だっただけで、
再発疑惑が出ていることは、本当にショックなのですが、
患者さんの痛みや苦しみがわかる医者ほど、
きっと良い医者になれるはずだと信じて、乗り越えたいと思います。
では、飛行機の時間も近づいて来たので、こんなところで終わりにしようかな。
あ、進級決まりました♡
次は3年生になります。