おもちの医学部再受験日記〜文系からの挑戦〜

文系からの医学部再受験に成功しました!長かった再受験の日々を忘れないようにこのブログを開設しました。諦めなければ夢は叶う!

再受験していなかったら、と思うと怖い。

そろそろ受験シーズンになるので、私のおすすめ参考書を一冊ずつ紹介していきますね。

理系科目についてはまとめた記事があるので興味があればぜひ見てみて欲しいのですが↓↓↓

saijuken-2021.com

 

私はずっと国公立志望だったので、理系科目の他にも、国語、倫政、英語もがっつり勉強していました。

センター試験時代ですが、本番での最高点は国語は183点、倫政は82点(経済学部卒のくせにしょぼい)、英語は9割(具体的な点数を忘れてしまいました)。

このくらいは取れるようになるよーという参考書をね、一冊ずつ紹介していきたいと思います。

 

今日は英語のこちら。

中古リンク貼りました。

 

これは、代ゼミに通っていた時の先生が紹介してくれた本です。

この本は初学者向けではなくて、

偏差値も安定して高くて、なんか英語に関する他の本読んでみたいな、なんかないかな?という方におすすめです。

私は読み物として一周読みましたが、面白かったです。

偏差値が安定していたって知らない知識は当然たくさんあるので、へ〜と思いながら読みました。

 

 

 

 

 

 

さてさて今日は私の頭の中シリーズ

 

今日考えていたのは、

 

再受験に限らず、一度でも何かを本気でやったことのある人ならわかってくれると思うのですが、

 

その本気でやった何かを、やらなかった世界線にいる自分のことを想像すると、怖くないですか?

 

ということです。

 

 

なんというか、

今の知識とか経験とかをしないであのまま生き続けてたら、って思うと私はとても怖いんです。

 

 

頑張るものは人それぞれだと思います。

何かの資格試験の勉強、会社のプロジェクト、育児、介護などなど。

 

 

 

 

私の場合は今のところ医学部再受験になるんですが、

結果的に受かったけど、別に受かってなくても良いんです。

頑張ったっていう経験や頑張って培った知識は、受かってなくてもあるから。

 

私はそれにプラスして、たまたま「頑張ったら報われた」っていう経験がついて来たけど、

それはあくまでただの結果で、

人生において何かを頑張るってとても大事な経験だと思うんですよね。

 

 

医学部再受験においては、受からないと意味がないとか言われがちですが、

受からないと医者になれないという点では確かにそうなのですが、

自分自身の成長、人生、を考えると、それは一概に言えないのでは、と思います。

受かったから言えることかもしれませんが…

 

 

 

とある大学の面接で、再受験生活が長いことを指摘されて、どう思ってる?と聞かれた時に、色々答えた後に、

 

 

「勉強を人生で初めて真剣に頑張って、学ぶことの面白さ、楽しさを知れました。この経験は今後の人生に大きく役立つと思います」

 

 

と答えて締めたのですが。

この答え方、めちゃくちゃ良いと思うんですよ笑

多浪の方や数年再受験をやっている方、ぜひ使ってください笑

 

 

これは用意していた問いじゃなかったので、ちょっと焦ったんですけど、

ドキドキしながら、変なことは言わないように、と色々考えながら絞り出したこの答えは、

心からの本音でした。

 

がむしゃらに頑張った経験は、結果がどうだったとしても絶対に財産になると思うんですよね。

 

 

 

私は医学部再受験をする前も、それなりに色々頑張って生きて来た方だとは思います。

高校も県内トップ校に合格しているので、高校受験はちゃんと頑張りました。

高校時代は部活に命をかけていたので、それを全力でやりました。

 

ただ、元々の自分のレベルを大きく超えて、高い目標を達成した経験ってもしかしたら

今回の医学部再受験が初めてだったかもしれません。

 

自分のレベルを超えての挑戦は、とてもキツくてしんどくて辛いのですが、

とても充実していて楽しいです。

 

自分が今持っている実力を100%出したら行ける!というものではなくて、

150%、200%まで実力を伸ばさないとできないという目標。

それは自分を大きく成長させてくれると思います。

 

結局今の自分の100%で行けるものなら、合格とかしたとしても、成長はしてないと思うんですよね。

見える世界が変わっていないので。

見える世界が変わるというのがポイント。

 

たまに、それは実現可能な目標なのかな?

という無謀なことをしようとしている人も見かけます。

でもそれはそれで良いと思います。

できれば200%くらいのものを自分の目標に設定しないと、叶わず終わる気もするのですが、

それも経験してみないとわからないという事実もあるのでね。

勉強してみて、あ、無理だった、というのもまた、経験値として、成長だと思います。

 

 

なんかこう、目標と夢って私の中では明確に違って。

再受験を始めたころの私にとって医学部合格は夢だったかもしれません。

叶ったら良いな、実現したら良いな、って。

 

勉強すればするほど、それがとてつもなく難しいことだって自覚して、

自覚できている時点でちょっと見えている世界が変わっているので成長してるんですけど、

記述模試で偏差値60を超えて来たくらいからやっと医学部合格は目標に昇格したなと。

 

偏差値40(科目によっては30台)から始めた私が自分の再受験時代を振り返ると、

偏差値が10上がるごとに見える世界が変わっていったように思います。

 

 

偏差値40の頃は、もう何にも分かってなかったです。

なんなら医学部もちょっと近くに感じていました。

「これだけ勉強しているんだし、行けるでしょ、いつか。」って。

 

 

偏差値50で、一回、あれ?って。

あれ?これで平均?って。受験生の半分は私より点数高いの?

おかしい、医学部はトップ層のはず。

あれ?私、まだまだ遠いな?!って。

 

 

偏差値60で、さらに気がつくんですよ。

これ現役なら勢いで受かることもあるんだろうなって。

いやー再受験生ならもうちょっとないときついなって。

面接点に期待できない分、筆記試験で点数とるしかないですからね。

偏差値60あるとね、結構色々見えるんですよ。

見える世界が違います。

だって偏差値60って冷静に考えると受験生のトップ15%ですから、結構上ですよ。

 

私はずっと偏差値70を目指してって言っているんですけど、それは上位2%。

科目によっては全然あると思うんですけど、総合でコンスタントにこれだけ取れれば医学部もかなり目の前。あとは本番に試験を受けるだけだと思います。

 

私は総合偏差値で70は超えたことって1、2回しかなかったんじゃないかな。

あ、記述でね。

マークならもっとあると思うんですけど。

 

 

そんなこんなで、偏差値10上がるごとに見えた世界が違うんです。

私はよく、その人の偏差値によってアドバイスが変わるからご自身の情報が欲しい、ということを言うんですけど、こういうことなんですよ。

その人の見えている世界によってアドバイスが違うんですよ。

もう医学部の難しさに気がついている人に、医学部は難しいから、ってわざわざ私がいう必要ないですし、

まだ見えていないのに全然勉強していなくて偏差値伸びないと言っている人には、もうちょっと勉強しよう、偏差値50、60目指そうって言います。

勉強して偏差値が上がれば自分でわかることなので、あえて厳しくは言いませんが、

本気で勉強しているなと伝わる方には、それなりにしっかりした情報をあげられたらいいなと思って返信しています。

 

あともったいないなって思うのは、綿密に計画を立てすぎている人。

計画ってほぼほぼ予定通りに行きません。

これは予備校の先生の受け売りなんですけど、

例えば受験生の夏休みの計画。

それって8割できれば上出来なんですって。

普通は計画通りに行かない。半分くらい。

8割もできれば素晴らしい。

何年も受験生見ててそういう統計出てるって数学の先生が言っていました。

これは夏休みに限らず、人生の計画ってそうだと思うんですよ。

 

絶対その通りに行かないから、あんまり遠い計画を綿密に立てることに意味を感じません。

5年後10年後の計画は、アバウトに。

細かく区切るほどに丁寧にしっかり綿密に。

1年後どうなっていたいのか、

半年後は?この問題集2周やる?やれそう?

