そろそろ本格的な受験シーズンになるので、ブログもたくさん書いていきたいと思っています。
受験シーズンということで、私が再受験中愛用していたものを紹介します。
これね、当時医大生だった友人が、
「グレープフルーツの匂いは、落ち着くし、集中力できるんだって」
とプレゼントしてくれたのがきっかけとなり、なくなったら自分で買い足すくらい愛用していました。
普段はアロマっぽく使っていたのですが、
センター試験や二次試験、私立医試験の時はこれをテッシュに染み込ませて机の上に置いていました。
ティッシュを鼻の近くに持ってくると香る程度なので周りの迷惑にはならないし、集中できる気がするし、緊張を和らげるにはとても良かったです!
ぜひ自分用やプレゼント用に買ってみませんか。
私も久しぶりに買おうかな。
さて、先日久しぶりに実習をやったのですが、やっぱり実習は楽しいな、と思いました。
私は元々文系なので、1度目の大学で実験や実習をやった記憶がないのですが、
座学より好きです。
百聞は一見に如かず
という諺がありますが、その通りだと思うんですよね。
座学で聞いてもあんまり理解できなくて、頭の中にハテナがたくさん浮かんでいる時も、
実験をするとあら不思議。
あぁ、こういうことを学べば良かったのね!
となります。
コレは自分で色々やるからというのもあると思いますが、
実習中は気軽に先生に質問できるというのも大きいと思います。
そう、質問って大事ですよね。
再受験中、後半になってやっとその大切さを真に理解し、痛感しました。
私は再受験を始めた頃、周りよりも年上(今思えば22歳くらいなんて18歳と見た目大差ない)で、先生に質問に行くのが恥ずかしいと思っている時期がありました。
今思うと、たとえば40歳だとしても、先生方は別に何とも思わないと思います。
生徒側が年上だとしても関係ない。
だって質問に来た人について、その人が誰か、くらいは認識するかもしれませんが、
その人の年齢なんかどうでも良くないですか?
持ってきた質問を理解して帰ってくれれば良いな、としか思ってないと思います。
でも当時の私は、周りの目が気になってしまって。
あと理解が足りていなさすぎて、自分は何がわからないのかがわからない、というレベルで、質問に行ったところで先生の言っていることなんてわからないだろうと思っていました。
今、色んな受験生の家庭教師をしているのでわかるんですけど、
ちゃんと一対一で会話をすると、
目の前の人がどのくらいの知識があって、ここまでは理解していて、
多分ここは分かってないから、これをわかるようにするにはこの話もしておこう、
みたいな道筋が自然と立ちます。
そこに年齢は全く関係ありません。
大事なのは、どこまで理解しているか、どのくらい知識を持っているか、です。
その際に、こんなのもわからないのか、とかは絶対に思いません。
本当に思わないんですよ。
どんな質問でもしてくれて良いですし、
何度同じことを聞かれたとしても、
私の教え方が悪かったな、と反省することはあっても、
生徒さんに対して、まだわかんないのかい、なんて思いません。
なぜ前回の説明で定着できなかったのかを考えます。
こんなことを聞いたら恥ずかしいな、
怒られないかな、
怖かったら嫌だな、
と最初は思うかもしれません(私が思っていただけかもしれません…笑)が、一生懸命勉強している人に対して、
その人が嫌な気持ちになるような対応をする人がもしいたならば、それは100%その先生が悪いです。
一生懸命に勉強していれば、理解度が低いとか、知識量が少ないとか、
本当に気にしなくて良いです。
わからないことはどんどん質問して良いです。
私自身は本当に最初これができなくて、もったいないことしたなぁとちょっと後悔している部分があります。
再受験の後半は、恥ずかしいとかいう感情よりも、
やばい、受からないとやばい
という危機感が勝って恥を捨てて質問に行くようにしました。
本当、最初からやれって思いますが…今同じような境遇の方がいたら、
質問行ってね!!本当に!!大丈夫だから!!
