おもちの医学部再受験日記〜文系からの挑戦〜

文系からの医学部再受験に成功しました!長かった再受験の日々を忘れないようにこのブログを開設しました。諦めなければ夢は叶う!

受かった人が見る景色

 

共通テストもあと約一か月ということで、社会とか国語がやばい!!となっている医学部受験生も多いのではないでしょうか。

なので今日は倫政を紹介します。

私が受験生の時に使っていた教材とは違うんですけど、最新版の物ですね。

 

畠山先生の本です。

私は某◯ゼミで実際に畠山先生の講義を受けていました。

先生の授業やこの本は、非常に理系っぽい。

問題に対する分析や考察がちゃんとされています。

医学部受験をしているバリバリ理系だよっていう人にとっては、すんなり頭に入る一冊になっていると思います。

 

 

これはセンター試験時代の本ですが、中古で安い物があったので載せておきます。私が使っていたのと同じやつです。

 

 

 

 

 

さて、今日はあえてちょっと含みのある題名にしたんですけど、

 

 

 

「受かった人が見る景色」

 

 

 

 

最初は、「受かった人にしか見られない景色」という題名にしていたんですが、

否定文より肯定文の方が好きなので、肯定文にしました。

 

どうでしょう、そんな景色ってあると思います?

 

 

 

私のように医者になりたくてなりたくて仕方なくて、

医学部や医者にものすごく憧れを持っている、という人ほど、

あるかもしれません

 

 

 

ほら、私は小さい頃から医者になりたい、なるんだって思ってたけど、

高校生の早い段階でその難しさに直面して諦めたから、まずそこで

「医学部=すごい人が行くところ」

って思っていたし、

実際一念発起してチャレンジしてみても、全然受かることができなくて、

いやまじ難しいな医学部!!ってずっと思っていたので、

 

 

 

 

いざ医学部に受かったら、それはもう。

 

見える世界が変わりました。

 

 

 

 

 

まず本当に視界が変わりました。

世の中ってこんなにキラキラしていたっけ?

世間の人間ってこんなに優しかったっけ?

あ、雪が綺麗、木の葉が綺麗、世の中のものって綺麗だったっけ?

 

 

って。

 

再受験中、前を向いて歩けていなかったんでしょうね。

当時は普通に生きているつもりでしたが、

視界はシャットダウンされていたんだと思います。

今の大学に受かって、色々な書類提出とか家を決めるとか、もろもろ忙しい期間があったんですけど、その辺の時期かな。

3月初旬かな。

再受験中にも何度も通っていた道を歩いていたときに、

 

 

パーーっと視界が開けるような感覚になったんです。

わーって。

 

何これ、なんでこんなキラキラしてるのって。

受かったんだなぁということを初めて実感できた気がしました。

 

 

 

合格報告した時に、母が抱き締めてくれたり、

単身赴任している父に合格後初めて会った時に、

「よくこんなに長く頑張ったな」

と言ってもらったり、人との交流から実感したことも多かったのですが、

 

ふと一人で歩いてる時に、

あぁ、綺麗だ

って思ったこの景色は、受かった人にしか見られない景色だと思います。

 

 

 

 

 

そして周りからの目も変わった気がします。

これを読んでいる方の多くは再受験生だと思うので、自慢のように聞こえたら申し訳ないのですが、

再受験生と医大生って、全然違う

どちらも本気で医師になりたいって点では同じなのにね。(当てはまらない人がいるのは置いておいて。)

 

 

去年の1年生の頃は、それが嫌でした。

長年再受験生活をして、それに誇りというか、意味を持たせていたのもあって、

新たな生活に馴染むのに時間がかかりました。

 

私としては、受かった年も、その前の年も、さらにその前の年も、

学力は大して変わってないんですよ。

たまたま1、2年前は落ちて、たまたま今年は受かった。

ただそれだけじゃん、って。

それなのになんでこんなに扱われ方違うの?って。

 

授業でも、「先生方は〜」って言う先生もいるんですよ。

学生さんは〜っていう人もいるけどね。

 

こんな感じで、当時は初めての医学部生活にギャップを感じて、

だから医者は勘違いする人多いんだよって思っちゃいましたもん笑

現役とか若くからこんな扱いされてたら勘違いしても仕方ないよなって。

 

でも逆に、

自分が憧れていた場に今いるんだって実感できたのは、

そういう将来医者になること確約されている立場の人、として扱ってもらえるおかげだったかもしれません。

私の場合、本当に憧れていて、嫉妬さえ覚えていた場所だから、そういう扱いをされると、とても気が引き締まります。

もっと勉強頑張らないと!恥ずかしくない医師にならないと!と思います。

 

そして、さっき勘違いしても仕方ないよなって思ったと書いたのですが、

今2年生になって、同期ともかなり仲良くなって、色んな同期と話すようになりましたが、

そんなことで勘違いするような子は、ほとんどいません。

 

みんな謙虚で、育ちの良さが滲み出ているというか、優しい人が多いです。

先生方は〜って言われると、へへへって照れちゃう感じです笑

私も今は素直に照れちゃいます。

 

 

こういう景色も、受かった人ならではの感覚なのかな、と思います。

 

 

 

あとはやっぱり、医学部特有の実習も経験しました。

解剖実習などで得た経験は、あの場面、あの光景は、医大生しか見られない気がします。

解剖実習は他学部でもあるところはありますが、再受験生と違って、という意味でね。

 

再受験中は、

再受験に慣れてしまって、数学や物理化学、倫政などに触れなくなるのは、寂しいと思うのかな、

とか思ったんですけど、

それは全くありません笑

 

 

医学の勉強で十分!

家庭教師で数学化学は今も触れていますが、そんな程度で十分!