3ヶ月後、1ヶ月後、1週間後、3日後。

今日の計画。

どんどん綿密に。

 

特に医学部再受験生は、5年後の計画を立てるのは、受かってからで良い。

私は今、長期的な勉強の目標としては、やりたい勉強をやりつつ、CBTと国試は一発で受かる、というのを最低ラインに決めています。

研修病院はまだ全然決めていません。なんとなくこういうところ、とは決めているけど。

 

再受験生は5年後に受かっている保証がないので、

まずは今年受かる、とか1年単位できっちり決めていくのが良いような気がします。

将来のことはまず受かってからのお楽しみね。

 

これは私が再受験中に何度も思ったことなんですよね。

 

「くそー受かりもしないで○○科で働きたい、は夢でしかないんだよ〜まず受からせろよ〜こんなにやる気あるんだから受からせろよ〜」

って。

 

厳しい世界ですよね。

再受験生なんてほぼ全員医者として働く意志がものすごい人たちなのに。

全員受からせれば良いのに。

入学の壁が厚すぎるのよ。

本当、再受験生の私からしたら、再受験生ってだけで全員に面接点満点あげたい気持ち。

 

 

ってすごい頭の中で考えていることをただ書き殴っていたら全然違う話になって来ちゃいました。

でも再受験中はずっと思っていました。

私こそ医者になるべきなのに!!って笑

地域に医者足りてないんでしょ!?

一生従事するよ!?って笑

 

そんな思いを持ち続けていたことを思い出したところで、今日のブログは終わりにしたいと思います。

 

そうそう、最初に言いたかったことは、

再受験して勉強した経験、財産だなってこと!!

 

共通テストが近いけど、数Ⅲどうする?

こんにちは。

寒くなってきましたが、風邪などひいていませんか。

これからの受験シーズン、風邪で勉強ができない期間ができると、学力よりも精神的に不安になってしまうので、なるべく避けたいところ。

よく寝てよく食べて、免疫下げないように頑張ってください!

おすすめの濃いお〜いお茶、置いておきます!

 

私は受験中のこの時期毎日飲んでいました!

 

 

さて今日は、これから始まる受験シーズン、どのような心持ちで勉強計画を立てるべきなのか、受験パターン別(私立医を受けるかどうか)で考えられるように書いてみました。

今日は数学の中でも特に共通テストには出題されない数Ⅲの対処をどうするか、書きたいと思います。

 

 

まずは、国公立のみの人も、私立医も受けるという人も、

12月頃から共通テストに向けて全振りしようと思っている方が多いと思うのですが、

全振りするのは1月入ってからとか12月末からで良いと思います。

11月、12月中旬までは徐々に共通テスト対策の比率を増やして行きつつ、数Ⅲなどはギリギリまでやっておきたいところ。

 

これはどう受験しようとみんなに共通しているので先に書いておきました。

 

特に数Ⅲの計算に関しては、やらないとできるようにならないというか、

計算方法が自分で思いつけるものじゃないんですよね。

経験を積んで、やり方を覚えないといけないんです。

欲を言えば、この計算は夏休みとかの時間を取れる期間に一気に習得して欲しかったところなのですが、

もしまだ不安、危うい、という人がいれば特に意識して練習してください。

数Ⅲの計算や考え方はある程度パターン化されているので、習得さえできれば楽しいですよ。

習得まで少し時間を要するかもしれませんが。

 

 

それではここからはパターン別で。

 

 

 

 

 

国公立医のみ受験

国公立の医学部受験のみの人にとって、共通テストは本当に大切

数Ⅲはギリギリまでやろうと先ほど言ったのですが、共通テストで失敗したら終わりです。

私がこのパターンで失敗している人なので、声をにして言いたい。

共通テストで失敗したら終わりだよ!と。

 

逆に言えば、

共通テストがうまくいけば、そのままの勢いでいけます

統計的に、ね。

 

たまに共通テストを大失敗しても2次で巻き返している人がいますが、それは例外です。

普通の人にはできません。(東大など共通テストの比率が低いところはできるかも。)

なので、共通テストの対策はちゃんとやりましょう。

 

それでもやっぱり2次試験も気にかけないと。

そこでおすすめは、微積の計算だけはギリギリまでやるです。

完全に共通テストに全振りするギリギリまでやるべきだと思います。

 

医学部の2次試験は数Ⅲがほぼ確実に出ます。

5題中2題が数Ⅲとかも普通にあります。

 

共通テスト1ヶ月後に控えた2次試験に向けて、1から数Ⅲをやり直すのでは間に合いません。

ただ、数Ⅲの勉強で難しいのって、考え方じゃなくて、計算なんですよ。

数Ⅲにおける微積の計算は、ちゃんと対策をすれば大丈夫なのですが、意外と差がつきやすいところ。

なのでその計算だけは12月もやって欲しいなと思います。

中古のリンク貼ったので安いです!

練習に使えると思うので、ぜひ。

これも良いです。私はこっちを使っていました。

これも中古なので安いです。

 

 

 

考え方自体はそんなに難しくないので、共通テスト後の1ヶ月あれば思い出した上で、演習も十分積めると思います。

 

 

 

 

国公立医と私立医両方受験

共通テストを受ける人の中には、私立医の一般入試も出願するという人も多いと思います。

そういう方は、共通テストの後にすぐ怒涛の私立医入試が始まるので、共通テストに全振りすることに不安があるかもしれません。

数Ⅲの勘を戻す時間があまりないですもんね。

 

ただ医学部に受かる人は現役だろうと再受験だろうと、数Ⅲは確実に点数を取ってきます。

みんなが解けないような難題はもちろん解けなくて良いですが。

 

私立医を受ける人の中には、

国公立を第一志望にしていて、私立医はまぁどっか受かるでしょ、という滑り止めの感覚で

受ける人がいるかもしれません。

 

私は地方出身なのですが、関東に来て(私立医に来て)初めて知った価値観があります。

それは、こっちの人にとって私立医の地位がかなり高いこと。

 

 

地方国立医関東私立医

という価値観だった私にとって目から鱗でした。

私が今私立医にいるので、私立医専願で受験したという人と出会う機会が多いというのもあるとは思うのですが、

地方国立医関東私立医

という価値観の人がいることさえ知らなかったので、驚きました。

単に私の視野が狭かっただけですが笑

 

それは良いとして、何が言いたいかというと、

私立医専願の人が結構いるよということ。

 

つまり、私立医受験というのは、

共通テストを受験する人が、共通テスト対策に費やした時間を、

英数理に全振りし続けてきた人がライバルになるんだよということ。

 

 

そう考えると強敵な気がしませんか?

