おもちの医学部再受験日記〜文系からの挑戦〜

文系からの医学部再受験に成功しました!長かった再受験の日々を忘れないようにこのブログを開設しました。諦めなければ夢は叶う!

年の差は実際のところ感じる?友達できる?

 

再受験生がいざ医学部に受かると、入学までの間にとある(贅沢な)不安が押し寄せてきます。

 

 

「同期と馴染めるのだろうか…?」

 

 

贅沢ですよね。

でもこれ、結構深刻な悩みとなって3月末から入学式までの脳内を蝕んでくるんですよ笑

 

現役だろうが、1.2浪だろうが、多浪だろうが、再受験だろうが、みんな新しい環境に身を置くわけだから少なからず不安はあるんだと思いますが、

 

おそらく再受験生は一際その不安が大きいのではないかと思います。

 

結論から言うと、

 

友達になるのに年齢差は関係ない!

 

です。

年の差を感じるか、と言うと、それは感じます。

実際年齢に差があるわけですから。

ただ、みんなが不安になる、「うまくやっていけるのか」という不安に関しては、

 

「うまくやっていけるよ!」

 

と自信を持って言えます。

 

結論は上記の通りで良いのですが、

ちょっと厳密に話そうとすると、色々分けて話した方が良いな、と思いまして。

・年齢差の話

・ただの同期の話

・友達の話

で分けて話していきたいのですが。

 

 

 

まず年齢差ですね。

 

一言で再受験と言っても、年齢は人それぞれなので、1番多い現役生との年齢差も、それは人それぞれです。

個人的に、Twitterや周りを見ていると3〜5個くらい離れている人が1番年齢差を気にしているのではないかなーと思います。

21〜23歳くらいまでの方。

子供というには成人しているし、人によっては社会人でもある年齢なので、少し大人ぶりたい年齢。

これはこのくらいの方を馬鹿にしているとかでは全くなく、私がそうだったというだけの話なんですけどね。

 

年齢が近ければ近いほど、少しの差が大きく感じるのはあると思います。

中高での部活を思い返すと、一個上の先輩は最強だったし、二個上の先輩はでした。

たまに練習を見にきてくれるOBOGの先輩方に至っては、

神が敬語を使っている…!!!!!!!

と、もはや当てはめられる言葉が見つからないくらい上の存在でした。

でもそれ今思えば、それでも4つ上とかですもんね。

10代や20代前半に出会った人同士において、4つくらいの年齢差が大きいことがとてもよくわかります。

 

ですが、アラサー以降になってくると、目の前にいる人が20歳でも40歳でも、それは人であって。

人と人とのコミュニケーションと捉えられるので、年齢差を感じたとしても、それはそんなに重要ではない気がします。

 

 

では同期という目線で見てみると、

大学以降は、年齢ではなくて、同じタイミングで入学や入社をすれば、それは同期ですよね。

上も下もない、仲間です。

なので、こちらが気にしなければ、普通に話せますし、そのうち友達にもなれます。

現役生からしても、気を使われる方が気を使っちゃうって感じだと思います。

実際仲良くしている同期がそう言ってました。

 

ここで個人的に大切だと思っているのは、上から目線にならないようにすること、です。

先ほど触れましたが、年の差は確かに感じるんですよ。

当たり前です。

実際に年の差があるんですからね。

自分が18歳くらいの時に悩んだようなことで悩んだりしていて、懐かしい気持ちになったりしますよ。

あぁ、そうだよなぁ、そんなことが不安だったよなぁ、と。

どんなに仲良くなれると言っても、実際に年齢差はあるので、ナチュラルな上から目線になってしまう可能性があることを忘れてはいけないと思います。

でもこれって、

相手を不愉快にさせない、

相手の嫌がることは言わない、

とかと同義ですよね。

なのでそこまで常に、上から目線になってないか!?不快な発言していないか!?と気を張る必要はないと思います。

頭の片隅にちょっと置いておく感じで。

 

単純に同期は、

6年間共に切磋琢磨して医師になるために勉強する

という共通点があるので、

その目的のために一緒に過ごす時に、

年齢は特に問題にならないよ、と言えると思います。

 

ただ色んな人の話を聞いていると、再受験で医学部に入って、周りとうまくいっていないと言う人も確かにいますよね。

ここから先は、同期という括りに加えて、友達になれるか、という話にも入っていくのですが、少し偏見のある意見になってしまうかもしれません。

 