あ、でも、再受験生活で身につけた数学や化学、物理などの知識を全部捨てるというか、

使わないのは勿体無いなと思って家庭教師をやっている面もあるので、

そういう意味ではいまだに再受験中の思いを無駄にしたくないという気持ちはあるのかもしれません。

家庭教師をやっている1番の理由は、再受験生、受験生を応援したい、力になりたいという思いですけどね。

 

話が逸れましたが、そんな感じで、医学部での勉強が大変なことも、

受かった人にしか見られない景色かなと思います。

当時あんなに憧れていた場所にいると思うと、

どんなにものすごい量の勉強も、頑張れちゃいますね。

 

今化学や物理はやってないですが、

受験中にやった分野の中には、今も普通に出てくるものはあるので、ちゃんと勉強することをおすすめします。

まぁ医学部はちゃんと勉強しないと受からないので大丈夫だとは思います!

普通に出てくるというか、高校の化学(有機とか)や物理(波)の分野は、

例えば

受験生は、糖には単糖、二糖ってあってね、グリコシド結合していてね

スクロースはこういう構造でね

マルトースにはヘミアセタール構造があってね

デンプンとかセルロースとか

みたいになんかそれぞれの構造に着目してその性質を覚えていくんですけど。

 

医学部では、それは当然知っているよねっていう程でもっと別の視点で勉強します。

どう別なのかというと、なんか言葉にするのは難しいので、受かってからのお楽しみ、ということにして良いですか笑

 

 

色々書いてきたのですが、

今回のは決して自慢ではなくて、

長い再受験生活を抜け出したからこそ見られる景色ってあるなと思って書きたくなりました。

 

悲しいことなのか嬉しいことなのか、だんだん再受験中の辛かった記憶が薄くなってきていて。

今が充実しているからだと思うんですけど、

覚えているうちに覚えていることをブログにたくさん書こうと思っています。

 

 

今再受験をしている人の中にも、複数年頑張っている人、たくさんいると思います。

諦めなければ必ず受かるよ、とかは言えない世界ですが、

受かったら世界変わるよ、という事実はお伝えできます。

それをモチベーションにしてラスト1、2ヶ月、頑張ってほしいなと思います!!

 

 

おわり

私立医受験生へ〜志望理由書の添削の案内あり〜

何度か紹介している本なのですが、これは医学部受験生なら持っておいて欲しいので、また紹介します。

 

 

最新のものを貼りましたが、去年のものを持っている方はそれでも大丈夫だと思います。
 

 

こちらは2020年のものですが、中古であったので貼ってみました。
そこまで劇的に面接内容が変わるということはないと思うので、使えると思いますよ。
 
 
 
そう、今回なぜまたこれを貼ったかというと、冒頭に書いたのもそうですが、
そろそろ私立医の出願が始まるからです。
 
早いところだと12月1日から出願開始ですね。もう明日!
いよいよですね。
 
私立医は、出願で志望理由書などを書いて提出することになるので、
その準備が大変なんですよね。
 
一次試験を突破することが第一優先なので、勉強をするのが一番なのですが、
一次試験に受かったら、次は面接が待ち構えているので、
志望理由書も手を抜けません。
 
そこで、以前こんな記事を書いたので今日はそれを紹介したく。

saijuken-2021.com

 

 

いかがでしたか。

少しでも参考になる部分があると嬉しいなと思います!

 

何か質問等ありましたら、コメントでも良いですし、TwitterのDMをいただければ個人的にお教えできますし、気軽に連絡くださいね!

 

 

がっつり添削をしてくれ〜〜!

という方がもしいましたら、12月・1月で添削します!目安としては最短でその日のうちに。遅くても3日程度で添削できると思います。

アルバイトという形にはなるのですが、ぜひ声かけてください。

だいたい1志望理由書につき、1回1000円くらいで考えています。後払いです。

 

◎添削手順◎

志望理由書の提出→添削→再提出(確認)→完成★

                  →さらに添削→再提出(確認)→完成☆

                  →さらに添削→再提出(確認)→完成■

★までを一回と数え、終わりにするかさらに添削するかはご自身で決めていただいて大丈夫です。

再提出していただき確認した後は、2度目以降の添削が必要かどうかは、私は意見のみ伝えます。(良いorまだ改善の余地あり等)

☆まで行った場合は2000円となり、■なら3000円、その後1回添削するたびに+1000円となります。

 

追記(2023/12/20)

500字以上の志望理由書等に関しては、★の時点で2000円と設定させてください。

☆まで行った場合は3000円、■なら4000円、その後1回添削するたびに+1000円となります。

 

 

LINEやパソコンメール等を用いて、pdf等で文章を送っていただき、それに赤ペンを入れる形を考えています。

私自身の医学部入試の経験、就職活動の経験、医学部入試の添削経験、医学部以外での大学推薦入試等の志望理由書の添削経験があります。

自分では良いと思っていても、人に見てもらうと、

いらない文章が多かったり、

もっとここ詳しく知りたいのにもったいない!

ということがよくあります。

安めに設定しているので、ぜひ気軽に連絡をいただければと思います。

 

 

リスニングが苦手な人の特徴。

こんにちは。

弊学は後期がなかなか忙しくて、それに加え今ハマっていることが複数あるため、結構目まぐるしい毎日を送っています。

 

再受験中と大きく違うのは、何かにハマることができる、ということです。

今再受験中の皆さんも、受かればやりたいことなんでもできるので、頑張ってもらいたいです。

ちなみに私が今ハマっているのは、サウナ、映画鑑賞、小説です。

映画鑑賞も小説も元々好きで、結構見たり読んだりするのですが、

私が好きなのはミステリーです。

どんでん返しとか、伏線がたくさんある系のものが大好きなので、どちらかというと小説が好きなのですが、

最近映画にハマっちゃって。

何かおすすめがあれば教えて欲しいです。洋画も邦画も観ます。

映画にしても小説にしても、再受験中のちょっとした楽しみで嗜むのはありかな、と思うので、小説一個だけ、おすすめしちゃいます。

面白いです。ミステリーに関しては語ってしまうとネタバレになりかねないので、読んで楽しんでください笑

 

