おもちの医学部再受験日記〜文系からの挑戦〜

文系からの医学部再受験に成功しました!長かった再受験の日々を忘れないようにこのブログを開設しました。諦めなければ夢は叶う!

注意!医学部再受験生が陥る沼。

この記事は、これから医学部再受験を始める人や、始めたばかりの人、始めたは良いけど上手く成績が伸びてこない人向けです。

再受験において、勉強以外にも色んな情報が欲しい!と思っている方々にも読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

私は長く再受験生活をして、やっと受かった立場の者です。

実際自分が経験してわかったことだけでなく、受かっていく仲間たち、残念ながら受からず辞めていった仲間たち、現実の知り合いからTwitterまで本当にたくさん見てきたので、そこから得られた反省点を共有出来ればと思っています。

 

 

 

 

突然ですが、医学部再受験は結構難易度が高いです。

難しいことに挑戦する時って、ゴールまでの全体像を把握することがとても難しいですよね。

私が再受験を始めた頃は、やる気だけは人一倍あったので、毎日今日はどんなことが勉強できるだろうかとワクワクしていたのですが、合格までの全体像は全く見えていませんでした。

当たり前のことながら当時はそれにも気付いてなかったです

 

ずばり言うと、当時私はもっと簡単に受かると思っていました

決して気軽な気持ちで始めた訳ではなかったのですが、現実を知らないとは怖いもので、

遊園地の迷路に入り込んだ気持ちで勉強を始めたけれど、いざ受かって、来た道を振り返ると、

そこはアマゾンだった。

みたいな。もうめちゃくちゃ険しい。

アマゾンにいるときは、もちろんゴールは見えないし、これがあとどのくらい続くかもわからなかった

私はそんな沼に入り込んだわけですが、今きっとそういう状況にいる人は結構いるのではないかと思います。

そんな人たちに向けて書いています。

 

 

 

あ、こうすれば成績伸びるよ、とか、これさえやれば受かるよ、みたいなそんな美味しいことは書けません。

その方法は人によって全く違うからです。

私も参考書の紹介などはしていますが、参考書自体を参考にするのではなく、参考書の使い方などを参考にしてほしいという思いで書いています。

参考参考ごめんなさい。ゲシュタルト崩壊した…

 

 

ただ、「あ、じゃあ、こうやれば自分は伸びそうだな」と思えるような、今後の勉強の指標になることは書けるかもしれません。

 

 

 

さて、ここまで読んで下さったみなさん。

さっそくですが、みなさんは全員、生まれ育った環境、なぜ再受験を決めたのか、今の学力など、すべて違いますよね。

 

親が医者の人

親族に医療者が多い人

親族に医者がいない人

小学生の頃から塾に通っていた人

勉強する習慣のなかった人

小学受験をした人

中学受験をした人

小中高全て公立の人

高校の偏差値が65未満の人

大学の偏差値が60未満の人

大卒の人

文系の人

理系の人

英語が得意な人

数学が得意な人

得意な科目はない人

社会人

医療従事者

再受験と編入の二刀流の人

レベルを下げての挑戦の人(東大卒とか京大卒とか)

レベルを上げての挑戦の人(上記大学以外)

 

などなど。

上記に当てはまるものが全然ない人もいるでしょう。

本当に色んな人がいます。

医学部再受験をするという共通点はあるけれど、それ以外の共通点はないかもしれないってくらい多種多様なわけです。

 

まずその事実を知ってほしいです。

知ってるよ!?と思う方もいると思うんですけど、意外とここが大事なんじゃないかと思います。

どういうことかと言うと、とにかく最短距離で受かろうと思って、やみくもに1.2年で受かった人の話ばかりを聞く人や、合格体験記を読み漁る人、本当に多いんです。

 

その人の背景には目を背けて。

 

華々しく医学部再受験に成功した人の話は、美しく見えますよね。

でも、受かった人自体の話はあまり役に立たないです。

自分もこうなりたい、こうやれば受かるんだ、と思い込んで、闇に埋もれて行く人を私は何人も見てきました。

 

例えるなら、初めて野球をやった子供が、プロ野球選手になる!と言って、プロ野球の試合ばかりを観てる状態。

試合を見てるならまだ良い方で、勝利インタビューとかを見ている状態。

練習を疎かにしてね。

確かにルールやプロ野球業界には詳しくなるかもしれないけど、じゃあ150キロの球、打てるの?という話です。

もちろんいきなりは無理だけど、いずれ150キロの球を打てるようにならないといけないわけです。

それはただ試合だけを観たり、ただインタビューを観るだけでは無理ですよね。

 

 

そういう感じの人がとても多いのです。

確かに勉強ってコツコツやらないといけないし、地味だし、やりにくいものです。

毎日コツコツ素振りするようなもの。

毎日コツコツ走り込むようなもの。

ほら、よく聞くじゃないですか、部活にのめり込んでいた現役生は、引退後の最後の伸びがすごいって話。

毎日素振り、走り込みをしていた熱量を勉強に向ければ、そりゃ伸びるよねっていうことです。

 