再受験で周りと馴染めないという人を見ていると、

それは年齢が原因ではないのでは、と思うことがあります。

元々人間付き合いが苦手なのではないかな、と。

中学高校時代を思い返して、問題なく友達ができた人は、再受験でも問題なく友達ができますし、そうではなかった人は、少し工夫しないと難しいかもしれないです。

 

コミュ力ってこういう時に結構問われる力だと思うんですね。

周りより大人なら、その分うまく立ち回ってコミュニケーション取れると良いですよね。

高校時代は友達ができなかったという人も、再受験ならではの経験値を活かして、うまく友達を作って楽しむこともできますよ。

そこは年齢差を逆手にとっていくこともできるので、高校時代に友人関係で良い思い出がないという人もチャンスがあると思います!

 

じゃあ友達を作るのは難しいの?という話になると、

いやいや作れるよ!

と私は思います。

私、現役の同期(19歳)から呼び捨てで名前呼ばれているし、3浪の同期(長女気質)からは叱られますし笑、普通に同じ年の友達と変わらないような付き合いをしています。

「◯◯ちゃーーん、聞いて〜〜〜彼氏が〜〜〜」

って話しかけてくれる同期もいるし、って例をあげるとキリがないくらい普通に友達です笑

もう入学してから1年半近く経ちましたしね。

深い付き合いになってる同期は結構いますよ。

 

こういう同期には、最初不安だったよ〜〜という話をしたこともあるのですが、

「いやそもそも年上とか言われなきゃわからんし…」

って言われました笑

あと、これは仲良くなれたな、って思ったのは、

「私は年齢マウントとっていく!!」

と堂々と私は若いんだぞアピールしてきた時ですね笑

可愛いな〜と思いつつ

「それは一生勝てん!子供め!」

って言っときました笑

ある程度仲良くなってきたらこういうやり取りも楽しいものです。

将来医者になっても会おうね、助け合おうね、という話もしていて、みんなの地元が日本中に散らばっているので、プライベートジェット、割り勘で買う…?と話し合っています笑

これは冗談ですが、普通の友達でしょ?笑

 

もしかしたら再受験成功して今1年生だよって人で、まだ友達ができていない人もいるかもしれません。

でも医学部は実習が多いので、そこで知り合いは作れるから、大丈夫です!

相手は思っているより年齢を気にしていないので、たくさん話してみてください。

気の合う友達が見つかりますよ。

もし人間関係を作るのに不安があるなら、上から目線にならないことに気をつけてね!

男女問わず、気の合う人が見つかるまで、色んな人と話してみると良いと思います。

というか、1年生なら、ひろーく見れば私の後輩じゃないですか!

私、友達になりますよ!Twitter(@sAIjU814)からでもここからでも連絡ください!

ご飯にいきましょう!

後輩なら奢りますし、3年以上の先輩なら奢ってください笑

 

 

 

 

話は逸れましたが、最終的な結論としては、

自分次第で友達は作れるし、

友達になるのに年の差は関係ないよ!

ということです。

再受験終わったら現れる贅沢な悩みについて書いてみました。

 

 

おわり

家庭教師として思うこと。

私は頭の中で色々考えるのがクセで、あーだな、こーだなって常に何か考えているんですが、そういう思考を綴るだけのブログなら、結構頻繁に書けそうだなと思ったので、書いてみます。

 

じゃあ今日のお題は「家庭教師をしていて思うこと」

 

 

去年の今頃、コロナ禍ということもあるし、オンライン家庭教師って需要があるんじゃないかな、と思って、Twitter(@sAIjU814)でつぶやきました。

 

TwitterなどのSNSって、中の人が本当に医大生なのか、本当に女性なのか、などの確信が持てないし、危険じゃないですか。

でも私は真剣に再受験生を応援しているし、役に立てることがあるなら立ちたい、と本気で思っているので、募集のつぶやきをしてみたんですよね。

 

コロナ禍でオンライン◯◯の需要が高まっている時代。

良い時代です。

 

実際、予備校に通うのは結構お金がかかりますし、家庭教師なら自分のお財布と相談しながら回数の調整もできるという点も考えると、家庭教師って良いツールだと思うんです。

しかもオンラインとなるとお互い移動せずにできるから楽ですよね。

夏休みや春休みの長期休暇は帰省したい私みたいなタイプの人間には、オンラインとっても良いです。移動しないのもそうですが、どこにいてもできますから。

 