 

 

 

そして今日はリスニングのお話をしたいので、おすすめの共通テスト対策本

 

これは本当に良いですよ。

 

この本が良いと言うか、

リスニングで悩んでいる人って意外と結構多いと思うんですよね。

私もその一人でした。

 

 

でもね、リスニングってやれば伸びるんですよ。

 

 

逆にいうと、やらないと伸びません。

 

 

模試で練習してる、くらいの量じゃ全然ダメです。

 

毎日やってください。

 

 

 

あのね、リスニング伸び悩んでいる人の1番の原因、

 

勉強してないから

 

なんですよ。

 

完全に持論ですけど。

 

 

いやでも多分当たってます。

リーディングに当てる時間と同じくらいやってます?

やってないですよね。

リスニングって、リーディング含め他の科目と勉強の仕方が全然違うから、疎かになる人が多いと思うんです。

そういう意味でも、今回紹介した本に限らず、何か教材を買って勉強するというのが本当に大切。

 

この辺もおすすめ。

 

私は初めの頃、リスニングなんてね、模試くらいでしかやってなくて、しかもそれでも40点とか取れる時は取れるので、そんなに困ったことがないというか、舐めていた時期がありました。

あ、センター試験時代は50点満点でした。

 

しかし、一度センター本番に26点をとってしまったことがあり、

あれ?やばいぞ?となりました。

 

これまで大丈夫そう、という感覚でいたものが崩れるときの焦りってハンパないですから、

しっかり勉強して欲しいです。

 

私もこの経験の後はちゃんと勉強しました。

今回は私が最後の年(共通テスト1年目)に使った教材を紹介したんですが、

一度痛い目を見ていたので、共通テスト用のものを新しく買ったんですよね。

しかも共通テストは100点満点になったので、ちゃんとやらなきゃ、と思って。

12月頃から時間の許す限り少しでも毎日触れるようにしたので、本番もそんなに足を引っ張るような点数ではなかったと記憶しています。

 

教材はなんでも大丈夫だと思います。

 

リスニングは、毎日触れることが大切

 

よく間違えている人がいるのですが、DUO等を毎日聞いているから大丈夫だ、という理論。

これはあまり良くないです。

英語に慣れろって言っているのではないからです。

ちゃんと共通テスト用に作られた教材で勉強してください。

共通テスト用の英語に慣れて欲しいという意味なのです。

 

なかなか良い例が思いつかないですが、

TOEICで700点を目標にしている人が、TOEICの対策本を使わずに、洋画ばかり見ているような状態?

なんか違うか笑

でも、「いや、TOEICの勉強しなよ」って思いません?

そんな感じ。

 

共通テストの前には、共通テストの勉強をしたほうが良いよ、ということです。

長い目で見れば洋画を見ることで英語力は上がると思いますが、今目の前にやることがあって、その教材が溢れている状態なのであれば、それをやった方が効率が良いと思います。

 

そんな感じでね、リスニングが伸びない、と言う相談をたまに受けますので、一つの記事に書いてみました。

リスニングは簡単、他の科目と同じように、勉強すれば良いのです。

 

 

再受験していなかったら、と思うと怖い。

そろそろ受験シーズンになるので、私のおすすめ参考書を一冊ずつ紹介していきますね。

理系科目についてはまとめた記事があるので興味があればぜひ見てみて欲しいのですが↓↓↓

saijuken-2021.com

 

私はずっと国公立志望だったので、理系科目の他にも、国語、倫政、英語もがっつり勉強していました。

センター試験時代ですが、本番での最高点は国語は183点、倫政は82点(経済学部卒のくせにしょぼい)、英語は9割(具体的な点数を忘れてしまいました)。

このくらいは取れるようになるよーという参考書をね、一冊ずつ紹介していきたいと思います。

 

今日は英語のこちら。

中古リンク貼りました。

 

これは、代ゼミに通っていた時の先生が紹介してくれた本です。

この本は初学者向けではなくて、

偏差値も安定して高くて、なんか英語に関する他の本読んでみたいな、なんかないかな?という方におすすめです。

私は読み物として一周読みましたが、面白かったです。

偏差値が安定していたって知らない知識は当然たくさんあるので、へ〜と思いながら読みました。

 

 

 

 

 

 

さてさて今日は私の頭の中シリーズ

 

今日考えていたのは、

 

再受験に限らず、一度でも何かを本気でやったことのある人ならわかってくれると思うのですが、

 

その本気でやった何かを、やらなかった世界線にいる自分のことを想像すると、怖くないですか?

 

ということです。

 

 

なんというか、

今の知識とか経験とかをしないであのまま生き続けてたら、って思うと私はとても怖いんです。

 

 

頑張るものは人それぞれだと思います。

何かの資格試験の勉強、会社のプロジェクト、育児、介護などなど。

 

 

 

 

私の場合は今のところ医学部再受験になるんですが、

結果的に受かったけど、別に受かってなくても良いんです。

頑張ったっていう経験や頑張って培った知識は、受かってなくてもあるから。

 

私はそれにプラスして、たまたま「頑張ったら報われた」っていう経験がついて来たけど、

それはあくまでただの結果で、

人生において何かを頑張るってとても大事な経験だと思うんですよね。

 

 

医学部再受験においては、受からないと意味がないとか言われがちですが、

受からないと医者になれないという点では確かにそうなのですが、

自分自身の成長、人生、を考えると、それは一概に言えないのでは、と思います。

受かったから言えることかもしれませんが…

 

 

 