強敵なんですよ。

私は最後まで国公立志望だったので、そんなにたくさんの私立を受験したわけではないのですが、

1次試験突破率は高いとは言えませんでした。

私は大学を公表していないので、特定を避けるためにどことかは言えないのですが、いわゆる下位層と言われている私立医も普通に落ちました。

 

それでもどこかに引っかかって今私立医に通えているので、

国公立を目指して勉強している人は、私立医の対策をしなくても受かる可能性はあるよ、とは言えるのですが、

無双できるよとは言えません。

数Ⅲ、ちゃんとやりましょう。

 

で、どうちゃんとやれば良いの?というところですが。

これは皆さんの数Ⅲの習得度で変わります。

11月の今の段階で、数Ⅲが得点源として機能している、という方は、

これから共通テスト対策に徐々に移っていくと思いますが、計算練習だけはずっとやってほしいです。

できれば12月いっぱい。

演習をやるかどうかは他の科目との兼ね合いもあるので微妙なところですが、計算だけでもやっておくと精神的に安心できると思います。

 

 

 

共通テストを受ける受けないに関わらず、

まだ数Ⅲが形になっていない人

 

今の段階で数Ⅲがまだ形になっていない!やばい!という人は、

今月とりあえず数Ⅲを最優先にやって、やれるところまでやってほしいです。

計算も考え方もどっちも。

12月中旬くらいまでは数Ⅲに力を入れても良いかもしれません。

それくらい数Ⅲは大事です。

 

共通テストを受ける人は、共通テストの力を入れなくて良いと言っているのではないですよ。

数Ⅲが重要すぎて、これを疎かにして共通テスト対策に入ってしまうことを懸念しています。

 

 

ここから先は、とても正直に客観的に書くのですが、

現役生ではないのに、まだ数Ⅲが形になっていないという人は、きっと今年の合格は厳しいですよね。

そういう方は、急がば回れで、今のうちにがっつり数Ⅲの勉強をしておくことで、

来年の今頃、他の受験生に差をつけられると思います。

数Ⅲは少し置いておいても大丈夫、という状態にしておけば、早くに共通テストに時間を割けるようになるので、合格も近づきます。

 

急がば回れ

 

って本当にその通りなんです。

今の自分に合った勉強をして、焦らないことが大切ですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

このブログでは、私が何年も受験勉強をやった上で、反省点として感じたことを皆さんに伝えていますし、

医大生として受験生を教えている立場に立ってみてわかったことなども加え、

こうやるのが効率的だよ、ということをお伝えしています。

色んなことを考えて、最も良さそうな勉強の配分だったり、勉強の仕方だったりを発信していこうと思っているので、何かしらで参考になっていたら嬉しいです!

 

おわり

 

 

 

 

先生に質問すべし。大手予備校の口コミあり。

 

そろそろ本格的な受験シーズンになるので、ブログもたくさん書いていきたいと思っています。

受験シーズンということで、私が再受験中愛用していたものを紹介します。

 

 

これね、当時医大生だった友人が、

「グレープフルーツの匂いは、落ち着くし、集中力できるんだって」

とプレゼントしてくれたのがきっかけとなり、なくなったら自分で買い足すくらい愛用していました。

普段はアロマっぽく使っていたのですが、

センター試験や二次試験、私立医試験の時はこれをテッシュに染み込ませて机の上に置いていました。

ティッシュを鼻の近くに持ってくると香る程度なので周りの迷惑にはならないし、集中できる気がするし、緊張を和らげるにはとても良かったです!

ぜひ自分用やプレゼント用に買ってみませんか。

私も久しぶりに買おうかな。

 

 

 

 

さて、先日久しぶりに実習をやったのですが、やっぱり実習は楽しいな、と思いました。

私は元々文系なので、1度目の大学で実験や実習をやった記憶がないのですが、

座学より好きです。

 

 

百聞は一見に如かず

 

 

という諺がありますが、その通りだと思うんですよね。

座学で聞いてもあんまり理解できなくて、頭の中にハテナがたくさん浮かんでいる時も、

実験をするとあら不思議。

あぁ、こういうことを学べば良かったのね!

となります。

コレは自分で色々やるからというのもあると思いますが、

実習中は気軽に先生に質問できるというのも大きいと思います。

 

 

そう、質問って大事ですよね。

再受験中、後半になってやっとその大切さを真に理解し、痛感しました。

 

私は再受験を始めた頃、周りよりも年上(今思えば22歳くらいなんて18歳と見た目大差ない)で、先生に質問に行くのが恥ずかしいと思っている時期がありました。

今思うと、たとえば40歳だとしても、先生方は別に何とも思わないと思います。

 

生徒側が年上だとしても関係ない

 

だって質問に来た人について、その人が誰か、くらいは認識するかもしれませんが、

その人の年齢なんかどうでも良くないですか?

持ってきた質問を理解して帰ってくれれば良いな、としか思ってないと思います。

 

でも当時の私は、周りの目が気になってしまって。

あと理解が足りていなさすぎて、自分は何がわからないのかがわからない、というレベルで、質問に行ったところで先生の言っていることなんてわからないだろうと思っていました。

 

 

今、色んな受験生の家庭教師をしているのでわかるんですけど、

ちゃんと一対一で会話をすると、

目の前の人がどのくらいの知識があって、ここまでは理解していて、

多分ここは分かってないから、これをわかるようにするにはこの話もしておこう、

みたいな道筋が自然と立ちます。

 

そこに年齢は全く関係ありません。

大事なのは、どこまで理解しているか、どのくらい知識を持っているか、です。

 

その際に、こんなのもわからないのか、とかは絶対に思いません。

本当に思わないんですよ。

 

どんな質問でもしてくれて良いですし、

何度同じことを聞かれたとしても、

私の教え方が悪かったな、と反省することはあっても、

生徒さんに対して、まだわかんないのかい、なんて思いません。

なぜ前回の説明で定着できなかったのかを考えます。

 

こんなことを聞いたら恥ずかしいな、

怒られないかな、

怖かったら嫌だな、

と最初は思うかもしれません(私が思っていただけかもしれません…笑)が、一生懸命勉強している人に対して、

その人が嫌な気持ちになるような対応をする人がもしいたならば、それは100%その先生が悪いです。

一生懸命に勉強していれば、理解度が低いとか、知識量が少ないとか、

本当に気にしなくて良いです。

わからないことはどんどん質問して良いです。

 

私自身は本当に最初これができなくて、もったいないことしたなぁとちょっと後悔している部分があります。

再受験の後半は、恥ずかしいとかいう感情よりも、

やばい、受からないとやばい

という危機感が勝って恥を捨てて質問に行くようにしました。

本当、最初からやれって思いますが…今同じような境遇の方がいたら、

質問行ってね!!本当に!!大丈夫だから!!