とある予備校に通っていた時のことですが、数学のとある先生の授業で、
授業の前に、事前にやった予習を見てもらいに行っていました。
解けない問題もあるのですが、そういう時はヒントをもらえたりしましたし、
授業と違う解法で解いていた時は添削してもらえるのでとってもお得。
メキメキと数学の力が伸びていった感覚がありました。
でも、何十人と授業を受けている中で、それをやっているのは数人なんですよ。
絶対やった方が良いですよ。
一対一の時にしか聞けない話、たくさんあります。
他の先生とのエピソードとしては、
今年初めて私立医も受けますと相談した際に、
先生の私物であろう私大医学部の情報誌をいただけたことがあります。
あとは私立医を受けるならこれやりな!!と、問題集1冊分くらいの厚さのあるプリントをいただいたり…
個人的に質問や相談に行くと、めちゃくちゃ親身になってくれる先生が多いと思います。
上のエピソードは大手予備校での話ですが、個人塾に比べると大手予備校は少し質問しにくいですよね。
待っている人がいて並ばないといけないとか、
先生が忙しくて捕まらないとか。
その多少不便な気持ちはよくわかるのですが、
私のように質問をしに行く価値は大いにあると思います。
せっかくなので、私が大手三大予備校は通った経験から、それぞれの質問対応について評価してみたいと思います。
あくまで私が通っていた校舎だけの評価なのですが、予備校の色って大体どこの校舎も似てくると思うので、少しは参考になるかな、と思います。
いや、どうだろう、皆さんの行っている校舎と全然違ったらごめんなさいね。
先に謝っておきます笑
駿台予備校
先生の対応 ★★★★☆
待ち時間の短さ ★★☆☆☆
待ち時間中の職員の対応 ★★☆☆☆
◎コメント◎
先生方はみんな親切です。なんとか理解させてあげたい!という優しさを感じました。
どの先生にも自分の信念があって、自分の言う通り勉強すれば大丈夫、という強さを感じましたね。
駿台は、職員と先生の間に明確に格差があって、先生を立てている感じを受けていました。
その雰囲気があるので、忙しそうな先生に今質問行って大丈夫かな、と生徒側の私は思っちゃっていたんですけど、質問に行ってみると親切な先生が多かったです。
実際質問に行く生徒が多いのか、結構待つ時間が多いかもしれません。
そこは空いてそうな時間を見つけて頑張ってください!
職員さんは質問待ちの生徒に対して声かけしている時もありました。
でもそれが制度化されている感じではなかったかな。
先生の対応 ★★★☆☆
待ち時間の短さ ★★★★☆
待ち時間中の職員の対応 ★☆☆☆☆
◎コメント◎
河合は、先生によって質問に行きやすい人と行きにくい人が明確に分かれている印象がありました。
でも先生の方から忙しいオーラを出してくれているので、その先生を避けて他の先生に質問に行く分には良いと思います。
私が質問ではなくて先生の忘れ物を届けに行った時、
先生の方から「最近どうですか?頑張ってますか」とニコニコ聞いてくれて、
そこから少し面談が始まって、嬉しかった記憶があります。
紹介してもらった単語帳は合格した年までずっと使っていました。
駿台に比べると先生間での上下関係がありそうな雰囲気を感じていました。
先生の机のところには職員ではなく学生アルバイトがいることが多く、再受験生には行きにくさを増しているかも。
でも授業の質が高いのが河合の良さ。授業での満足度が高いです。
私は河合塾で最も偏差値が伸びたかも。(ただそういうタイミングで行っていただけの可能性もある)
先生の対応 ★★★★★
待ち時間の短さ ★★★☆☆
待ち時間中の職員の対応 ★★★★☆
◎コメント◎
単刀直入に言って、私は代ゼミが一番好きです。
上に書いた先生とのエピソードも代ゼミの先生です。
ただそれは私が3つの予備校の中では最後に行ったので、自分の学力がもう高かったからとも言えるので、代ゼミが一番良い、とは言わないでおきます。私が好きなだけです。
待ち時間に関しては、私の行っていた校舎には待ち札があって、自分があとどのくらい待つかわかるのが有り難かったです。
あと職員さんが待機していて、声かけも職員さんの方からしてくれるのが良かったです。
「〇〇先生?今ご飯行っちゃった…!待てる!?」
のようなやりとりは、結構嬉しいものでした。
先生の個性が強いのは代ゼミの特徴かもしれません。
合わないなと思ったら厳しいところもあるかもしれません。
私は、他予備校の悪口を言う先生が多いな!とは思っていました。
こんな感じで評価してみたのですが、もう一度言っておきます。
これはあくまで各予備校の一校舎に関することです。
主観も大いに入っているので、あくまで食べログなどの口コミ程度に考えてくださいね!
気軽に書き始めた記事なのですが結構書いちゃいました。
おわり!