とある大学の面接で、再受験生活が長いことを指摘されて、どう思ってる?と聞かれた時に、色々答えた後に、

 

 

「勉強を人生で初めて真剣に頑張って、学ぶことの面白さ、楽しさを知れました。この経験は今後の人生に大きく役立つと思います」

 

 

と答えて締めたのですが。

この答え方、めちゃくちゃ良いと思うんですよ笑

多浪の方や数年再受験をやっている方、ぜひ使ってください笑

 

 

これは用意していた問いじゃなかったので、ちょっと焦ったんですけど、

ドキドキしながら、変なことは言わないように、と色々考えながら絞り出したこの答えは、

心からの本音でした。

 

がむしゃらに頑張った経験は、結果がどうだったとしても絶対に財産になると思うんですよね。

 

 

 

私は医学部再受験をする前も、それなりに色々頑張って生きて来た方だとは思います。

高校も県内トップ校に合格しているので、高校受験はちゃんと頑張りました。

高校時代は部活に命をかけていたので、それを全力でやりました。

 

ただ、元々の自分のレベルを大きく超えて、高い目標を達成した経験ってもしかしたら

今回の医学部再受験が初めてだったかもしれません。

 

自分のレベルを超えての挑戦は、とてもキツくてしんどくて辛いのですが、

とても充実していて楽しいです。

 

自分が今持っている実力を100%出したら行ける!というものではなくて、

150%、200%まで実力を伸ばさないとできないという目標。

それは自分を大きく成長させてくれると思います。

 

結局今の自分の100%で行けるものなら、合格とかしたとしても、成長はしてないと思うんですよね。

見える世界が変わっていないので。

見える世界が変わるというのがポイント。

 

たまに、それは実現可能な目標なのかな?

という無謀なことをしようとしている人も見かけます。

でもそれはそれで良いと思います。

できれば200%くらいのものを自分の目標に設定しないと、叶わず終わる気もするのですが、

それも経験してみないとわからないという事実もあるのでね。

勉強してみて、あ、無理だった、というのもまた、経験値として、成長だと思います。

 

 

なんかこう、目標と夢って私の中では明確に違って。

再受験を始めたころの私にとって医学部合格は夢だったかもしれません。

叶ったら良いな、実現したら良いな、って。

 

勉強すればするほど、それがとてつもなく難しいことだって自覚して、

自覚できている時点でちょっと見えている世界が変わっているので成長してるんですけど、

記述模試で偏差値60を超えて来たくらいからやっと医学部合格は目標に昇格したなと。

 

偏差値40(科目によっては30台)から始めた私が自分の再受験時代を振り返ると、

偏差値が10上がるごとに見える世界が変わっていったように思います。

 

 

偏差値40の頃は、もう何にも分かってなかったです。

なんなら医学部もちょっと近くに感じていました。

「これだけ勉強しているんだし、行けるでしょ、いつか。」って。

 

 

偏差値50で、一回、あれ?って。

あれ?これで平均?って。受験生の半分は私より点数高いの?

おかしい、医学部はトップ層のはず。

あれ?私、まだまだ遠いな?!って。

 

 

偏差値60で、さらに気がつくんですよ。

これ現役なら勢いで受かることもあるんだろうなって。

いやー再受験生ならもうちょっとないときついなって。

面接点に期待できない分、筆記試験で点数とるしかないですからね。

偏差値60あるとね、結構色々見えるんですよ。

見える世界が違います。

だって偏差値60って冷静に考えると受験生のトップ15%ですから、結構上ですよ。

 

私はずっと偏差値70を目指してって言っているんですけど、それは上位2%。

科目によっては全然あると思うんですけど、総合でコンスタントにこれだけ取れれば医学部もかなり目の前。あとは本番に試験を受けるだけだと思います。

 

私は総合偏差値で70は超えたことって1、2回しかなかったんじゃないかな。

あ、記述でね。

マークならもっとあると思うんですけど。

 

 

そんなこんなで、偏差値10上がるごとに見えた世界が違うんです。

私はよく、その人の偏差値によってアドバイスが変わるからご自身の情報が欲しい、ということを言うんですけど、こういうことなんですよ。

その人の見えている世界によってアドバイスが違うんですよ。

もう医学部の難しさに気がついている人に、医学部は難しいから、ってわざわざ私がいう必要ないですし、

まだ見えていないのに全然勉強していなくて偏差値伸びないと言っている人には、もうちょっと勉強しよう、偏差値50、60目指そうって言います。

勉強して偏差値が上がれば自分でわかることなので、あえて厳しくは言いませんが、

本気で勉強しているなと伝わる方には、それなりにしっかりした情報をあげられたらいいなと思って返信しています。

 

あともったいないなって思うのは、綿密に計画を立てすぎている人。

計画ってほぼほぼ予定通りに行きません。

これは予備校の先生の受け売りなんですけど、

例えば受験生の夏休みの計画。

それって8割できれば上出来なんですって。

普通は計画通りに行かない。半分くらい。

8割もできれば素晴らしい。

何年も受験生見ててそういう統計出てるって数学の先生が言っていました。

これは夏休みに限らず、人生の計画ってそうだと思うんですよ。

 

絶対その通りに行かないから、あんまり遠い計画を綿密に立てることに意味を感じません。

5年後10年後の計画は、アバウトに。

細かく区切るほどに丁寧にしっかり綿密に。

1年後どうなっていたいのか、

半年後は?この問題集2周やる?やれそう?