 

 

とある予備校に通っていた時のことですが、数学のとある先生の授業で、

授業の前に、事前にやった予習を見てもらいに行っていました。

解けない問題もあるのですが、そういう時はヒントをもらえたりしましたし、

授業と違う解法で解いていた時は添削してもらえるのでとってもお得。

メキメキと数学の力が伸びていった感覚がありました。

でも、何十人と授業を受けている中で、それをやっているのは数人なんですよ。

絶対やった方が良いですよ。

一対一の時にしか聞けない話、たくさんあります。

 

他の先生とのエピソードとしては、

今年初めて私立医も受けますと相談した際に、

先生の私物であろう私大医学部の情報誌をいただけたことがあります。

あとは私立医を受けるならこれやりな!!と、問題集1冊分くらいの厚さのあるプリントをいただいたり…

個人的に質問や相談に行くと、めちゃくちゃ親身になってくれる先生が多いと思います。

 

上のエピソードは大手予備校での話ですが、個人塾に比べると大手予備校は少し質問しにくいですよね。

待っている人がいて並ばないといけないとか、

先生が忙しくて捕まらないとか。

 

その多少不便な気持ちはよくわかるのですが、

私のように質問をしに行く価値は大いにあると思います。

 

せっかくなので、私が大手三大予備校は通った経験から、それぞれの質問対応について評価してみたいと思います。

あくまで私が通っていた校舎だけの評価なのですが、予備校の色って大体どこの校舎も似てくると思うので、少しは参考になるかな、と思います。

いや、どうだろう、皆さんの行っている校舎と全然違ったらごめんなさいね。

先に謝っておきます笑

 

 

駿台予備校

先生の対応          ★★★★☆

待ち時間の短さ        ★★☆☆☆

待ち時間中の職員の対応    ★★☆☆☆

 

◎コメント◎

先生方はみんな親切です。なんとか理解させてあげたい!という優しさを感じました。

どの先生にも自分の信念があって、自分の言う通り勉強すれば大丈夫、という強さを感じましたね。

駿台は、職員と先生の間に明確に格差があって、先生を立てている感じを受けていました。

その雰囲気があるので、忙しそうな先生に今質問行って大丈夫かな、と生徒側の私は思っちゃっていたんですけど、質問に行ってみると親切な先生が多かったです。

実際質問に行く生徒が多いのか、結構待つ時間が多いかもしれません。

そこは空いてそうな時間を見つけて頑張ってください!

職員さんは質問待ちの生徒に対して声かけしている時もありました。

でもそれが制度化されている感じではなかったかな。

 

 

 

河合塾

先生の対応          ★★★☆☆

待ち時間の短さ        ★★★★☆

待ち時間中の職員の対応    ★☆☆☆☆

 

 

◎コメント◎

河合は、先生によって質問に行きやすい人と行きにくい人が明確に分かれている印象がありました。

でも先生の方から忙しいオーラを出してくれているので、その先生を避けて他の先生に質問に行く分には良いと思います。

私が質問ではなくて先生の忘れ物を届けに行った時、

先生の方から「最近どうですか?頑張ってますか」とニコニコ聞いてくれて、

そこから少し面談が始まって、嬉しかった記憶があります。

紹介してもらった単語帳は合格した年までずっと使っていました。

 

駿台に比べると先生間での上下関係がありそうな雰囲気を感じていました。

先生の机のところには職員ではなく学生アルバイトがいることが多く、再受験生には行きにくさを増しているかも。

でも授業の質が高いのが河合の良さ。授業での満足度が高いです。

私は河合塾で最も偏差値が伸びたかも。(ただそういうタイミングで行っていただけの可能性もある)

 

 

 

 

代々木ゼミナール

先生の対応          ★★★★★

待ち時間の短さ        ★★★☆☆

待ち時間中の職員の対応    ★★★★☆

 

 

◎コメント◎

単刀直入に言って、私は代ゼミが一番好きです。

上に書いた先生とのエピソードも代ゼミの先生です。

ただそれは私が3つの予備校の中では最後に行ったので、自分の学力がもう高かったからとも言えるので、代ゼミが一番良い、とは言わないでおきます。私が好きなだけです。

待ち時間に関しては、私の行っていた校舎には待ち札があって、自分があとどのくらい待つかわかるのが有り難かったです。

あと職員さんが待機していて、声かけも職員さんの方からしてくれるのが良かったです。

「〇〇先生?今ご飯行っちゃった…!待てる!?」

のようなやりとりは、結構嬉しいものでした。

先生の個性が強いのは代ゼミの特徴かもしれません。

合わないなと思ったら厳しいところもあるかもしれません。

私は、他予備校の悪口を言う先生が多いな!とは思っていました。

 

 

 

 

こんな感じで評価してみたのですが、もう一度言っておきます。

これはあくまで各予備校の一校舎に関することです。

主観も大いに入っているので、あくまで食べログなどの口コミ程度に考えてくださいね!

気軽に書き始めた記事なのですが結構書いちゃいました。

おわり!

再受験中に私が使った参考書一覧

 

ここはせっかく再受験して医学部に受かったよ、というブログなのに、

再受験中に私が使っていた参考書等をまとめている記事ないな、と思いました。

 

化学だけ、とかならあるんですけどね。

 

 

というのも、私はTwitterをメインでやっているのですが、

これから再受験をやろうと思っている方や、伸び悩んでいる方から、

相談のDMをいただく機会が結構あります。

おすすめの参考書を聞かれることも多くて、それなら一つの記事にまとめてこれを読めばわかるよ!というのを作っておけば良いのではないか、と!

 

 

 

注意としては、参考書と問題集は全く別物で、どちらも並行して使って欲しいのですが、

今回は参考書の紹介をしたいと思います。

 

参考書とは、私の中では辞書のような位置付けで、

ここわからないな〜という問題に出会ったときに見るもの、読み込むものです。

または、どこを覚えたら良いかわからない!というときに、

参考書の該当箇所を見ると、綺麗にまとまっているので、あ、ここは覚えるんだな、とわかりやすいもの。

なので、手元に置いておくと安心!となる一冊になると思います!

 

 

 

今回は、化学物理数学を一覧にして紹介するので、参考にしてもらえたらと思います!

今すぐ思い出せるものを載せるので、実家に帰って本棚を確認できたり、単純に思い出したりしたときにはその都度更新していこうと思っています。

 

 

どのくらいの偏差値の人におすすめなのか、

初心者の時はこう使っていたよ、合格した年はこう使っていたよ、というプチ情報も書いておきます!

また、家庭教師や塾講師の経験から、指導していて感じたことなども織り交ぜつつ書いてみます。

このブログでは何度も書いているのですが、これらの参考書を使えば受かるよ!というものではないので、あくまで自分にあったものを探す際の参考にしてください!

 

 

 

 

 

 
 
 
対応レベル:初心者からOK。(再受験を始めた年から合格した年までずっと使いました)
 
化学の参考書は本当にこれだけ。
それ以外は予備校や個人塾のテキストやプリントだけで勉強しました。
 
おすすめの使い方。
初心者。
→とにかくこれを読み込んで、理解からの暗記。反応式が書けない人、どこを覚えれば良いのかわからない人にも超おすすめ。
・化学が苦手な人。
→この中にある「これは覚える」と書かれているところをちゃんと覚えているのか確認。苦手意識のある人は結構覚えられていないことが多い。
偏差値60以上の人
→欠けている知識の確認。私はこの2冊は入試本番に会場に持っていって、知識の最終確認に利用しました!
 