 

私なりにわかりやすいかなと思ってスポーツに例えてみたのですが。

医学部合格をプロ野球選手になること、と同義にして。

全然違うじゃん、っていう反論もあるかとは思うんですが、なるほど、と思ってくれる方もいると思うので、ちょっと付き合ってくれると嬉しいです。

 

再受験生の皆さんが、何歳から野球を始めるのかは人それぞれなんですよ。

 

人によっては、高校の甲子園球児から始める人もいるでしょう。これは合格体験記とかによく載っている、社会人やりながら合格しました!文系卒だけど合格しました(東大文Ⅲ卒)!のような人が該当すると思います。

もう見えているんですね。プロ野球選手が。

もちろん、それでもプロ野球選手になれない人もいます。

 

また人によっては、幼稚園からの人もいるでしょう。

これまでの人生で勉強する習慣がなかったタイプの人が該当すると思います。

おぼつかなくても良い、とにかくまずはボールに慣れることから始めよう。

そういうところから始めないといけない人も多いと思います。

 

 

どこから始めたとしても、受かる人は受かるし、受からない人は受からない。厳しい世界ですよね。

 

でも共通事項として基礎練は絶対的に大切です。

初学者に基礎が大切なのは言うまでもなく、目の前にプロ野球が見えている甲子園球児も、毎日の基礎練こそ、大切にしていると思います。

試合(応用問題の演習)だけやっていても、試合の感覚を掴むのは大切なんだけど、それだけではダメですよね。

 

 

あともっと大事なのが、合格者の話を聞くなら、同じレベルから始めた人か、自分より下のレベルから始めた人の話を聞いた方が、自分の為になるんじゃない?ってこと。

小学3年生くらいのレベルから始める人は、甲子園球児からプロ野球選手になった人に話を聞くよりも、同じく小学3年生から始めた人の話を聞いた方が良いと思います。

多分、甲子園球児から始まった人の話を聞いても、素晴らしい話は聞けるけど、じゃあ自分が今すぐ100メートルの遠投ができるようになるのかというと無理です。(遠投距離は軽く調べて書いただけなので誤差は許してください笑)

 

甲子園球児から始める人はいきなり100メートル遠投できるんですよ。

確かにね、甲子園球児から始める人も、過去には小学3年生の時代がありました。

でもそれ、再受験時代の話じゃないんですよ。

現役のときにその時代を過ごしてきているんですね。

育った背景が違うってそういうことなんです。

 

大人が小3レベルから始めるのと、小3が小3レベルから始めるのは全然違います。

 

 

同じレベルで始めた人の、こういう筋トレをして、こういう投げ方をして、こう失敗したりもしたけど、60.80メートル、そしてついに100メートル投げられるようになったよ、という話の方が、うまくいくと思うんですよね。

 

ちょっと言いたいことが伝わってきたと思うんですが、どうでしょう?

 

合格までの道筋、スタートラインが全員違うんだということが伝わるでしょうか。

そして怖いことに、どんなに正しい道を進んだとしても、プロ野球選手になれるかどうかはわからない、ってことも医学部再受験と共通しています。

 

 

 

とある東大卒のとある経営者が言っていたんですけど、

勉強ができるってことも才能だよって。

どんなに勉強しても、出来ない人もいるよって。

 

残酷だけど、あぁ、正解かもって思いました。

人それぞれ合う道があるから、才能が開花しない道にずっといる必要はない。

勉強できるかどうかは、結構遺伝とか育った環境にも左右されるので、無理だと思ったら引き返す勇気も必要です。

再受験って多くは20代30代の挑戦になると思うんですが、貴重な時代、潰れますよ。

 

 

ってめっちゃ怖いことを書いてしまいましたが、

私個人的には再受験するって決めた方を心からめちゃくちゃ応援しています。

だからオンライン家庭教師をしたり、こうやって厳しいことかなぁと思いつつも現実的に知っておいた方が良いことを書いたりして、応援しているんですね。

Twitterでは(おもち @sAIjU814)DMを解放して無料で相談に乗っていますし、コンスタントにメールしている人も1人2人じゃなく、結構います。

再受験だけじゃなくて普通の受験生も多くてみんなそれぞれ不安を抱えている訳ですが、

やっぱり全員に受かってほしい。

 

そのためには間違えた情報収集の仕方をして欲しくないなと思いました。

自分は本当に1.2年で合格できる背景を持っているのだろうか。(現実的に再受験生の多くは持ってません。)

自分の立ち位置を、勇気を持って客観的に見てください。

どこから始めても、それが正しい位置からであれば、最短距離で合格します。

謙虚に少し前から始める分には良いですが、

少し背伸びすると、めちゃくちゃ合格が遠ざかるので、気をつけてくださいね。

 

それでも受からない人の方が圧倒的に多い世界。

辛いことや苦しいことも多いと思いますが、諦めずに頑張ってもらいたいです。

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

それでは恒例の私が再受験時代に買って良かったなと思う商品の紹介コーナーです。

(今日が初回w)

 

 

いやーこれ無くしちゃったんですよね。

でも近々また買う予定です。

肩こりの人にはめっちゃおすすめです。

 

おわり2

医学部再受験は迷惑なことなのか?