3ヶ月後、1ヶ月後、1週間後、3日後。

今日の計画。

どんどん綿密に。

 

特に医学部再受験生は、5年後の計画を立てるのは、受かってからで良い。

私は今、長期的な勉強の目標としては、やりたい勉強をやりつつ、CBTと国試は一発で受かる、というのを最低ラインに決めています。

研修病院はまだ全然決めていません。なんとなくこういうところ、とは決めているけど。

 

再受験生は5年後に受かっている保証がないので、

まずは今年受かる、とか1年単位できっちり決めていくのが良いような気がします。

将来のことはまず受かってからのお楽しみね。

 

これは私が再受験中に何度も思ったことなんですよね。

 

「くそー受かりもしないで○○科で働きたい、は夢でしかないんだよ〜まず受からせろよ〜こんなにやる気あるんだから受からせろよ〜」

って。

 

厳しい世界ですよね。

再受験生なんてほぼ全員医者として働く意志がものすごい人たちなのに。

全員受からせれば良いのに。

入学の壁が厚すぎるのよ。

本当、再受験生の私からしたら、再受験生ってだけで全員に面接点満点あげたい気持ち。

 

 

ってすごい頭の中で考えていることをただ書き殴っていたら全然違う話になって来ちゃいました。

でも再受験中はずっと思っていました。

私こそ医者になるべきなのに!!って笑

地域に医者足りてないんでしょ!?

一生従事するよ!?って笑

 

そんな思いを持ち続けていたことを思い出したところで、今日のブログは終わりにしたいと思います。

 

そうそう、最初に言いたかったことは、

再受験して勉強した経験、財産だなってこと!!

 

共通テストが近いけど、数Ⅲどうする?

こんにちは。

寒くなってきましたが、風邪などひいていませんか。

これからの受験シーズン、風邪で勉強ができない期間ができると、学力よりも精神的に不安になってしまうので、なるべく避けたいところ。

よく寝てよく食べて、免疫下げないように頑張ってください!

おすすめの濃いお〜いお茶、置いておきます!

 

私は受験中のこの時期毎日飲んでいました!

 

 

さて今日は、これから始まる受験シーズン、どのような心持ちで勉強計画を立てるべきなのか、受験パターン別(私立医を受けるかどうか)で考えられるように書いてみました。

今日は数学の中でも特に共通テストには出題されない数Ⅲの対処をどうするか、書きたいと思います。

 

 

まずは、国公立のみの人も、私立医も受けるという人も、

12月頃から共通テストに向けて全振りしようと思っている方が多いと思うのですが、

全振りするのは1月入ってからとか12月末からで良いと思います。

11月、12月中旬までは徐々に共通テスト対策の比率を増やして行きつつ、数Ⅲなどはギリギリまでやっておきたいところ。

 

これはどう受験しようとみんなに共通しているので先に書いておきました。

 

特に数Ⅲの計算に関しては、やらないとできるようにならないというか、

計算方法が自分で思いつけるものじゃないんですよね。

経験を積んで、やり方を覚えないといけないんです。

欲を言えば、この計算は夏休みとかの時間を取れる期間に一気に習得して欲しかったところなのですが、

もしまだ不安、危うい、という人がいれば特に意識して練習してください。

数Ⅲの計算や考え方はある程度パターン化されているので、習得さえできれば楽しいですよ。

習得まで少し時間を要するかもしれませんが。

 

 

それではここからはパターン別で。

 

 

 

 

 

国公立医のみ受験

国公立の医学部受験のみの人にとって、共通テストは本当に大切

数Ⅲはギリギリまでやろうと先ほど言ったのですが、共通テストで失敗したら終わりです。

私がこのパターンで失敗している人なので、声をにして言いたい。

共通テストで失敗したら終わりだよ!と。

 

逆に言えば、

共通テストがうまくいけば、そのままの勢いでいけます

統計的に、ね。

 

たまに共通テストを大失敗しても2次で巻き返している人がいますが、それは例外です。

普通の人にはできません。(東大など共通テストの比率が低いところはできるかも。)

なので、共通テストの対策はちゃんとやりましょう。

 

それでもやっぱり2次試験も気にかけないと。

そこでおすすめは、微積の計算だけはギリギリまでやるです。

完全に共通テストに全振りするギリギリまでやるべきだと思います。

 

医学部の2次試験は数Ⅲがほぼ確実に出ます。

5題中2題が数Ⅲとかも普通にあります。

 

共通テスト1ヶ月後に控えた2次試験に向けて、1から数Ⅲをやり直すのでは間に合いません。

ただ、数Ⅲの勉強で難しいのって、考え方じゃなくて、計算なんですよ。

数Ⅲにおける微積の計算は、ちゃんと対策をすれば大丈夫なのですが、意外と差がつきやすいところ。

なのでその計算だけは12月もやって欲しいなと思います。

中古のリンク貼ったので安いです!

練習に使えると思うので、ぜひ。

これも良いです。私はこっちを使っていました。

これも中古なので安いです。

 

 

 

考え方自体はそんなに難しくないので、共通テスト後の1ヶ月あれば思い出した上で、演習も十分積めると思います。

 

 

 

 

国公立医と私立医両方受験

共通テストを受ける人の中には、私立医の一般入試も出願するという人も多いと思います。

そういう方は、共通テストの後にすぐ怒涛の私立医入試が始まるので、共通テストに全振りすることに不安があるかもしれません。

数Ⅲの勘を戻す時間があまりないですもんね。

 

ただ医学部に受かる人は現役だろうと再受験だろうと、数Ⅲは確実に点数を取ってきます。

みんなが解けないような難題はもちろん解けなくて良いですが。

 

私立医を受ける人の中には、

国公立を第一志望にしていて、私立医はまぁどっか受かるでしょ、という滑り止めの感覚で

受ける人がいるかもしれません。

 

私は地方出身なのですが、関東に来て(私立医に来て)初めて知った価値観があります。

それは、こっちの人にとって私立医の地位がかなり高いこと。

 

 

地方国立医関東私立医

という価値観だった私にとって目から鱗でした。

私が今私立医にいるので、私立医専願で受験したという人と出会う機会が多いというのもあるとは思うのですが、

地方国立医関東私立医

という価値観の人がいることさえ知らなかったので、驚きました。

単に私の視野が狭かっただけですが笑

 

それは良いとして、何が言いたいかというと、

私立医専願の人が結構いるよということ。

 

つまり、私立医受験というのは、

共通テストを受験する人が、共通テスト対策に費やした時間を、

英数理に全振りし続けてきた人がライバルになるんだよということ。

 

 

そう考えると強敵な気がしませんか?