一回めの大学生の時は塾講師をやりましたが、夏期講習とかとても忙しくて、多分こっちでやってしまうと帰れなくなるな、と思って諦めていたんですよね。

 

実際今年もコロナの状況を見てですが、夏は帰省できたら良いなと思っています。

春は帰省しなかったんですが。

 

もし帰省できれば、受験生のような荷物で帰省することになりそうです笑

実家にも受験時代に使っていたものがまだかなり残っているのでそれも今回使えそうなものは関東に持って帰ってこようと思っています。

 

 

 

実際今年は、ありがたいことに複数人の方の家庭教師をさせていただいていて。

去年は一人だったんですが、その方が無事に医学部に合格されたこともあってか、DMなどで連絡をいただく機会が増えたんですよね。

本当にありがたいです。

医大生、という肩書きよりも、医学部合格実績ありの医大生、の方が宣伝効果があるようです。

そりゃそうか。

 

去年家庭教師をさせていただいた方との授業の様子とか、合格体験記みたいなものもブログに書いていきたいと思っているんですけど、実際途中まで書いているんですけど、長すぎて終わりが見えません。笑

 

ちょうど出会いが8月だったので8月中には出せたらいいな、と思っているので、お楽しみに!

今ふと思ったんですが、合格体験記とは別に、対談的な感じで受験について語るみたいな記事があったら面白そう。

それめっちゃ良いじゃん!ってことで、今度その元生徒さんに対談しませんかって言ってみます笑

 

で、私は再受験生(もちろん受験生も)の絶対的な味方なので、現段階での偏差値は全く気にしません。

例えばその方の目標が医学部合格だとして、そこまで今どのくらいの位置にいるかというのは、話せばなんとなくわかるんですけど、気合いやる気、さえあれば全く問題ないです。

どんな質問でもしてくれて良いですし、それでこんなのもわからないの?なんて絶対思いません。

とにかく医学部合格に必要なことは全部包み隠さず教えます。

相談でもなんでも乗ります。

医学部に受かるための手助けができるなら、なんでもやりますよ。

でも、その分、めちゃくちゃ気合い入れてね

ということを常に思いながら、指導しています。

 

結構メンタル面とか、学習計画とか、質疑応答以外にも幅広く関われたら、と思っているので、受験が終わった去年の生徒さんとは今も会って語り合うくらいには仲良くなっちゃいました笑 あ、コロナもあるので、宅飲みですが(めっちゃ仲良し笑)

 

そんな感じで、個人的にはとても親身なタイプの家庭教師だと自分では思っているので、生徒さん(見てないと思うけど)、どんどん質問してね!

 

 

と、こんな感じのことを思ったので書いてみました。

 

おわり

2回目の大学生活だからこそ。

なんだか久しぶりの投稿になってしまいました。

ブログを書き始めることは頻繁にあるんですけど、一度書き始めると長くなってしまって、書き切れずに下書きが増えていくんですよね。

 

もっといろんな参考書を紹介したり、再受験中にこんなことがあったよ、この勉強をするべきだよ、という情報も書きたいのですが、

まずは短いブログでもコンスタントに投稿する、ということを目標にしてみようかな。

あーでも結構前の記事を見返しても、これは今度書きます、と言っておきながら全然書いてなかったりするので、その辺もちゃんと書いていきたいですね。

 

今日は、2回目の大学生活について思うことを書きたいと思います。

人生で2回大学に行く人って、そうそういないですよね。

 

私は父も再受験で医学部に行った人なので、意外と珍しくないと思っていたというか、

そもそも医学部は再受験が割と多い学部なので、前はどこどこ大学だった、とか、どういう勉強をしていた、みたいな話は同期ともたまにするんですが、

これってレアなことだよなぁ、となんだか改めて思ったり。

 

でね、私が1回目の大学生だった頃、特に就活時期に、大人の人達にこう言われることが多かったんですよ。

 

「もっと勉強しておけば良かった」

 

と。

もちろんもっと遊んでおけば良かった、という言葉も同じくらい聞きましたが笑

 

多分大学生活に限らず、忙しい環境にいると、時間のある学生時代にもっとできることがあったのになーと思うのかな。

自分の子供に勉強を教えられなくて、あーもっとやっとけば良かったー、と言っている友人もいました。

 