 
⚠️新課程に対応していないので、要注意。
ただ、新課程になっても私はそんなに困らず使えていました。新情報は自分で書き足す程度。
多分新品はもう出回っていなくて、中古のリンクになっています。
ある意味レア参考書。
 
 
 
 
 
 
 
物理
 

 

 
対応レベル:物理初学者。文系大卒の再受験生。
 
おすすめの使い方。
初心者。
→私が再受験を始めて最初に使った物理の参考書です。まず物理は力学が大切なのでコレをちゃんとやりました。大学受験における物理とは、ここから始まるよ、という大切な一歩を踏み出せます。

・物理が苦手な人。

→初心者ではないんだけど、なぜか物理で点数が取れないと悩んでいる人は使ってみても良いかもしれません。苦手脱却のきっかけになるかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対応レベル:中級から

 

おすすめの使い方。

・全くの初学者ではないけど、物理が得点源ではない人

→物理の大切なことが例題をやりながら習得できるかも。とにかく説明がわかりやすい。

・物理を得点源にしたい人

→この本に書いてあることをできるだけ多く吸収できるように、読み込むと良いよ。読むたびに何故か新しい発見があります。私は偏差値60超えてから、この本にかなりお世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

数学

 

 

対応レベル:初心者からOK(合格した年も使っていました)

 

おすすめの使い方。

初心者

→最初は演習はしなくて良いので、例題を見ながら超詳しい説明を読んで一つ一つ理解することを目標に。ただこれは分野別の本なので、コレを全種類揃えるのは大変かも。
・中級以上でこの分野が苦手!というピンポイントな苦手分野のある人。
→勉強をしていくと苦手な分野が出てくると思うので、その分野だけ買ってやってみてね。めちゃくちゃわかるようになります。解説がわかりやすい。
 
複素数に関しては弧度法ではなく度数法(2/3πでなく120°と表記されている)ので、少し見にくいかも。
 
 
 

 

 
対応レベル:全員
 
おすすめの使い方。
初心者
→正しい計算方法、下手な計算方法、の紹介があるので、正しいやり方で勉強を進めていくように意識すると良いかも。計算練習にもかなり良い!
中級から
→苦手な分野を見ると、意外と盲点になっている計算方法を伝授してもらえます。普段の計算練習にも使えるので、やってみてね。
上級
→計算練習として使用。暗算でも答えを出せるように頭の中で。
 
 
 
 
 
 
 
とりあえず2022/11/02にはコレらを入れておきます!
 

サウナについて語らせてください。

たまには受験から離れて自分の趣味について語る記事があっても良いんじゃないかなって。

サウナのことを書きたいだけ笑

 

 

私は趣味が結構多い方で、何でもかんでもとりあえずやってみるタイプなんですけど、

最近特にハマっているのがサウナです。

 

 

私わりとユーチューブを見るので、

ユーチューバーの中でサウナが数年前から流行っているのは知っていたのですが、

夏暑いのとか無理なタイプだし、

そもそも人前で裸になるのがあんまり好きじゃないので、温泉もそんなに興味なかったんですけど。

 

それでも整うという感覚ってどういう感覚なんだろうとか、

水風呂にあんなに気持ち良さそうに入れるのはなぜ?

とか興味がだんだんとね。

 

ちょうどそんなときに、去年の夏休みで実家に帰省したんですが、

弟が温泉にハマっていると。

 

 

 

私の地元は結構温泉が有名なところもあるので、

人混みは避けて感染対策もちゃんとした上で少し温泉行こうよと誘ってもらったんです。

 

 

私自身、医大生になりたてで、勉強をしなくて良い休みなんて何年ぶりなのっていうタイミング。

「え、行く行く!」

とね、軽く参加を決めました。

2泊だか3泊の温泉旅行。地元一周旅行。

母と弟と私の3人で。仲良し。

 

 

あとちょうどね、私は地方自治体の奨学金をいただいていて、将来そこで地域医療することが決まっているので(めっちゃ楽しみ)、

そこがどんな場所なのか1年生のうちに見ておきたいなという思惑もあったので、その地域も行きました。

ここで数年地域医療するのか〜〜と思うととてもワクワクしましたし、

昭和で止まっているようにも見える街並みにレトロを感じました。

 

 

私の父が地域医療をずっとやっている医者なので、

地元の都道府県(濁す必要あるのかな、と毎回思うのですが濁します笑)の僻地は小さい頃からたくさん見てきたのですが、

私も少しでも地域医療に貢献できる医者になりたいなと思う旅行になりました。

 

 

 

 

それは置いておいて、サウナですよ!

この旅行中にね、サウナ、挑戦してみたんですよ。

 

弟に教えてもらって。あとサウナって場所によっては入り方とかを書いてくれているところがあるじゃないですか。

そういうのをたくさん読んで、

自分なりに好きな入り方をね、今は習得しています!!

 

これはもう本当好き好きなので、自分が良いなと思う入り方をすれば良いと思うんですけど、

私は、

サウナ7〜10分、水風呂1分、休憩5分〜10分

が多いかな〜〜。

これを3セット。

サウナの温度とか湿度でも変わるし、水風呂ももっと入りたくなる温度なら2分入ることもあるし、場所によります。

 

 

でね、去年の夏に、サウナって良い!!と知ってから、

今年の夏までは、帰省した時のお楽しみ、ってことにしていたのですが。

 

 

 

ついに我慢できなくなりました。

 

 

9月から関東でも一人で行き始めました。

いよいよサウナーですよねこれは。

 

私は温泉には今もあまり興味がなくて、温泉の質とか成分とかはなんでも良いんですけど、

サウナはちょっとわかってきましたね。

ここのサウナ超良いな、とか、

ここ温度低いけど湿度ちょうど良いなとか。

そんなレベルですけども。

 

 

個人的にはテレビはあってもなくても良いです。

あれば見ますが、なくても全然気にならない。

ない時は瞑想してます。

でもちょっと瞑想するとね、再受験中のことを想うことが多くて、そもそも暑いのにどんな苦行!?ってなることはあります笑

 

あとは人が多いとかは気にならないんですが、大きな声ではっきり話している人は嫌ですね。

瞑想の邪魔です笑

こそこそ話している分には良いんですけどね。

人によってはこそこそも嫌だって人も多いので、私は一切話しません。

 

 

 

そうそう、今思えば、一度だけ自分でロウリュをできるサウナに行ったことがあるんです。

地元で。

あそこまた行きたいな。

当時はまだサウナ初心者で(今もまだ初心者だけど)、ロウリュのことがよくわかってなくて、

説明を読んでやってみたって感じだったんですよね。

人も全然いなかったし、今ならもっと楽しめるはず。

行きたいけど、どこだかわからないので弟に聞いてみます。

 

ちなみにロウリュというのは、

サウナの中に熱い石があってね、そこに水をかけると水蒸気が出るじゃないですか。

それでこう、なんていうんだ?熱さが増すので、より発汗できる、みたいなね。

そういうやつ。

フィンランドでやってるサウナの入り方かな?

とっても良いんですよ。

修行っぽさが良いです。

 

 

水風呂もね、入っている人を見て、なんで入れるんだろう?

ってずっと思っている方の人だったんですけど、

今は入れますね。

汗をちゃんと流してからね。

サウナでちゃんとあたたまった後なら、めちゃくちゃ気持ち良いんですよ。

慣れれば入れちゃいます。

 

サウナの何が良いの?って聞かれることもあるんですけど、

これもね、人それぞれですけど、

私は、修行している感じが好きですね。

あとこれサウナのおかげなのかわからないですが、毛穴が綺麗になります。

化粧ノリが全然違うんですよ。特に鼻の毛穴がね、綺麗になります。

 

よく整うって言いますけど、

これは自律神経を整えている、ということだと思うんですが、

整うことで免疫力アップに繋がっているっていうのも長期的に見たらとても体に良さそう。

なんかね、サウナ、水風呂、休憩、っていうこのセット、気持ち良いんですよ。

気持ち良さが整うって感じなのかな。

高血圧とかない方は一度やってみてもらいたいな〜

 

 

一度、水風呂に入っているときに、

自分は魚かな?ってくらい水と一体化した感覚になったことがあって、

一生ここに入っていられる・・・みたいな。

それは整うとは違うのかな、わからないけどめちゃくちゃ最高な瞬間だったことがあります。

あれはなんだったんだろう。

 

 

なんか、サウナについて語るだけで、2300字超えました。

そろそろ終わりにしようかな。

 

 

今日はサウナに関するグッズ紹介しよ。

受験生もね、免疫力上がりますし、ストレス解消にもなりますので、サウナ行ってみるの、良いかもしれないしね!!