ちょっと書いては下書きに入れ、また別のことを書いては下書きに入れ、を繰り返しているので、下書きが溜まっています笑

 

今日はその中から去年の秋頃に途中まで書いていた記事を完成させてみました。

 

医学部再受験は迷惑なことなのか?

 

です。

 

 

SNSには色々な人がいるので、医学部再受験に対して辛辣な意見が見られることが多々あります。

 

 

・歳をとってから医者になるのは、周りと比べて医師でいられる時間も少ない。

・教える側(大学教授など)からしても気まずいと聞いた。

・体力が減っているから不利。

・加齢している分勉強も大変だし、甘くない。

 

 

等々、今、医学部再受験をしているよ、という方が見たら、悲しくなったり凹んだりしてしまうような、マイナスな意見も多いんですよね。

 

 

それに対する私個人の意見を書こうかなと思いました。

お前誰やねんってことでまず軽く自己紹介。

国立大学経済学部を卒業後、色々あって昨年私立医に合格し、今医学部2年生をやっているアラサー女性です。

こんにちは。

 

受かったとはいえ、やっぱり上記のような意見を目にすると悲しいんですよね。

みんな冷たいなぁって。

なので、私は元医学部再受験生として、そして再受験医大生としての目線で、この件について語ってみようと思います。

 

 

まず、医学部に限らず再受験しているということは、とても珍しいことです。

出る杭打たれるじゃないけれど、他の人と違うことをやっている人は、少し目立つのが今の日本。

それでも昭和や平成に比べたらだいぶ寛大になったかな?昭和知らないけど…

 

私自身は、再受験をしていることは家族と仲の良い友達数人にしか伝えていませんでした。

完全に殻に閉じこもって知られたくない!という気持ちでやっていたのですが、

なんだかんだ近所の人はみんな知っていたと思うし、友人も結構知っていたんじゃないかと思います。

でも幸いなことに私に直接今なにしてるの?とか、再受験してるんだって?と聞いてくる人はほとんどいませんでした。ありがたいことです。

再受験をすると伝えていた友達からは、○○から私が今何やってるのか聞かれたけど、誤魔化しといたよ!と笑いながら報告されたこともありました。

誤魔化させてごめん、ありがとう。

 

周りに恵まれたな、と思います。

 

それでもやっぱり数名からは、否定的な意見を言われました。

 

 

えーなんで国立出てまた大学行くの?もったいない。

意味ないって。

受からなかったらどうするの?

 

 

なんてね。当時は凹み、怒りも沸きました。

再受験中は心に余裕なんてないので、なんで家族が応援してくれているのに赤の他人にそんなこと言われないといけないのって。

 

ちょっと自分の話が長くなりましたが、こうやってね、たまには面と向かってでさえ言われるんだから、

SNSとなれば、そりゃー言われますよね。

 

面と向かってなら言わないようなこともSNSだと言っちゃうっていう人が、意外といるんですよね。

ネットリテラシー、本当大事。

 

別に自分の意見なんだから言って良くない?

と思う人もいると思うのですが、

私は、その言葉によって傷つく可能性のある人がいるなら、言わなくて良くない?と思います。

 

何事に対しても私はそう思って生きているのですが、

特に1番上にあげた意見って、じゃあ再受験するなってこと?と捉えることもできるし、それが事実だとしても、今限界状態で毎日勉強している再受験生にとっては、結構きつい言葉ですよね。

 

ただね、そういう意見を述べる人に対して、述べなくて良くない?やめなよ、って、一人一人に声をかけるのは、まぁ無理な話なので、

じゃあ再受験生側がね、どう捉えたら良いかって言いたくて。

 

 

無視です。

 

気にしない!

 

本当に気にしなくて良い!

他人の意見なんか、気にしなくて良いよ!

色々言われるかもしれないけど、そういうのはもう散々自分の中で考えた上で、再受験をすると決めているはずです。

再受験をすると決めた理由は人それぞれだけど、その理由に良し悪しなんてないんですよ。

他人が意見できる領域ではないと思います。

 

それに大学という場所は高校卒業またはそれに同等の資格を持っている人なら誰にでも開かれている場所です。

何歳でも、誰でも、入って良いんですよ。

ましてや最近の医学部は面接がありますから、来ないでねと思われた人はそこで弾かれます。

面接をクリアして、合格をもらった人は、堂々と通って良いんですよ。

 

だから、本当に単なる批判なら気にしないことが正解です。

(あなたの勉強方法についての意見、とかならぜひ耳を傾けてね)

 

実際合格をもらって医学部に通っている私ですが、周りの環境がとても良いのかもしれないということは考慮しても、

先生から差別的な対応をされたことは全くないですし、再受験の人の存在も当然のように受け入れてもらっている感じがあります。

先生からしたら、学生は学生。

それ以上でもないし、それ以下でもない。

先生だけでなく、同期や先輩方からもそういうふうに思ってもらえているなぁ、と感じます。

 