やっぱり人間って、振り返った時にああしておけば良かったなーって思うこと、ありますよね。

それって後悔とかではないと思うんですけどね。

実際私も遊び倒した高校時代、1回目の大学時代のことは全く後悔はしていません。

めっちゃ楽しかったから。

勉強しておけば良かったーと思わないこともないですが、後悔とは違いますね。

反省でもないですよね。

だって多分、単に時間が戻るだけなら、私は同じ人生を歩むと思う。なんだかんだ。

でも、もう一度学生時代を体験できる世界線があるのであれば、っていうifの世界というか、そういうあまり現実的ではない世界を思い浮かべての、やっときゃ良かった〜〜ですよね。

 

そのifの世界に、私いるなって。

私は今それができる環境にいるなーと気がついたんですよね。

 

ただ医者になるためだけの勉強をカリキュラムに沿ってやるだけではなく、

興味のある分野の勉強、それが医学に関わることでもそうでなくても、

それをこのifの世界でどんどんやるべきなんじゃないかなって思ったんですよね。

 

それで行動してみたんです。

とある興味のある研究室の教授にメールをしてみました。

すると実習をしてくださることになり、研究室に行けたんです。

まだ2年生なので、知識もあまりなく難しいことだらけではあったのですが、

 

もうね、めちゃくちゃ楽しかった。

 

やること全てが楽しくて感動の毎日だった。

学校に行くのにウキウキな気持ちになるなんて人生で初めてでしたね笑

そして、あ、自分この分野好きなんだな、って改めて思いました。

昔っから、それこそ小学生くらいの時から漠然と好きな分野ではあったんですが、

子供の時に好きなものって理由があまりないですよね。

もうなんか本能的な。

それを感じました。

好きなんでしょうね、この分野。

子供の時から憧れていた世界が目の前にあって、それを体験している私はさぞ子供のように目を輝かせていたことでしょう。

うん、楽しかった。

 

今後も関わることのできる分野ではあるので、その時までにもっと勉強して知識をつけておきたいなと今は思っています。

 

それにしても、こんなに積極的に勉強をしているのは2回目の大学生だからこそだな〜と思います。

もちろん同期の中には、現役というか1回目の大学生活でも、私と同じように、大学のカリキュラムを超えて勉強したいと思っている人もいるので、一概に2回目だからとは言えないと思いますが、

私の場合は2回目だからこそ、やりたいことは何でもやろう、という貪欲な気持ちで積極的に勉強できているんだろうなと思います。

 

医学部再受験中の方の多くは、これをやりたいから医者を目指す、という人が多いと思うので、

大学受かったらなんでも勉強できるよ!というちょっとモチベーションの上がるだろうお話をしてみました。

 

おわり

化学初学者におすすめの参考書

こんにちは、なんか珍しく暇な日曜日を過ごしていてハッピーです。

 

私は元々文系学部の人間だったので、理系のことはよくわからないのですが、こんなに実習が多いのは医学部だからなのでしょうか。

医療系だと実験が多いのかな。

でも理系は実験しているイメージあるので、全体的に実習多めなんでしょうかね。

 

実習は面白いですよね。

百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、授業を聞いているだけではあまりよくわからなくても、実際に見てみたらよくわかった、と言う経験を何度もしています。

 

 

化学や生物って、高校生の時よく実験しませんでした?

私は高校生の時はあまり真面目な生徒ではなかったので、覚えていないのですが、

予備校で先生が簡単な実験をして見せてくれたのをよく覚えています。

予備校でもね、実験を見せてくれる先生っているんですよ。

私は化学の先生には何人かお世話になりましたが、2人授業中に実験をして見せてくれる先生がいました。

 

やっぱり目の前で起こった出来事は印象に残りやすいですよね。

受験中の勉強で大いに役立っていた気がします。

 

 

と言うことで今日は、化学の勉強で私が実際に使用していた参考書の紹介をしたいと思います。(実験とあんまり関係ない笑)

 

駿台の景安聖士先生が出された、面白いほどわかるシリーズのこれです。

 

 

 

 

この2冊はね、再受験を始めた年に買ってから、受かった年まで、ずーーーーっと手元に置いてありました。

私の化学の知識はこの2冊からのものだと言っても過言ではありません。

 

ただ、ちょっと注意があって。

この本、最新版が出ているのかわからないですし、今も本屋さんで買えるかもわかりません。すみません。

私は再受験の途中で教育課程が変わったのですが、その前に出版された本なので、新課程にも対応していないと思います。

(それで困ったことはなかったので使い続けていました)