 

 

 

私サウナハット欲しいんですよね〜〜

しかもこれ、刺繍入れられるの!?買おうかな笑

再受験中のメンタルの保ち方。

 

再受験中私を最も苦しめたのが肩こりです。

お風呂の中で常に癒してくれたこれをまずは紹介してからメンタルの話に入ろうと思います。

 
私はお風呂の中では暗記ものをすることも多くて、これで癒されながら単語帳をやっていたことを思い出します。
今も使ってます。おすすめ。
 
 

さて、

医師を志してから、医学部に受かるまで、どうして長年頑張れたんだろう。

長くやって、最終的に受かる人、受からずやめていく人の違いってなんだろう。

何年も何年も落ち続けて、やめなかったのはなんでだろう。

と具体的に考えてみたんですよ。

 

医学部に受かるためには学力を付けることが一番大切なんですけど、

その学力を付ける段階で精神的にやられてやめていく人が多いと思うので、

今回は学力から離れて、精神的な面をどのように保っていたのかを書いてみようと思います。

学力から離れてと言いつつも、学力はある(ように思われる)のに受からない、という状況も大いにあると思いますし、私も後半はそうだったように感じるので、その辺も合わせて書いていきます。

 

精神的な面って言ってもそんな本格的な話ではなく、私の場合はこう捉えていたよ、こう考えていたよ、こう解釈していたよ、って感じなので、

今辛い人の役に立てるかは不安があるのですが、何かしら考え方のヒントになることが書ければと思ってます。

 

 

 

目次としてはこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

現実を知り、覚悟を決める

 

 

私は医学部再受験の成功者の中でも、長くかかったタイプです。

 

医学部を目指して再受験をする人は色んな人がいますが、

現実的に医学部再受験で合格する人は、

 

元々医療従事者だった人か元々理系だった人、

且つ、

元々そこそこレベルの高い大学を出ている人

が多いです。

 

 

考えてみれば当然なんですけど、一度でもちゃんと理系大学受験の勉強をしている人の方が、

スムーズにレベルアップできますよね。

 

同期を見ても、SNSでの合格者を見ても、

私のように、バリバリ文系だったよ〜という人は珍しいんですよね。

いることはいる。だから文系の人、安心して。諦めなければ受かるから。

 

 

 

高校時代に理系科目を履修していないので、再受験生と言っても、高1、2年からのレベル(しかも時間が経っている分頭の動かし方も忘れているレベル)から始めないといけません。

なので、当然時間がかかるんですよ。

勉強の積み重ねがないところから積み重ねないといけないので、逆算してそれくらい時間がかかります。

し、実力をつけたところで、必ず受かるわけじゃない。

本番で周り(小学校の頃から勉強しているエリート達)より点数を取れないといけないわけだから、もうそれはそれは難しい。

 

 

私自身、それは最初から自覚できていたわけではありません。

勉強を始めて半年から1年くらいでわかりました。

 

 

 

 

 

これすごい無謀なことしようとしてるわ

 

 

 

 

って。

自分のことだからズバリ言いますけど、身の程知らずも良いとこ。

ちょっと勉強して現実を知って、これ5年くらいかかるかもなって思いました。

もっとかかったけど笑

国公立一本でやっていましたし、本当に無謀とも言える挑戦を最初はしていました。

総合偏差値50なかったしね。

 

 

だって、いくら日本人の学力が低下していると嘆かれていても、

それもよく考えれば当たり前ですけど、トップ層のレベルは上がり続けるじゃないですか。

医学部の偏差値は年々徐々にですが上がっていますよ。

30年前とはレベチ。

(特に私立医の偏差値の上がり方ハンパない)

 

 

だからね、今再受験をやるかやらないか悩んでいる人に声を大にして言いたんですけど、

 

 

やるなら、早く始めた方が良いよって。

 

 

 

だって年々難しくなるから。

多分5年前より今の方が難しいし、今より5年後の方が難しくなっていると思う。

学力的な面はもちろんそうなんですけど、

再受験というものに対する制限もね、年々厳しくなっているのは事実なので。

医学部は事実どんどん推薦枠が増えていますし、現役世代が欲しいという思惑はあることはあると思うので、やるなら早い方が良いよ、ということは言えます。

 

 

 

 

とね、ちょっと本題とズレているようなズレていないような話題になったんですけど、

多分私が再受験を諦めずに頑張れた理由の一つは、これ大きいな、と思って。

 

つまり、

長くかかることを早い段階で覚悟していた

こと。

 

これは甘えとかじゃなくて、現実的にそんなに甘い世界じゃないわってことに気づいたから、

落ちても落ちても、

そうだよね、周りもみんなすごいんだからこんなんじゃダメだよね。

ってへこたれない気持ちがずっとあったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

母譲りの楽観主義

 

 

 

 

ただ、この長くかかることを覚悟していた、ということだけじゃ、

なかなか成績が伸びない現実、受からない現実から逃げ出したくなってしまっていたと思います。

他にも考えてみたんですけど、元々の性格もやっぱり結構大きいな、と思いました。

 

 

 

 

母譲りの楽観主義

 

 

 

 

 

いやこれ本当大事。

親譲りである必要はないんですけど笑、みなさん、ある程度楽観的に自分のことを見られるようになった方が良いと思います。

よくいますよね、自分なんか、自分なんか、自分なんか、って、どんどん勝手に沈んでいく人。

1、2回落ちたくらいじゃそんなにないと思うんですけど、3回目以降って結構怖いんですよ。

純粋の2浪以上の経験がある方ならわかると思うんですけど、

 

人格を否定された気持ちになりません?

 

もちろん落ちてる理由は人格じゃないんですよ、多くの場合。

学力が足りてなくて落ちているから、反省して次にいけば良いんですけど、

 

3回目以降ってなんかこう、

 

 

また番号がなかったら・・・

 

 

ってなるんですよ。

自分の実力はさておきね。

私の場合3回目の時はまだまだ医学部レベルまで行ってなかったんですが、

それでも自分の実力なんか無視で、ただ落ちた経験だけが増えているので、

ガーン

ってなる。

それは誰でもなると思います。

何年もかかるぞって覚悟していても、なると思います。

やっぱり落ちる、って結構精神的にきますよね。

 

 

 

そんな自分を受け入れる方法、楽観主義。

 

 

 

楽観主義って一言で書いちゃったんですけど、

つまりどんなふうに捉えたら良いか。

楽観主義は、楽天主義ともいうみたいですが、

ポジティブともいう。

 

自分がポジティブなのかネガティブなのかを判断する有名な方法として、

 

グラスに半分残った水を見て、

「まだ半分もある」

と思うのか、

「もう半分しかない」

と思うのか、

というのがあるらしいです。

 

 

言わずもがな、前者が楽観主義。ポジティブ。

 

受験で言い換えると、

落ちたってことは、自分より点数取れた人がたくさんいたってこと。

つまり、自分にはまだまだ点数を取れる伸び代があるということ。

 

落ちたってことは、まだ医学の道にいくのは早いってこと。

もっと修行して、もっと余裕で受かるように勉強しよう。

 

落ちたってことは、自分はまだまだそのレベルに達していないってこと。

自分が目指す医師って職業、まじすごいな、格好良いな!

 

落ちたってことは、自分の勉強方法に何かズレがあったかも?