 

 

勉強は確かに大変かもしれない。

でもそれって持って生まれた地頭も相当関係してくるし、育った環境も大いに関係するでしょう。

ましてや医師でいられる時間に関しては、寿命なんて人それぞれ。

現役で医学部に入って24歳で医師になっても30代で亡くなってしまう人もいるでしょうし、

再受験で40歳で医者になって、80歳でまだ現役バリバリという人もいるでしょう。

どっちも、めちゃくちゃレアなケース!とは言えないと思います。

普通にどこにでも転がっていると思います。

 

何年医師でいられるかなんて、人それぞれなんだから、大学側(選別側)以外の人がどうこういうべき問題ではないと思うんですよね。

 

 

いや、医師になるのにどんだけお金(税金)かかると思ってんの?

という意見も聞いたことがありますが、それこそ、大学側が来ていいよ、って言ってくれているのに、それどの目線?です。

 

自分の人生は、自分が自由に決めて良い。

他人がとやかく言うべきではない。

SNSは自分の意見を自由に述べられる場所だからこそ、責任も伴う。

それ、ナイフになってない?大丈夫?

ってことを常に意識しながら利用したいですよね。

 

まとめると、

再受験は、全く他人に迷惑をかけている行為ではありません。

堂々と、自信を持って、受かってください。

外国に目を向けてみれば、大学卒業してから医学の勉強する、なんて普通のところもありますし、全然気にせず、医学部を目指してほしいです。

 

ということです。

 

 

 

医学部は点数さえちゃんと取れば誰にでも開かれています。(例外があるのは認めるけどね)

世の中は辛辣な意見も多いかもしれないけれど、医大生側の多くは、歳の離れた同期も、仲間としてちゃんと認識してくれる世界ですよ。

みんな頑張れ!

 

おわり

年の差は実際のところ感じる?友達できる?

 

再受験生がいざ医学部に受かると、入学までの間にとある(贅沢な)不安が押し寄せてきます。

 

 

「同期と馴染めるのだろうか…?」

 

 

贅沢ですよね。

でもこれ、結構深刻な悩みとなって3月末から入学式までの脳内を蝕んでくるんですよ笑

 

現役だろうが、1.2浪だろうが、多浪だろうが、再受験だろうが、みんな新しい環境に身を置くわけだから少なからず不安はあるんだと思いますが、

 

おそらく再受験生は一際その不安が大きいのではないかと思います。

 

結論から言うと、

 

友達になるのに年齢差は関係ない!

 

です。

年の差を感じるか、と言うと、それは感じます。

実際年齢に差があるわけですから。

ただ、みんなが不安になる、「うまくやっていけるのか」という不安に関しては、

 

「うまくやっていけるよ!」

 

と自信を持って言えます。

 

結論は上記の通りで良いのですが、

ちょっと厳密に話そうとすると、色々分けて話した方が良いな、と思いまして。

・年齢差の話

・ただの同期の話

・友達の話

で分けて話していきたいのですが。

 

 

 

まず年齢差ですね。

 

一言で再受験と言っても、年齢は人それぞれなので、1番多い現役生との年齢差も、それは人それぞれです。

個人的に、Twitterや周りを見ていると3〜5個くらい離れている人が1番年齢差を気にしているのではないかなーと思います。

21〜23歳くらいまでの方。

子供というには成人しているし、人によっては社会人でもある年齢なので、少し大人ぶりたい年齢。

これはこのくらいの方を馬鹿にしているとかでは全くなく、私がそうだったというだけの話なんですけどね。

 

年齢が近ければ近いほど、少しの差が大きく感じるのはあると思います。

中高での部活を思い返すと、一個上の先輩は最強だったし、二個上の先輩はでした。

たまに練習を見にきてくれるOBOGの先輩方に至っては、

神が敬語を使っている…!!!!!!!

と、もはや当てはめられる言葉が見つからないくらい上の存在でした。

でもそれ今思えば、それでも4つ上とかですもんね。

10代や20代前半に出会った人同士において、4つくらいの年齢差が大きいことがとてもよくわかります。

 

ですが、アラサー以降になってくると、目の前にいる人が20歳でも40歳でも、それは人であって。

人と人とのコミュニケーションと捉えられるので、年齢差を感じたとしても、それはそんなに重要ではない気がします。

 

 

では同期という目線で見てみると、

大学以降は、年齢ではなくて、同じタイミングで入学や入社をすれば、それは同期ですよね。

上も下もない、仲間です。

なので、こちらが気にしなければ、普通に話せますし、そのうち友達にもなれます。

現役生からしても、気を使われる方が気を使っちゃうって感じだと思います。

実際仲良くしている同期がそう言ってました。

 