強敵なんですよ。

私は最後まで国公立志望だったので、そんなにたくさんの私立を受験したわけではないのですが、

1次試験突破率は高いとは言えませんでした。

私は大学を公表していないので、特定を避けるためにどことかは言えないのですが、いわゆる下位層と言われている私立医も普通に落ちました。

 

それでもどこかに引っかかって今私立医に通えているので、

国公立を目指して勉強している人は、私立医の対策をしなくても受かる可能性はあるよ、とは言えるのですが、

無双できるよとは言えません。

数Ⅲ、ちゃんとやりましょう。

 

で、どうちゃんとやれば良いの?というところですが。

これは皆さんの数Ⅲの習得度で変わります。

11月の今の段階で、数Ⅲが得点源として機能している、という方は、

これから共通テスト対策に徐々に移っていくと思いますが、計算練習だけはずっとやってほしいです。

できれば12月いっぱい。

演習をやるかどうかは他の科目との兼ね合いもあるので微妙なところですが、計算だけでもやっておくと精神的に安心できると思います。

 

 

 

共通テストを受ける受けないに関わらず、

まだ数Ⅲが形になっていない人

 

今の段階で数Ⅲがまだ形になっていない!やばい!という人は、

今月とりあえず数Ⅲを最優先にやって、やれるところまでやってほしいです。

計算も考え方もどっちも。

12月中旬くらいまでは数Ⅲに力を入れても良いかもしれません。

それくらい数Ⅲは大事です。

 

共通テストを受ける人は、共通テストの力を入れなくて良いと言っているのではないですよ。

数Ⅲが重要すぎて、これを疎かにして共通テスト対策に入ってしまうことを懸念しています。

 

 

ここから先は、とても正直に客観的に書くのですが、

現役生ではないのに、まだ数Ⅲが形になっていないという人は、きっと今年の合格は厳しいですよね。

そういう方は、急がば回れで、今のうちにがっつり数Ⅲの勉強をしておくことで、

来年の今頃、他の受験生に差をつけられると思います。

数Ⅲは少し置いておいても大丈夫、という状態にしておけば、早くに共通テストに時間を割けるようになるので、合格も近づきます。

 

急がば回れ

 

って本当にその通りなんです。

今の自分に合った勉強をして、焦らないことが大切ですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

このブログでは、私が何年も受験勉強をやった上で、反省点として感じたことを皆さんに伝えていますし、

医大生として受験生を教えている立場に立ってみてわかったことなども加え、

こうやるのが効率的だよ、ということをお伝えしています。

色んなことを考えて、最も良さそうな勉強の配分だったり、勉強の仕方だったりを発信していこうと思っているので、何かしらで参考になっていたら嬉しいです!

 

おわり

 

 

 

 

先生に質問すべし。大手予備校の口コミあり。

 

そろそろ本格的な受験シーズンになるので、ブログもたくさん書いていきたいと思っています。

受験シーズンということで、私が再受験中愛用していたものを紹介します。

 

 

これね、当時医大生だった友人が、

「グレープフルーツの匂いは、落ち着くし、集中力できるんだって」

とプレゼントしてくれたのがきっかけとなり、なくなったら自分で買い足すくらい愛用していました。

普段はアロマっぽく使っていたのですが、

センター試験や二次試験、私立医試験の時はこれをテッシュに染み込ませて机の上に置いていました。

ティッシュを鼻の近くに持ってくると香る程度なので周りの迷惑にはならないし、集中できる気がするし、緊張を和らげるにはとても良かったです!

ぜひ自分用やプレゼント用に買ってみませんか。

私も久しぶりに買おうかな。

 

 

 

 

さて、先日久しぶりに実習をやったのですが、やっぱり実習は楽しいな、と思いました。

私は元々文系なので、1度目の大学で実験や実習をやった記憶がないのですが、

座学より好きです。

 

 

百聞は一見に如かず

 

 

という諺がありますが、その通りだと思うんですよね。

座学で聞いてもあんまり理解できなくて、頭の中にハテナがたくさん浮かんでいる時も、

実験をするとあら不思議。

あぁ、こういうことを学べば良かったのね!

となります。

コレは自分で色々やるからというのもあると思いますが、

実習中は気軽に先生に質問できるというのも大きいと思います。

 

 

そう、質問って大事ですよね。

再受験中、後半になってやっとその大切さを真に理解し、痛感しました。

 

私は再受験を始めた頃、周りよりも年上(今思えば22歳くらいなんて18歳と見た目大差ない)で、先生に質問に行くのが恥ずかしいと思っている時期がありました。

今思うと、たとえば40歳だとしても、先生方は別に何とも思わないと思います。

 

生徒側が年上だとしても関係ない

 

だって質問に来た人について、その人が誰か、くらいは認識するかもしれませんが、

その人の年齢なんかどうでも良くないですか?