 

しかしそれでもこの参考書を使って記事を書いたのは、みなさんが参考書を選ぶ際、ポイントにして欲しいところは共通しているからです。

私はこれが合っていたけど、皆さんに合うものはみなさんが以下を参考にして探すと良いと思います。

それは、

 

 

・覚えることが明確に書かれている

・自分にとってわかりやすい

 

 

 

この2点!とっても大事。

今5月なので、本格的に勉強を開始して1、2ヶ月くらい経った人が多いかもしれませんが、化学初学者の方で、

「覚えることが多すぎて、何が大切なのかいまいちわからない、自分が何をやっているのかわからない、結局これは何をしているの?」

となっている方はいませんか?

結構いらっしゃると思うんですよね。

 

 

そう、この本の良いところは、「ここは覚える」といちいち書いてくれているところです。

こんな感じで。



 

無機の方は反応式の作り方をメインに扱っていて、覚えることよりも自分で反応式が作れるようになるための思考がメインです。

有機の方が「ここは覚える」と言う部分が多いですが、上の画像のようにはっきり書いてくれているので、もう覚悟して覚えよう、と言う気になります。

(画像は無機の方から引っ張ってきました)

 

 

なんか、化学って、どこを覚えれば良いのかわからなくないですか?

教科書を丸暗記しようとしても、初めは全部大切に思えて、もう無限に感じられる。

あれもこれも、ってなっているうちに最初の頃にやったことはもう忘れているし、ああもうだめだ化学嫌いってなりがちな科目だと思います。

 

だけどこの本はとにかくそれがわかりやすいんですよね。

覚える量は確かに多いんですけど、一人で勉強していると、「で、結局全部覚えるの?無理!」ってなってしまいがちで、それが解決されます。

 

正直、結局教科書に載ってるものって大方覚えなきゃいけないんですけど、その覚えるべき重要度とか、そういうのがわかるので覚えやすさが全然違います。

 

そうして必要な知識や考え方が身につくと、アウトプットの効率も格段に上がります。

実際化学で点数を取れるようにするためには、こういう参考書だけだと不十分です。

例えばですけど重要問題集などのアウトプット型の問題集も平行してやることをおすすめします。

 

私はこの本だけをひたすらやって、めっちゃ知識はあるのに、化学の偏差値が60〜65をうろうろしていてなーんか、パッとしない!というのが続いたのですが、

その原因はどこでその知識を使うのか、というアウトプットの練習が疎かになってしまっていたからなんですね。

以前のブログでも書いたと思うし、声を大にして言い続けますが、演習が大事です。

 

今日おすすめしたこの参考書は、問題集ではないので、そこは別物と考えてください。

そしてこの本は先ほども書きましたが、新過程には対応していないですし、今も本屋さんに並んでいるかわからないので、ご自身で参考書を選ぶ際は、先ほども書いたように、以下の2点を重要視して選んで欲しいです。

 

 

・覚えることが明確に書かれている

・自分にとってわかりやすい

 

 

自分にとって見やすい、わかりやすい、簡潔、と言う参考書があるだけで、勉強の質が上がりますよ!!

今回は私が使っていた参考書の紹介で、今使える参考書の紹介ではなかったので、参考にはならなかったかもしれませんが、何かしらの参考になっていれば幸いです!

 

 

計算練習は必須

もう5月も半ばになってしまいましたね。

最近は大学も実習が多く、座学よりも実習の方が好きな私にはとても充実した日々となっています。

仲良くしている同期は、座学の方が好きらしく、お互いに実習の何が素晴らしいか、座学の何が素晴らしいかをプレゼンしたのですが、

 

「いや、わっかんないな〜〜〜〜〜〜」

 

とお互いにアピール失敗して笑いました。

私は、自分で動いて色々できる実習の方が体感時間が短いので好きなんですよね!