ここで個人的に大切だと思っているのは、上から目線にならないようにすること、です。

先ほど触れましたが、年の差は確かに感じるんですよ。

当たり前です。

実際に年の差があるんですからね。

自分が18歳くらいの時に悩んだようなことで悩んだりしていて、懐かしい気持ちになったりしますよ。

あぁ、そうだよなぁ、そんなことが不安だったよなぁ、と。

どんなに仲良くなれると言っても、実際に年齢差はあるので、ナチュラルな上から目線になってしまう可能性があることを忘れてはいけないと思います。

でもこれって、

相手を不愉快にさせない、

相手の嫌がることは言わない、

とかと同義ですよね。

なのでそこまで常に、上から目線になってないか!?不快な発言していないか!?と気を張る必要はないと思います。

頭の片隅にちょっと置いておく感じで。

 

単純に同期は、

6年間共に切磋琢磨して医師になるために勉強する

という共通点があるので、

その目的のために一緒に過ごす時に、

年齢は特に問題にならないよ、と言えると思います。

 

ただ色んな人の話を聞いていると、再受験で医学部に入って、周りとうまくいっていないと言う人も確かにいますよね。

ここから先は、同期という括りに加えて、友達になれるか、という話にも入っていくのですが、少し偏見のある意見になってしまうかもしれません。

 

再受験で周りと馴染めないという人を見ていると、

それは年齢が原因ではないのでは、と思うことがあります。

元々人間付き合いが苦手なのではないかな、と。

中学高校時代を思い返して、問題なく友達ができた人は、再受験でも問題なく友達ができますし、そうではなかった人は、少し工夫しないと難しいかもしれないです。

 

コミュ力ってこういう時に結構問われる力だと思うんですね。

周りより大人なら、その分うまく立ち回ってコミュニケーション取れると良いですよね。

高校時代は友達ができなかったという人も、再受験ならではの経験値を活かして、うまく友達を作って楽しむこともできますよ。

そこは年齢差を逆手にとっていくこともできるので、高校時代に友人関係で良い思い出がないという人もチャンスがあると思います!

 

じゃあ友達を作るのは難しいの?という話になると、

いやいや作れるよ!

と私は思います。

私、現役の同期(19歳)から呼び捨てで名前呼ばれているし、3浪の同期(長女気質)からは叱られますし笑、普通に同じ年の友達と変わらないような付き合いをしています。

「◯◯ちゃーーん、聞いて〜〜〜彼氏が〜〜〜」

って話しかけてくれる同期もいるし、って例をあげるとキリがないくらい普通に友達です笑

もう入学してから1年半近く経ちましたしね。

深い付き合いになってる同期は結構いますよ。

 

こういう同期には、最初不安だったよ〜〜という話をしたこともあるのですが、

「いやそもそも年上とか言われなきゃわからんし…」

って言われました笑

あと、これは仲良くなれたな、って思ったのは、

「私は年齢マウントとっていく!!」

と堂々と私は若いんだぞアピールしてきた時ですね笑

可愛いな〜と思いつつ

「それは一生勝てん!子供め!」

って言っときました笑

ある程度仲良くなってきたらこういうやり取りも楽しいものです。

将来医者になっても会おうね、助け合おうね、という話もしていて、みんなの地元が日本中に散らばっているので、プライベートジェット、割り勘で買う…?と話し合っています笑

これは冗談ですが、普通の友達でしょ?笑

 

もしかしたら再受験成功して今1年生だよって人で、まだ友達ができていない人もいるかもしれません。

でも医学部は実習が多いので、そこで知り合いは作れるから、大丈夫です!

相手は思っているより年齢を気にしていないので、たくさん話してみてください。

気の合う友達が見つかりますよ。

もし人間関係を作るのに不安があるなら、上から目線にならないことに気をつけてね!

男女問わず、気の合う人が見つかるまで、色んな人と話してみると良いと思います。

というか、1年生なら、ひろーく見れば私の後輩じゃないですか!

私、友達になりますよ!Twitter(@sAIjU814)からでもここからでも連絡ください!

ご飯にいきましょう!

後輩なら奢りますし、3年以上の先輩なら奢ってください笑

 

 

 

 

話は逸れましたが、最終的な結論としては、

自分次第で友達は作れるし、

友達になるのに年の差は関係ないよ!

ということです。

再受験終わったら現れる贅沢な悩みについて書いてみました。

 

 

おわり

家庭教師として思うこと。

私は頭の中で色々考えるのがクセで、あーだな、こーだなって常に何か考えているんですが、そういう思考を綴るだけのブログなら、結構頻繁に書けそうだなと思ったので、書いてみます。

 

じゃあ今日のお題は「家庭教師をしていて思うこと」

 

 

去年の今頃、コロナ禍ということもあるし、オンライン家庭教師って需要があるんじゃないかな、と思って、Twitter(@sAIjU814)でつぶやきました。

 

TwitterなどのSNSって、中の人が本当に医大生なのか、本当に女性なのか、などの確信が持てないし、危険じゃないですか。

でも私は真剣に再受験生を応援しているし、役に立てることがあるなら立ちたい、と本気で思っているので、募集のつぶやきをしてみたんですよね。

 

コロナ禍でオンライン◯◯の需要が高まっている時代。

良い時代です。

 