よし、見直して、偏差値上げまくるぞ〜!!!

 

 

 

 

私結構マジでこんな感じです。

受験に限らず、普段からこうなんですよね。

これ完全に母譲りの性格だと思います。

母は、どんな時も、なるようになる!!って私たち子供を励ましてきてくれました。

悩んだって仕方ない!最悪私がどうにかしてあげる!思うようにやりなさい!

ってね。

母がそういう思いを持っていたかはわからないのですが、子供の頃の私は、母に相談すれば、どんなことも解決するし、母に聞けばなんとかなると思っていました。

今もなんかそういう安定感安心感があります。

 

母は強し。最強なんですよね笑

今でこそ、私も大人になって、自分でやれることが多いですが、

やっぱり小さい頃のそういう経験が、自分の価値観となって、

 

何があってもなんとかなる!!

 

っていう精神は受け継いだんじゃないかなーと思います。

ネガティブよりはポジティブの方が色んな面で良いらしいですよ。

仕事の成績とか。

なので、ネガティブだな、と思う人は、ポジティブな捉え方をしてみるのも良いかもしれません。

特に難しいことにチャレンジしているときは、うまくいくことの方が少ないから、

ポジティブに捉えられる能力、って大事だと思います。

 

私は上に書いたように、母譲りで根っからのポジティブですが、

普段からポジティブでいる、

というよりは、

ポジティブな捉え方を知っている、

というのが大事なんだと思います。

あ、これ大事かも。

ポジティブな性格である必要はないんですよ。

そういう考え方ができるってことが大事。

 

大事なことなので2回言いました。

 

 

 

 

良い意味で楽観的にいきましょう。

 

 

 

 

 

 

某学費無料大での補欠合格の体験

 

 

とはいえ、ですよ。

やっぱりね、精神的に来ますよ。

どんなに長くなると覚悟しても

どんなにポジティブに捉えても

 

だって受かってないんだから。

人格否定され続けているから。

(人格は否定されてないですよ、そんな気持ちになるよねってことですよ)

 

 

じゃあなんで私が何年も何年も諦めずに頑張れたのっていうと、

この経験も大切だったなと思います。

 

再受験を始めて、5年かかるなって覚悟を決めたという話はさっき書いたんですが、

やっぱりその辺の時期、4年目かな、すごい伸びてる感覚があったんですよ。

 

偏差値も、模試を受けるたびに伸びていたんじゃないかな。

中和反応でいうと、強酸と強塩基の反応って感じ。

ちょうどフェノールフタレインが使えるくらいのタイミングが4年目できたなって感じだったんですよね。

ギュイーンって。

 

今年はいけるぞ!

と思っていたんですが、

センター試験(今の共通テスト)で大失敗。

 

これ私の再受験失敗パターンで、センター試験を克服できなくて国公立にはいけませんでした。

 

 

 

忘れたい記憶で、あまり覚えていないのですが、

630/900

くらいしか取れなかったんですよ。確か。

模試では790点とか800点とか取っていて、

よし、本番は810点だ!という勢いだったのに。

 

センターでこんな点数を取ってしまったら、2次試験での逆転は当時ほぼ無理でした。

99%無理です。

 

 

いくら楽観主義の私も、これにはこたえました。

ものすごい勢いで急降下しました。色んなものが。

 

でもそこで、一緒に勉強していた友人に、

「お金の件で私立受けてないんだよね?学費タダの私立あるの知ってる?」

と教えてもらいました。

 

 

 

「え?知らない・・・。え!?まだ願書受け付けてる!!!受ける!!!!」

 

 

 

と、急降下した気持ちが一気に急上昇したのを覚えています。

そこからの気持ちの切り替えはすごかったと思います。

 

 

でね、この話は一度ブログに書いていることを思い出しました。

こちらをご覧ください。

 

saijuken-2021.com

 

 

 

 

お帰りなさい。

読んでくれましたか?

この経験は、私の再受験生活を最後まで支えてくれた経験になったと思います。

 

補欠合格じゃないにしても、

何かしらの成功体験は、精神状態を保つための大きな要因かな、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

諦める方が難しいというジレンマ

 

 

覚悟が、とか

楽観主義で、とか、

成功体験、とか

言ってきましたが、

諦める方が難しいという事実が、私が再受験を成功できた真の理由なのではないかと思うんですよ。

 

上で言ってきたことは確かに全部大切で、私の場合これらがあったからこそ、受かったと言えるのですが、

これもまた医学部に受かった理由だと思います。

 

 

 

医学部に行きたいけど行けない。

諦めて別の道に行く世界は行けるけど行きたくない。

心は限界。諦めるべきか、いや、医学部が良い。でも行けない。

まるで目の前のおもちゃが欲しくて駄々をこねている子供。

ここまで来るとね、

 

 

 

 

 

 

もう引き返せなかったんですよ。

 

 

 

 

 

 

こう書くと、ネガティブですよね笑

でもね、うん、これ以外の言い方が思いつかない。

ここまで全てを賭けてやってきて、他のもの全部捨ててやってきて、

貴重な20代、全部勉強に費やして、

 

 

 

 

 

 

今辞めたら自分に何が残るの?

 

 

 

 

 

って。

今思えば強迫観念に近いものを感じます。

 

今更諦めるなんて、そっちの方が難しかったんですよ。

 

5年とかある程度長い単位でやると、

諦めたり、

できない自分を認めたり、

別の道を考える方が難しい。

私の場合、再受験生活後半は2次試験では点数が取れていたから、まだ可能性があった分、難しかったと思います。

 

めちゃくちゃネガティブな感覚を与えてしまう気がして、矛盾しちゃってるんですけど、

こういう事実もまた、人間らしくて良いかなって。(ポジティブ)

 

素直に書くなら、「楽観主義、覚悟してました、」の他に、

 

 

 

 

 

 

 

精神状態ギリギリのところでやってました

 

 

 

 

 

 

 

って言わないとね。

 

今まさに、なかなか受からなくて苦しい思いをしている方もたくさんいると思うんです。

そういう方には、綺麗事ばかりでなく、私もそうだったよって伝えるべきだと思う。

 

 

 

引き返したり、別の道に行ったりして医者の道を辞めた方も、

かなりたくさんいると思う。

私は、それができなかった。

受かっておいて、って思うかもしれないんですが、

どっちが正しい、じゃないですからね。

 

戻って、社会人として生きているなら、素晴らしいと思います。

多分私は受からなかったら引きこもりになっていたと思います。

今、そういう状態の人もいるかもしれないですね。

それくらい厳しい世界ですよね。

 

 

 

 

今から言う一文は、他の人のことは言ってないですよ。私は、です。

私は、受からないことは死だと思っていたので、受かっていない世界には戻れませんでした。

 

 

 

そういう意味では、受かって良かったです。

人生、賭けていたから。

 

もう辞めたいとは思わなかったのでジレンマではないかもしれないんですけど、

再受験生活の後半、こういう強迫観念とずっと一緒にいたのも事実です。

 

ちょっと医学部再受験の闇の部分を見せちゃった気がして気がひけるのですが、

こういうのも含めて覚悟!かもしれないですね。

 

この強迫観念と戦いながらも、最終的に打ち勝てた理由は書いておかないと。

 

やっぱり最後まで勉強はし続けたんですよ。

 

辞めていく再受験生に共通しているのは、

このように精神が落ちているとき、勉強の手も止まっていることです。

 

