自分のことを棚に上げて、受験生を客観的に見た時に、受かる人と受からない人には特徴があるな〜というのを感じます。
SNSで見かける受験生や、同期、医者の友人たち、周りの医者たちを見ているとなんとなく共通点があるな〜〜と思ったので、まとめてみました。
もちろん例外は多いと思うし、これから書くものが全く当てはまらない人も多いと思います。
ま、素人のまとめということで!
でも結構、SNSとかでは勉強に対する姿勢とか性格的な部分なんかは、見ているとわかる部分もありますよね。
医学部に受かる人は下の4つのどれかに当てはまる気がします。
・行動が早い
・素直
・諦めない
・現状を把握できる
いや医学部だけじゃなくてどんなことにも当てはまるだろ、と思うかもしれません笑
まぁ、どんなことでも大事なことは共通しているということですかね。
ただ、大切なのはその方向性というか、特徴的な素直さ、諦めない心、みたいなものがあるな〜と思いました。
行動が早い
同期を見ていても思いますし、本来の同級生(年齢的な)で今医者をやっている友達とかを見ても思います。
あと、今度ちゃんと一つの記事に書こうと思っているのですが、オンライン家庭教師を去年からはじめまして、今年度見ていた家庭教師の生徒さん(医学部合格しました・・・!!)も、行動が早かったです。
8月21日に連絡をいただき、初回授業は9月1日でしたからね。早いですよね。
今自分に必要なことがちゃんとわかるんでしょうね、パッと行動している印象があります。
勉強に限らず、
同期「◯◯部、作りたくない?」
私「良いね、楽しそう、試験終わったら学務課行こう」
試験後学務課に直行し、
同期&私「すみません、部活を作るために何をすれば良いか教えてもらえませんか?」
みたいな笑
何をするにしても行動が早いんですよね。パッと動ける。
勉強にしても、こういう疑問に答えてくれる人が欲しい、そうだ家庭教師だ、と思ったらすぐDMをする。
こういう行動力は大事なのかもしれません。
素直
これも大事ですよね〜。
私は頑固でね、ダメなタイプだったんですよ。人の話を聞けない。伸びませんよ〜
いや伸びるんですよ、偏差値60くらいまでは簡単に。自分のやり方でやっても。
でもそこからぐんぐん伸びるのはやっぱり素直な人が多いイメージがあります。
「そういうやり方じゃないよ」
「考え方はこうだよ」
「こうした方が良いよ」
と言うアドバイスに対して、自分の考え方ややり方をスパッと捨てて、言われた通りのやり方に変えられる力。
これ難しいと思うんですよね。何気に。
私の最も苦手な分野です笑
謙虚さ、とも似ているかもしれません。
だってさ、自分は受かってないわけだから、受かった人や予備校の先生とかの話は素直に聞くべきなんですよ。
予備校の先生のことを、なんだかんだで医学部に受かってない人じゃんって言う人いますけど、その考え方は間違ってます。
医学部をすごい存在に思いすぎです。
プロですよ、予備校講師って。その道のプロなんです。
素直に聞いときな、ね!って思います。
勉強以外の何かにおいて自分(自我)を出すのは大いに結構ですが、
勉強においては素直になって、できない自分を認めて、できる人の言うことを聞くようにしてみてください。
私も再受験の最後の1、2年は本当に素直になっていたと思います。
その頃お世話になった先生方に挨拶に行きたいんですが、このご時世で、挨拶できずに上京しちゃったので、それは心残りです。
コロナが落ち着いたら挨拶行きたいです。
諦めない
これも医学部生に見られる傾向かと思います。
諦めないと言っても、引くところだな、と思ったら簡単に諦めますよ。
なんでもかんでも諦めないと言うことではなくて、ここを何とかできないと次に進めないなと判断した時とかですね。
勉強にしても、その他のことにしても。
例えば勉強だと、そこにいつまでも引っかかっていると先に進めないよ、と言われた時は素直に一回捨てられるけど、絶対あとで戻ってくる。
諦めてないんですよ。理解することを。
あとはここは今時間がかかっても良いから絶対覚えて、理解して、という範囲に関しては、全力でやり切る。
うん、医学部受かりそうですよね。
私もね、意外とこの辺はある気がするんですよね。
小さい頃から、黙々と一つのことをやり続けられるタイプだった気がします。
頑固だから素直さはないんですけどね笑
これやろう、と自分で決めたことに関しては、自分で納得できるレベルになるまでは延々とやり続ける子供でした。
今もそうかもしれないです。
現状を把握できる
受験中に一番大事なことはこれかもしれません。
自分が今受験生の中でどのくらいの位置にいるかを把握することって、とっても大切です。
よく見かけるんですけど、まだ自信がないから模試を受けないとか、来年が本命だから今年は出願しなかったとか。めちゃくちゃ勿体無いことしてます。
だって、自分が医学部合格まで、あとどのくらいの位置にいるのか、把握できるチャンスを逃しているということですよ。
出願もできればすると良いと思います。
本番の空気って模試や普段の勉強とは違うので、それを知る意味も大きいですし、
面接点を点数を開示してくれる大学なら、再受験の自分が何点もらえるのかを知るチャンスです。
模試を受けたことがないとか、本番を受けたことがない人って、結構まだ合格まで遠い位置にいる人が多いと思うので、ぜひ自分の位置を把握してほしいなと思います。
例えば合格まであと2点だった人が、
「ここの問題がわからなくて理解したいから勉強してたら一日経っていた」
と言うと、私は、
「そこは大事なところだったんだろうな」
と思います。
でも、勉強を始めたばかりで多分偏差値的には50ない、っていう人が同じことを言ったら、
「人に聞いて理解した方が良いし、他の勉強もするべきだよ」
って思うと思います。
つまり、自分が置かれている状況によって、やるべきことって全然違うってことです。
同じ質問を上の2人にされたとしても、私は同じ指導はしません。
そこを把握することで自分が今やるべきことがわかると思うので、模試などはぜひ受けてほしいなと思います。
最初は2つの特徴を書いていたんですが、書いているうちに4つに増えました笑
同期や友人を思い出しながら、あとはSNSとかでの人間観察を思い出しながら書いてみました。
諦めないにしても、変な頑固さはいらないし、
素直でも、努力し続ける力がないと伸びないし、
諦めなくても素直でもその方向性がずれてると、思うように受からないと思うし、難しいところですよね。
伸び悩んでる人がちょっと考え方変えてみようかな〜って思えていたら、嬉しいです。