実際、予備校に通うのは結構お金がかかりますし、家庭教師なら自分のお財布と相談しながら回数の調整もできるという点も考えると、家庭教師って良いツールだと思うんです。

しかもオンラインとなるとお互い移動せずにできるから楽ですよね。

夏休みや春休みの長期休暇は帰省したい私みたいなタイプの人間には、オンラインとっても良いです。移動しないのもそうですが、どこにいてもできますから。

 

一回めの大学生の時は塾講師をやりましたが、夏期講習とかとても忙しくて、多分こっちでやってしまうと帰れなくなるな、と思って諦めていたんですよね。

 

実際今年もコロナの状況を見てですが、夏は帰省できたら良いなと思っています。

春は帰省しなかったんですが。

 

もし帰省できれば、受験生のような荷物で帰省することになりそうです笑

実家にも受験時代に使っていたものがまだかなり残っているのでそれも今回使えそうなものは関東に持って帰ってこようと思っています。

 

 

 

実際今年は、ありがたいことに複数人の方の家庭教師をさせていただいていて。

去年は一人だったんですが、その方が無事に医学部に合格されたこともあってか、DMなどで連絡をいただく機会が増えたんですよね。

本当にありがたいです。

医大生、という肩書きよりも、医学部合格実績ありの医大生、の方が宣伝効果があるようです。

そりゃそうか。

 

去年家庭教師をさせていただいた方との授業の様子とか、合格体験記みたいなものもブログに書いていきたいと思っているんですけど、実際途中まで書いているんですけど、長すぎて終わりが見えません。笑

 

ちょうど出会いが8月だったので8月中には出せたらいいな、と思っているので、お楽しみに!

今ふと思ったんですが、合格体験記とは別に、対談的な感じで受験について語るみたいな記事があったら面白そう。

それめっちゃ良いじゃん!ってことで、今度その元生徒さんに対談しませんかって言ってみます笑

 

で、私は再受験生(もちろん受験生も)の絶対的な味方なので、現段階での偏差値は全く気にしません。

例えばその方の目標が医学部合格だとして、そこまで今どのくらいの位置にいるかというのは、話せばなんとなくわかるんですけど、気合いやる気、さえあれば全く問題ないです。

どんな質問でもしてくれて良いですし、それでこんなのもわからないの?なんて絶対思いません。

とにかく医学部合格に必要なことは全部包み隠さず教えます。

相談でもなんでも乗ります。

医学部に受かるための手助けができるなら、なんでもやりますよ。

でも、その分、めちゃくちゃ気合い入れてね

ということを常に思いながら、指導しています。

 

結構メンタル面とか、学習計画とか、質疑応答以外にも幅広く関われたら、と思っているので、受験が終わった去年の生徒さんとは今も会って語り合うくらいには仲良くなっちゃいました笑 あ、コロナもあるので、宅飲みですが(めっちゃ仲良し笑)

 

そんな感じで、個人的にはとても親身なタイプの家庭教師だと自分では思っているので、生徒さん(見てないと思うけど)、どんどん質問してね!

 

 

と、こんな感じのことを思ったので書いてみました。

 

おわり

2回目の大学生活だからこそ。

なんだか久しぶりの投稿になってしまいました。

ブログを書き始めることは頻繁にあるんですけど、一度書き始めると長くなってしまって、書き切れずに下書きが増えていくんですよね。

 

もっといろんな参考書を紹介したり、再受験中にこんなことがあったよ、この勉強をするべきだよ、という情報も書きたいのですが、

まずは短いブログでもコンスタントに投稿する、ということを目標にしてみようかな。

あーでも結構前の記事を見返しても、これは今度書きます、と言っておきながら全然書いてなかったりするので、その辺もちゃんと書いていきたいですね。

 

今日は、2回目の大学生活について思うことを書きたいと思います。

人生で2回大学に行く人って、そうそういないですよね。

 

私は父も再受験で医学部に行った人なので、意外と珍しくないと思っていたというか、

そもそも医学部は再受験が割と多い学部なので、前はどこどこ大学だった、とか、どういう勉強をしていた、みたいな話は同期ともたまにするんですが、

これってレアなことだよなぁ、となんだか改めて思ったり。

 

でね、私が1回目の大学生だった頃、特に就活時期に、大人の人達にこう言われることが多かったんですよ。

 

「もっと勉強しておけば良かった」

 

と。

もちろんもっと遊んでおけば良かった、という言葉も同じくらい聞きましたが笑

 

多分大学生活に限らず、忙しい環境にいると、時間のある学生時代にもっとできることがあったのになーと思うのかな。

自分の子供に勉強を教えられなくて、あーもっとやっとけば良かったー、と言っている友人もいました。

 

やっぱり人間って、振り返った時にああしておけば良かったなーって思うこと、ありますよね。

それって後悔とかではないと思うんですけどね。

実際私も遊び倒した高校時代、1回目の大学時代のことは全く後悔はしていません。

めっちゃ楽しかったから。

勉強しておけば良かったーと思わないこともないですが、後悔とは違いますね。

反省でもないですよね。

だって多分、単に時間が戻るだけなら、私は同じ人生を歩むと思う。なんだかんだ。

でも、もう一度学生時代を体験できる世界線があるのであれば、っていうifの世界というか、そういうあまり現実的ではない世界を思い浮かべての、やっときゃ良かった〜〜ですよね。