持ってきた質問を理解して帰ってくれれば良いな、としか思ってないと思います。

 

でも当時の私は、周りの目が気になってしまって。

あと理解が足りていなさすぎて、自分は何がわからないのかがわからない、というレベルで、質問に行ったところで先生の言っていることなんてわからないだろうと思っていました。

 

 

今、色んな受験生の家庭教師をしているのでわかるんですけど、

ちゃんと一対一で会話をすると、

目の前の人がどのくらいの知識があって、ここまでは理解していて、

多分ここは分かってないから、これをわかるようにするにはこの話もしておこう、

みたいな道筋が自然と立ちます。

 

そこに年齢は全く関係ありません。

大事なのは、どこまで理解しているか、どのくらい知識を持っているか、です。

 

その際に、こんなのもわからないのか、とかは絶対に思いません。

本当に思わないんですよ。

 

どんな質問でもしてくれて良いですし、

何度同じことを聞かれたとしても、

私の教え方が悪かったな、と反省することはあっても、

生徒さんに対して、まだわかんないのかい、なんて思いません。

なぜ前回の説明で定着できなかったのかを考えます。

 

こんなことを聞いたら恥ずかしいな、

怒られないかな、

怖かったら嫌だな、

と最初は思うかもしれません(私が思っていただけかもしれません…笑)が、一生懸命勉強している人に対して、

その人が嫌な気持ちになるような対応をする人がもしいたならば、それは100%その先生が悪いです。

一生懸命に勉強していれば、理解度が低いとか、知識量が少ないとか、

本当に気にしなくて良いです。

わからないことはどんどん質問して良いです。

 

私自身は本当に最初これができなくて、もったいないことしたなぁとちょっと後悔している部分があります。

再受験の後半は、恥ずかしいとかいう感情よりも、

やばい、受からないとやばい

という危機感が勝って恥を捨てて質問に行くようにしました。

本当、最初からやれって思いますが…今同じような境遇の方がいたら、

質問行ってね!!本当に!!大丈夫だから!!

 

 

とある予備校に通っていた時のことですが、数学のとある先生の授業で、

授業の前に、事前にやった予習を見てもらいに行っていました。

解けない問題もあるのですが、そういう時はヒントをもらえたりしましたし、

授業と違う解法で解いていた時は添削してもらえるのでとってもお得。

メキメキと数学の力が伸びていった感覚がありました。

でも、何十人と授業を受けている中で、それをやっているのは数人なんですよ。

絶対やった方が良いですよ。

一対一の時にしか聞けない話、たくさんあります。

 

他の先生とのエピソードとしては、

今年初めて私立医も受けますと相談した際に、

先生の私物であろう私大医学部の情報誌をいただけたことがあります。

あとは私立医を受けるならこれやりな!!と、問題集1冊分くらいの厚さのあるプリントをいただいたり…

個人的に質問や相談に行くと、めちゃくちゃ親身になってくれる先生が多いと思います。

 

上のエピソードは大手予備校での話ですが、個人塾に比べると大手予備校は少し質問しにくいですよね。

待っている人がいて並ばないといけないとか、

先生が忙しくて捕まらないとか。

 

その多少不便な気持ちはよくわかるのですが、

私のように質問をしに行く価値は大いにあると思います。

 

せっかくなので、私が大手三大予備校は通った経験から、それぞれの質問対応について評価してみたいと思います。

あくまで私が通っていた校舎だけの評価なのですが、予備校の色って大体どこの校舎も似てくると思うので、少しは参考になるかな、と思います。

いや、どうだろう、皆さんの行っている校舎と全然違ったらごめんなさいね。

先に謝っておきます笑

 

 

駿台予備校

先生の対応          ★★★★☆

待ち時間の短さ        ★★☆☆☆

待ち時間中の職員の対応    ★★☆☆☆

 

◎コメント◎

先生方はみんな親切です。なんとか理解させてあげたい!という優しさを感じました。

どの先生にも自分の信念があって、自分の言う通り勉強すれば大丈夫、という強さを感じましたね。

駿台は、職員と先生の間に明確に格差があって、先生を立てている感じを受けていました。

その雰囲気があるので、忙しそうな先生に今質問行って大丈夫かな、と生徒側の私は思っちゃっていたんですけど、質問に行ってみると親切な先生が多かったです。

実際質問に行く生徒が多いのか、結構待つ時間が多いかもしれません。

そこは空いてそうな時間を見つけて頑張ってください!

職員さんは質問待ちの生徒に対して声かけしている時もありました。

でもそれが制度化されている感じではなかったかな。

 

 

 

河合塾

先生の対応          ★★★☆☆

待ち時間の短さ        ★★★★☆

待ち時間中の職員の対応    ★☆☆☆☆

 

 

◎コメント◎

河合は、先生によって質問に行きやすい人と行きにくい人が明確に分かれている印象がありました。

でも先生の方から忙しいオーラを出してくれているので、その先生を避けて他の先生に質問に行く分には良いと思います。

私が質問ではなくて先生の忘れ物を届けに行った時、

先生の方から「最近どうですか?頑張ってますか」とニコニコ聞いてくれて、

そこから少し面談が始まって、嬉しかった記憶があります。

紹介してもらった単語帳は合格した年までずっと使っていました。

 

駿台に比べると先生間での上下関係がありそうな雰囲気を感じていました。

先生の机のところには職員ではなく学生アルバイトがいることが多く、再受験生には行きにくさを増しているかも。

でも授業の質が高いのが河合の良さ。授業での満足度が高いです。

私は河合塾で最も偏差値が伸びたかも。(ただそういうタイミングで行っていただけの可能性もある)

 

 

 

 

代々木ゼミナール

先生の対応          ★★★★★

待ち時間の短さ        ★★★☆☆

待ち時間中の職員の対応    ★★★★☆

 

 

◎コメント◎

単刀直入に言って、私は代ゼミが一番好きです。

上に書いた先生とのエピソードも代ゼミの先生です。

ただそれは私が3つの予備校の中では最後に行ったので、自分の学力がもう高かったからとも言えるので、代ゼミが一番良い、とは言わないでおきます。私が好きなだけです。

待ち時間に関しては、私の行っていた校舎には待ち札があって、自分があとどのくらい待つかわかるのが有り難かったです。

あと職員さんが待機していて、声かけも職員さんの方からしてくれるのが良かったです。

「〇〇先生?今ご飯行っちゃった…!待てる!?」

のようなやりとりは、結構嬉しいものでした。

先生の個性が強いのは代ゼミの特徴かもしれません。

合わないなと思ったら厳しいところもあるかもしれません。

私は、他予備校の悪口を言う先生が多いな!とは思っていました。

 

 

 

 

こんな感じで評価してみたのですが、もう一度言っておきます。

これはあくまで各予備校の一校舎に関することです。

主観も大いに入っているので、あくまで食べログなどの口コミ程度に考えてくださいね!