逆に受かっている人に共通しているのは、

どんなに苦しくても辛くても、勉強をし続けていたことだと思います。

学力をつけることが1番の安定剤。

 

 

最終的には本番点数を取ったもん勝ちの世界なので、

勉強して学力を十分つけることが一番大事。

 

 

これを結論に持ってきて良いのか、とても悩みますが。

4つね、書きましたよね。

 

覚悟があった

 

楽観主義だった

 

補欠合格した経験があった

 

そして、引き返せなかった。

 

 

 

これ全部があって、受かったかな、と思います。

どれか欠けていても私の場合はダメだったかも。

日頃ポジティブだから勉強の手は止めないけど、精神は常にギリギリで、でも覚悟決めてたから、引き返すこともできず、でも楽観主義を味方につけて戦い抜いた。

こんな感じだと思います。

 

 

 

 

 

[番外編]:成り上がり線

 

 

 

あぁ、いけない!大切なものを忘れていました。

番外編ね。

私のとっても大切な相棒。成り上がり線。

この話はこちらをどうぞ。

 

saijuken-2021.com

 

 

 

今も健在の成り上がり線。

辛くなったら左手を見て、大丈夫、受かる、と思わせてくれました。

 

今回は精神面に限った話をしましたが、

色んな要因が私の再受験生活を支えてくれました。

 

 

 

 

おわり

 

 

 

今日は何を紹介しようかな、

私の再受験生活を支えてくれたグッズはたくさんあって、精神的なものでいうと、なんだろ、

あ、これは机の上に飾っていました!

 

 

 

 

 

姉3が送ってくれただるまさん。

合格祈願の。

姉3は年子の姉で、某学費無料大学の記事でも出てきるんですが、毎年応援してくれて、一回ちゃんと記事に書きたいなと思っています。

 

このだるま、自分用に買ってやる気出すも良し!

読んでくださった方が、再受験生のご家族さんとか恋人さんとかであれば、プレゼントもありです!

もらうと、かなりやる気出ます!!

 

 

おわり2

 

再受験中のメンタルの保ち方。番外編

 

 

再受験生活を長く続けられた理由を考えていたときに、

 

あ、これ、そんなに大したことじゃないけど、確かに支えになってた!

 

というものを発見しました。

 

 

 

今、「再受験中のメンタルの保ち方」という記事を書いているのですが、

今日書くのは、なんだろう、ちょっとスピリチュアルな感じというか、本質とズレる気がして、

番外編として別に書いちゃえ、と思ったのです。

 

 

番外編を先に出すという新しい試み。

 

 

 

 

スピリチュアルって書いたけど、

スピリチュアルってなんだろう?

 

 

 

 

 

スピリチュアル:精神や霊魂に関するさま。精神的な。霊的な。

 

 

 

 

 

いや、今回は霊ではない!!

私は心霊スポットとかは好きなのですが、霊の存在は心からは信じていないタイプです笑

あ、でもこの前、あれ?って思うことはあって。

その話も覚えてたらそのうち書こうかな、でも信じてない人が書くのもどうかな、と思うので、書かないかもしれませんが。

もし私の霊的な話に興味のある方がいたら教えて下さい笑

いたら書きます。

 

 

 

 

今回は霊的なものじゃなくて、精神的な方。

再受験も少し長くなっていた頃だったと思います。

何年目かとかいつどんなタイミングで、とかは忘れたんですが、

ある日、手相を見ていたんです。



 

 

 

 

よくあるじゃないですか、あるとラッキーみたいな手相がまとまっているサイト。

 

 

 

そういうの割と好きで、小さい頃から見たりしていたのですが、

その時気づいたんです。

 

 

 

 

 

 

私、成り上がり線がある!!!

 

 

 

 

 

 

 

成り上がり線って知ってますか?

人差し指の根本っていうのかな、その辺に人差し指を大きく囲むように線が入っているんです。

 

生命線らへんから中指に向かって丸く(下に凸)に、と言えばわかるかな。

 

ちょっと線入れてみました。こんな感じ?

 

 

 

このサイトの3−7に説明が出ていたので、参照してみてほしいです。

手相占いは左手を見せる?右手との違いや手相線の見方とは? | セゾンのくらし大研究

 

 

 

 

 

簡単にいうと、

これまで努力してきたことが報われることで、大きな成功につながる

という線だそうです。

 

あと、

どん底から這い上がるような成功を収める強運の持ち主

だそうです。

 

 

 

手相は、左手が先天的で、右手が後天的なものらしく、

私の成り上がり線は左手にあるので、先天的。

左手にあると、文字通りに「成り上がり」感が少し強いようです。

サイトでは、「裕福でない家庭に生まれた場合は、努力次第で大成する」と書いてありました。

他のサイトでは、大器晩成型の手相だと書かれているものもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はーん。これ受かるな。

 

 

 

 

 

 

 

 

と思いましたね。笑

再受験が長くなっていて、心が貧しくなっていましたし、今がむしゃらに頑張っているこの状態によく当てはまってると思いました。

 

 

いや、でもそんな、イエーイみたいな軽い感じではなく、本当に、今の自分に合っている気がして、

 

 

なんだか心が軽くなったような感じ

があったんですよね。

 

 

 

 

 

 

そっかいつか報われるのか、と。

 

 

 

しかも、もし仮に再受験に成功できなくても、

何かしらで成功するって。

手相がそう言ってる。

 

そう思うと、なんの根拠もないのに、心が軽くなりました。

 

 

 

 

 

 

これね、再受験中の後半、かなり精神的に役立っていたように思うんです。

スピリチュアルって私が言ったのもわかってもらえると思うんですが、

完全に精神的な話ですよね。

さっきも言ったけど、こういうのは根拠がないというか、信じるか信じないかはあなた次第です、っていう世界だから。

ただ当時の私には、ものすごく心強くて。

 

 

 

 

 

私には成り上がり線があるから大丈夫

 

 

 

 

 

って、思えたんですよね。

 

 

何それって思う人もいると思うんですけど笑

 

でも再受験中の私には、なんていうんだろう、

どんな言葉より、どんな模試の結果より、

確固たる未来が見えている気がしました。

 

 

どんなに辛い気持ちになっても、

 

 

 

いや絶対大丈夫、だって成り上がり線あるから

 

 

 

 

みたいな。

 

 

 

これだけなんですけど、とても大きなメンタルのサポート、成り上がり線の紹介でした。

 

 

 

これは誰の役にも立たない私だけのメンタルの保ち方だったので、

「再受験中のメンタルの保ち方」とは別の一つの記事にしてみたのですが、

皆さんも、

何か根拠や証拠はないけど、なんか信じられる、っていう心の支え、ありますか?

それは再受験に限らず、あなたを支える大切なものだと思うので、私の成り上がり線とともに、大切にしていきましょうね!!

 

 

 

 

今日はね、全然勉強に関係ない話だったので、紹介するのは勉強関連のものにしようかな。

 

私は国公立志望だったので毎年、センター試験、共通テストを受けていたのですが、

 

今日は国語の話。

 

私本番は国語で183点を取ったことがあって、医学部にしてはなかなか取れた方だと思うのですが、

漢文に関して、おすすめの良い本があります。

こちら↓↓

 

 

 

 

これは共通テスト対応版になっているので、私が持っているのより最強だと思います。

早覚え速答法。

まじでわかりやすいです。

あ、漢文ってこんなに簡単なんだって思えた一冊です。

まだ今の時期に読んでも全然良いものなので、漢文に困っている方、ぜひ。

 

 

 

おわり