 

 

さて今日は、計算練習に関する話を書きたいと思います。

受験において計算力があると非常に強いです。

数学にしても、化学にしても、計算力の有無が合格を決めているのではないかと思うくらい大切な力です。

 

せっかく式が正しく立っていても計算ミスをしてしまうと、答えだけを書く場合そこは0点になってしまいます。

 

そういったことを回避するために計算練習は必須なのですが、今日は私が実際に使っていた本を紹介します。

 

それはこちら↓↓

 

 

駿台文庫から出ている、清先生の「数学の計算革命」です。

これは代ゼミに通っているときに、代ゼミの先生から紹介されました。

(良いものは他予備校でも関係なく紹介する感じ、良いですよね笑)

 

その先生は、とにかく頭を動かせよ!と言う先生で、計算練習も、できる限り頭の中でやりなさい、という先生でした。

これまで5行使っていた計算があるなら、3行、2行で答えが出るようにしなさい、と言っていました。

 

なるほど、と思った私は早速この本を購入してみたのです。

 

この本では、多項式の計算や、内積の計算、数列の和など、確かによく出てくるけど特に計算練習自体はする機会がないな、という部分の練習ができます。

数Ⅲの計算(複素数微分、部分積分など)もあるので、医学部受験生には特におすすめできますよ!!

 

 

1ページごとに制限時間がついていて、隙間時間を使って毎日少しずつ計算練習できるようになっているので、無理なく進められるのも嬉しいところ。

私は、お風呂にお湯を入れる時間にやる、と決めてやっていました。

 

また、「こうやって計算するんだよ」、という正しい計算方法を最初に教えてくれるので、効率よく練習できます。

毎回時間を計って記録していたので、2周目3周目に速くなっていることが実感できましたし、計算ミスが減っていることも実感できました!

 

無心でできる点がとにかく良く、再受験で常に疲れている私にとっても簡単に続けられる一冊だったので、今回紹介してみました。

 

 

もし、計算が遅くて悩んでいた、計算ミスが多くて困っていた、という方がいましたら、ぜひ見てみてくださいね!!

 

実際私が使って良かった参考書や問題集を紹介する記事、これからも書きたいと思います!

 

2年生になりました。

GWになりましたね!

2年生になって1ヶ月が経ちました。はやーい。

 

本当は4月も何回かブログを書きたかったのですが、いきなり試験があったり、実習が続くなど、忙しく充実した日々を過ごしていました。

 

そうそう、昨年担当させていただいた家庭教師の生徒さんが医学部受かったのでその話も書きたいんですが、書き始めたら結構長くなってしまって。

まだ全然書き終わっていません。

早く書きますね!

 

去年は1人の生徒さんの家庭教師をしていましたが、今年は複数名の方を見させていただいています。

個人情報なので詳しいことは書かないですが、生徒さん一人一人のためにしっかりお伝えできることはお伝えして、実力を伸ばすお手伝いが出来ればな、と思っています。

 

 

 

 

それにしても。

医学部って6年あるじゃないですか。

人によっては長いと思うかもしれないのですが、私の中では多分あっという間だろうなという思いが去年からずっとありまして。

案の定一瞬で一年が過ぎ去りました。

 

でももちろん勉強も生活も新しいことばかりで、とても充実していたので、ある意味長かったんですが、なんと言えば伝わるかな、今思い返せば一瞬で終わったんですよね笑

再受験生活は日々淡々と勉強をする生活なので、それに比べるともう本当毎日なにかしら新しいことと出会っていたような、そんな感覚でした。

 

同期はたくさんいるので、未だに半分以上は話したことがないですし、2年生になってからも、あ、よろしくね!名前なんて言うの?なんてやりとりはよくしています。

友達の輪もこれから広まっていくと思うと楽しみですし、勉強もどんどん難しく医学っぽくなっているので楽しいです。

前期は実習が多くなってくるので、気合い入れて頑張ります!

 

ブログもちょくちょく更新したいと思っていますので、よろしくお願いします!

人の意見に左右されるな。

私は以前このブログで、医学部に受かる人の特徴の一つに、素直、を挙げました。

 

このとき、

人の話は素直に聞きましょう。

特に予備校の先生とか医学部に受かった医大生とかの意見は、聞く価値が大いにありますよ、

 

と書きました。

 

これに間違いはないと今も思いますし、どんどん話聞いて受け止めて、良いものは吸収して欲しいと思うのですが、

最近SNSで目にすることが増え、新たに思うことがありました。

 

それは、

その意見の中には、無駄に攻撃的なものがたまにあって、そういう意見は聞かないという芯の強さも持っていてほしい。

 

ということです。 

 

自分の人生の責任は自分しか取れないのだから、他人に言われたことを採用する時も自分の責任で受け止めないといけません。

攻撃的な意見をまともに食らって精神病んだら元も子もないですよ。

 

 

なんかね、自分でいうのもアレなんですけど、私はかなり他人に対して好意的というか、どんな相手に対してもまずはその人の良さを見つけようと思うタイプで、否定的なことって思わない(仮に思っても言わない)んですよ。

 

なので、DM、コメント、質問箱、リプなどで何か聞かれた時は、その人が聞きたいことはコレかな、こっちも言っておこうかな、と思ってその人にとってプラスになりそうなことを想像して返信をするようにしているんですね。

 

たとえば、

■○の成績が伸びないんだけど、どの参考書がおすすめですか?