気軽に書き始めた記事なのですが結構書いちゃいました。

おわり!

再受験中に私が使った参考書一覧

 

ここはせっかく再受験して医学部に受かったよ、というブログなのに、

再受験中に私が使っていた参考書等をまとめている記事ないな、と思いました。

 

化学だけ、とかならあるんですけどね。

 

 

というのも、私はTwitterをメインでやっているのですが、

これから再受験をやろうと思っている方や、伸び悩んでいる方から、

相談のDMをいただく機会が結構あります。

おすすめの参考書を聞かれることも多くて、それなら一つの記事にまとめてこれを読めばわかるよ!というのを作っておけば良いのではないか、と!

 

 

 

注意としては、参考書と問題集は全く別物で、どちらも並行して使って欲しいのですが、

今回は参考書の紹介をしたいと思います。

 

参考書とは、私の中では辞書のような位置付けで、

ここわからないな〜という問題に出会ったときに見るもの、読み込むものです。

または、どこを覚えたら良いかわからない!というときに、

参考書の該当箇所を見ると、綺麗にまとまっているので、あ、ここは覚えるんだな、とわかりやすいもの。

なので、手元に置いておくと安心!となる一冊になると思います!

 

 

 

今回は、化学物理数学を一覧にして紹介するので、参考にしてもらえたらと思います!

今すぐ思い出せるものを載せるので、実家に帰って本棚を確認できたり、単純に思い出したりしたときにはその都度更新していこうと思っています。

 

 

どのくらいの偏差値の人におすすめなのか、

初心者の時はこう使っていたよ、合格した年はこう使っていたよ、というプチ情報も書いておきます!

また、家庭教師や塾講師の経験から、指導していて感じたことなども織り交ぜつつ書いてみます。

このブログでは何度も書いているのですが、これらの参考書を使えば受かるよ!というものではないので、あくまで自分にあったものを探す際の参考にしてください!

 

 

 

 

 

 
 
 
対応レベル:初心者からOK。(再受験を始めた年から合格した年までずっと使いました)
 
化学の参考書は本当にこれだけ。
それ以外は予備校や個人塾のテキストやプリントだけで勉強しました。
 
おすすめの使い方。
初心者。
→とにかくこれを読み込んで、理解からの暗記。反応式が書けない人、どこを覚えれば良いのかわからない人にも超おすすめ。
・化学が苦手な人。
→この中にある「これは覚える」と書かれているところをちゃんと覚えているのか確認。苦手意識のある人は結構覚えられていないことが多い。
偏差値60以上の人
→欠けている知識の確認。私はこの2冊は入試本番に会場に持っていって、知識の最終確認に利用しました!
 
 
⚠️新課程に対応していないので、要注意。
ただ、新課程になっても私はそんなに困らず使えていました。新情報は自分で書き足す程度。
多分新品はもう出回っていなくて、中古のリンクになっています。
ある意味レア参考書。
 
 
 
 
 
 
 
物理
 

 

 
対応レベル:物理初学者。文系大卒の再受験生。
 
おすすめの使い方。
初心者。
→私が再受験を始めて最初に使った物理の参考書です。まず物理は力学が大切なのでコレをちゃんとやりました。大学受験における物理とは、ここから始まるよ、という大切な一歩を踏み出せます。

・物理が苦手な人。

→初心者ではないんだけど、なぜか物理で点数が取れないと悩んでいる人は使ってみても良いかもしれません。苦手脱却のきっかけになるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対応レベル:中級から

 

おすすめの使い方。

・全くの初学者ではないけど、物理が得点源ではない人

→物理の大切なことが例題をやりながら習得できるかも。とにかく説明がわかりやすい。

・物理を得点源にしたい人

→この本に書いてあることをできるだけ多く吸収できるように、読み込むと良いよ。読むたびに何故か新しい発見があります。私は偏差値60超えてから、この本にかなりお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

数学

 

 

対応レベル:初心者からOK(合格した年も使っていました)

 

おすすめの使い方。

初心者

→最初は演習はしなくて良いので、例題を見ながら超詳しい説明を読んで一つ一つ理解することを目標に。ただこれは分野別の本なので、コレを全種類揃えるのは大変かも。
・中級以上でこの分野が苦手!というピンポイントな苦手分野のある人。
→勉強をしていくと苦手な分野が出てくると思うので、その分野だけ買ってやってみてね。めちゃくちゃわかるようになります。解説がわかりやすい。
 
複素数に関しては弧度法ではなく度数法(2/3πでなく120°と表記されている)ので、少し見にくいかも。
 
 
 

 

 
対応レベル:全員
 
おすすめの使い方。
初心者
→正しい計算方法、下手な計算方法、の紹介があるので、正しいやり方で勉強を進めていくように意識すると良いかも。計算練習にもかなり良い!
中級から
→苦手な分野を見ると、意外と盲点になっている計算方法を伝授してもらえます。普段の計算練習にも使えるので、やってみてね。
上級
→計算練習として使用。暗算でも答えを出せるように頭の中で。
 
 
 
 
 
 
 
とりあえず2022/11/02にはコレらを入れておきます!