 

そのifの世界に、私いるなって。

私は今それができる環境にいるなーと気がついたんですよね。

 

ただ医者になるためだけの勉強をカリキュラムに沿ってやるだけではなく、

興味のある分野の勉強、それが医学に関わることでもそうでなくても、

それをこのifの世界でどんどんやるべきなんじゃないかなって思ったんですよね。

 

それで行動してみたんです。

とある興味のある研究室の教授にメールをしてみました。

すると実習をしてくださることになり、研究室に行けたんです。

まだ2年生なので、知識もあまりなく難しいことだらけではあったのですが、

 

もうね、めちゃくちゃ楽しかった。

 

やること全てが楽しくて感動の毎日だった。

学校に行くのにウキウキな気持ちになるなんて人生で初めてでしたね笑

そして、あ、自分この分野好きなんだな、って改めて思いました。

昔っから、それこそ小学生くらいの時から漠然と好きな分野ではあったんですが、

子供の時に好きなものって理由があまりないですよね。

もうなんか本能的な。

それを感じました。

好きなんでしょうね、この分野。

子供の時から憧れていた世界が目の前にあって、それを体験している私はさぞ子供のように目を輝かせていたことでしょう。

うん、楽しかった。

 

今後も関わることのできる分野ではあるので、その時までにもっと勉強して知識をつけておきたいなと今は思っています。

 

それにしても、こんなに積極的に勉強をしているのは2回目の大学生だからこそだな〜と思います。

もちろん同期の中には、現役というか1回目の大学生活でも、私と同じように、大学のカリキュラムを超えて勉強したいと思っている人もいるので、一概に2回目だからとは言えないと思いますが、

私の場合は2回目だからこそ、やりたいことは何でもやろう、という貪欲な気持ちで積極的に勉強できているんだろうなと思います。

 

医学部再受験中の方の多くは、これをやりたいから医者を目指す、という人が多いと思うので、

大学受かったらなんでも勉強できるよ!というちょっとモチベーションの上がるだろうお話をしてみました。

 

おわり

化学初学者におすすめの参考書

こんにちは、なんか珍しく暇な日曜日を過ごしていてハッピーです。

 

私は元々文系学部の人間だったので、理系のことはよくわからないのですが、こんなに実習が多いのは医学部だからなのでしょうか。

医療系だと実験が多いのかな。

でも理系は実験しているイメージあるので、全体的に実習多めなんでしょうかね。

 

実習は面白いですよね。

百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、授業を聞いているだけではあまりよくわからなくても、実際に見てみたらよくわかった、と言う経験を何度もしています。

 

 

化学や生物って、高校生の時よく実験しませんでした?

私は高校生の時はあまり真面目な生徒ではなかったので、覚えていないのですが、

予備校で先生が簡単な実験をして見せてくれたのをよく覚えています。

予備校でもね、実験を見せてくれる先生っているんですよ。

私は化学の先生には何人かお世話になりましたが、2人授業中に実験をして見せてくれる先生がいました。

 

やっぱり目の前で起こった出来事は印象に残りやすいですよね。

受験中の勉強で大いに役立っていた気がします。

 

 

と言うことで今日は、化学の勉強で私が実際に使用していた参考書の紹介をしたいと思います。(実験とあんまり関係ない笑)

 

駿台の景安聖士先生が出された、面白いほどわかるシリーズのこれです。

 

 

 

 

この2冊はね、再受験を始めた年に買ってから、受かった年まで、ずーーーーっと手元に置いてありました。

私の化学の知識はこの2冊からのものだと言っても過言ではありません。

 

ただ、ちょっと注意があって。

この本、最新版が出ているのかわからないですし、今も本屋さんで買えるかもわかりません。すみません。

私は再受験の途中で教育課程が変わったのですが、その前に出版された本なので、新課程にも対応していないと思います。

(それで困ったことはなかったので使い続けていました)

 

しかしそれでもこの参考書を使って記事を書いたのは、みなさんが参考書を選ぶ際、ポイントにして欲しいところは共通しているからです。

私はこれが合っていたけど、皆さんに合うものはみなさんが以下を参考にして探すと良いと思います。

それは、

 

 

・覚えることが明確に書かれている

・自分にとってわかりやすい

 

 

 

この2点!とっても大事。

今5月なので、本格的に勉強を開始して1、2ヶ月くらい経った人が多いかもしれませんが、化学初学者の方で、

「覚えることが多すぎて、何が大切なのかいまいちわからない、自分が何をやっているのかわからない、結局これは何をしているの?」

となっている方はいませんか?