と聞かれたら、

 

「私が勉強を始めた時は○○を使っていました。〜なところが私にとってわかりやすかったです。受かった年は○◇をメインに使用していましたよ。他に聞きたいことがあれば気軽におっしゃってくださいね!」

 

と答えます。

内心(あなたの今の成績によって参考書変わるんだけどな〜、初学なのかな〜、何歳なんだろ〜、医学部受験生なのかな〜、…)と思うことがあっても、出来るだけ相手が欲しいであろう情報を提供したい。

 

 

でも、最近SNSでのやり取りを見ていると、

 

「あなたの立場がわからないと答えられません」

 

みたいに解答する人が意外と多いなって思ったんですよね。

んー、とても複雑な気持ち笑

これね、一見厳しく見えますが、正論ではありますよね。あなたの立場がわからないことには無責任な事は言えないよ、という事だと思うので。

今はどちらの答え方が正しいのかという議論をしたいわけじゃないのですが…

 

でもなんか、なんていうか、こういう受け答えをする医者にはかかりたくないなぁって正直思っちゃったんですよね。

 

世の中ってみんながみんな自分のことを伝えるのが上手いわけではないですし、

ましてや患者さんなら体調不良の場合が多いので普段よりも頭が回っていない可能性が高いです。

そういうときでも患者さんから情報を聞き出して適切な処置をしないといけないのが医者だと思うんですね。

 

そんな時に、冷たく

「単に頭が痛いって言われてもこっちはわかんないんですよ、全体的に痛いんですか?1箇所だけ?どんな痛みなの?」

みたいな対応されたら2度とその先生には会いたくなくなってしまいます。

 

これって、患者さんに対してそんな対応するわけないでしょ、という話じゃないと思うんですね。

普段の生活から滲み出るものというか、人柄じゃないですか。

 

他人に対して上から目線で物事を言う人は怖いなぁって思います。

私は、少ない情報からでも色んな聞き方をして相手にとって最良な答えを出せるような人に、命を預けたいです。

 

 

 

 

でね、厄介なことに、受験の相談とか乗っている人の受け答えでこういう物言いをする方達の意見って、正直、意見だけを切り取ると、

よくわかる、うん、

と言うことを言っていることが多いんです。

 

だから身に覚えがあったり、痛いところを突いてくるから、真正面から受け止めてしまって傷ついている受験生もよく見かけるんですよね。

 

でもね、「受験向いてないやめろ」みたいな横暴な意見に対して、傷つく必要ないんですよ。

人に指図するような言い方しかできない人の意見は聞く必要ないです。

 

あなたは、自分の意志で医者になりたいと思ったんですよね?

顔も知らない、実際医大生なのかもよくわからない人の、そんな意見一つで揺らぐほど、その決意は甘いものだったんですか?

違いますよね。

いまは受かった人と受からなかった人の違いが大きく見えているかもしれない。

それは、私自身長く受からなかった経験があるからわかる。

受かった人は圧倒的にすごく見えるかもしれない。

 

 

でも受かった側にいざ立ってみたら、大差ないんですよ。

たまたま受かっただけ。

どっちが偉いとか、すごいとか、ないんですよ。

 

 

よく知りもしない人からの不特定多数への謎な命令口調の意見なんて聞く必要ありません。

落ち込む必要もありません。

 

極論ですが、

 

受かった途端そんな偉そうなこと言うんだ…ウケる

 

って思って良いです。だから、自分の勉強の続きしてください。

受かるまでやっても良いし、見切り付けて別の道に進んでも良い。

それは他の人の意見ではなく、自分の意見で決めてほしいです。

 

 

 

これは特定の誰かを指して言ったわけではなくて、なんかやっぱ医者になる人って変わってる人多いなって思って。(私も変わってるって思われてるかもしれないですね笑)

その変わってる性質が他人への攻撃に向かわなければめちゃくちゃ魅力的なんだけどなー。

(私変わってる人大好き人間です)

 

攻撃的な意見は、気にしすぎないことです!