結構いらっしゃると思うんですよね。

 

 

そう、この本の良いところは、「ここは覚える」といちいち書いてくれているところです。

こんな感じで。



 

無機の方は反応式の作り方をメインに扱っていて、覚えることよりも自分で反応式が作れるようになるための思考がメインです。

有機の方が「ここは覚える」と言う部分が多いですが、上の画像のようにはっきり書いてくれているので、もう覚悟して覚えよう、と言う気になります。

(画像は無機の方から引っ張ってきました)

 

 

なんか、化学って、どこを覚えれば良いのかわからなくないですか?

教科書を丸暗記しようとしても、初めは全部大切に思えて、もう無限に感じられる。

あれもこれも、ってなっているうちに最初の頃にやったことはもう忘れているし、ああもうだめだ化学嫌いってなりがちな科目だと思います。

 

だけどこの本はとにかくそれがわかりやすいんですよね。

覚える量は確かに多いんですけど、一人で勉強していると、「で、結局全部覚えるの?無理!」ってなってしまいがちで、それが解決されます。

 

正直、結局教科書に載ってるものって大方覚えなきゃいけないんですけど、その覚えるべき重要度とか、そういうのがわかるので覚えやすさが全然違います。

 

そうして必要な知識や考え方が身につくと、アウトプットの効率も格段に上がります。

実際化学で点数を取れるようにするためには、こういう参考書だけだと不十分です。

例えばですけど重要問題集などのアウトプット型の問題集も平行してやることをおすすめします。

 

私はこの本だけをひたすらやって、めっちゃ知識はあるのに、化学の偏差値が60〜65をうろうろしていてなーんか、パッとしない!というのが続いたのですが、

その原因はどこでその知識を使うのか、というアウトプットの練習が疎かになってしまっていたからなんですね。

以前のブログでも書いたと思うし、声を大にして言い続けますが、演習が大事です。

 

今日おすすめしたこの参考書は、問題集ではないので、そこは別物と考えてください。

そしてこの本は先ほども書きましたが、新過程には対応していないですし、今も本屋さんに並んでいるかわからないので、ご自身で参考書を選ぶ際は、先ほども書いたように、以下の2点を重要視して選んで欲しいです。

 

 

・覚えることが明確に書かれている

・自分にとってわかりやすい

 

 

自分にとって見やすい、わかりやすい、簡潔、と言う参考書があるだけで、勉強の質が上がりますよ!!

今回は私が使っていた参考書の紹介で、今使える参考書の紹介ではなかったので、参考にはならなかったかもしれませんが、何かしらの参考になっていれば幸いです!

 

 

計算練習は必須

もう5月も半ばになってしまいましたね。

最近は大学も実習が多く、座学よりも実習の方が好きな私にはとても充実した日々となっています。

仲良くしている同期は、座学の方が好きらしく、お互いに実習の何が素晴らしいか、座学の何が素晴らしいかをプレゼンしたのですが、

 

「いや、わっかんないな〜〜〜〜〜〜」

 

とお互いにアピール失敗して笑いました。

私は、自分で動いて色々できる実習の方が体感時間が短いので好きなんですよね!

 

 

さて今日は、計算練習に関する話を書きたいと思います。

受験において計算力があると非常に強いです。

数学にしても、化学にしても、計算力の有無が合格を決めているのではないかと思うくらい大切な力です。

 

せっかく式が正しく立っていても計算ミスをしてしまうと、答えだけを書く場合そこは0点になってしまいます。

 

そういったことを回避するために計算練習は必須なのですが、今日は私が実際に使っていた本を紹介します。

 

それはこちら↓↓

 

 

駿台文庫から出ている、清先生の「数学の計算革命」です。

これは代ゼミに通っているときに、代ゼミの先生から紹介されました。

(良いものは他予備校でも関係なく紹介する感じ、良いですよね笑)

 

その先生は、とにかく頭を動かせよ!と言う先生で、計算練習も、できる限り頭の中でやりなさい、という先生でした。

これまで5行使っていた計算があるなら、3行、2行で答えが出るようにしなさい、と言っていました。

 

なるほど、と思った私は早速この本を購入してみたのです。

 

この本では、多項式の計算や、内積の計算、数列の和など、確かによく出てくるけど特に計算練習自体はする機会がないな、という部分の練習ができます。

数Ⅲの計算(複素数微分、部分積分など)もあるので、医学部受験生には特におすすめできますよ!!

 

 

1ページごとに制限時間がついていて、隙間時間を使って毎日少しずつ計算練習できるようになっているので、無理なく進められるのも嬉しいところ。

私は、お風呂にお湯を入れる時間にやる、と決めてやっていました。

 

また、「こうやって計算するんだよ」、という正しい計算方法を最初に教えてくれるので、効率よく練習できます。

毎回時間を計って記録していたので、2周目3周目に速くなっていることが実感できましたし、計算ミスが減っていることも実感できました!

 

無心でできる点がとにかく良く、再受験で常に疲れている私にとっても簡単に続けられる一冊だったので、今回紹介してみました。

 

 

もし、計算が遅くて悩んでいた、計算ミスが多くて困っていた、という方がいましたら、ぜひ見てみてくださいね!!

 

実際私が使って良かった参考書や問題集を紹介する記事、これからも書きたいと思います!