某Kさんがニューヨーク州の司法試験を受験し、不合格であったというニュースを拝見しました。
アメリカの司法試験って州ごとなんですね。知らなかった。
そもそも私は他人の結婚とか不倫とかプライベートなことに口を出しすぎる一部の日本人の性質って昔からあまり好きではなくて。
テレビとかネットとか見ていると、なんであんなに他人のことに関心があるんだろう。どうでも良くない?
と思うタイプです。
他人に関心がありすぎて本当に怖い。
誰と誰が結婚する、とかどうでも良くない?
皇族は国民の税金が〜〜とか言ってめっちゃ怒っている人いますけど・・・
いやあまり言及するのはやめておきます笑
今回はその司法試験の結果についてですよ。
ここは再受験のブログなのでね。
今Yahooのコメント欄を見ていて、結構ひどかったので、いくつか抜粋してきて、「いや、あなたに関係ないでしょう」とか私がコメントに対してさらにコメントをするっていう記事を書きたかったんですけど、
コメント欄閉鎖されていました今。
初めて見たかもしれません。
「違反コメント数などが基準を超えたため、コメント欄を自動的に非表示にしています」
っていうの。
数分前まではコメント欄が見えていて、あまりにも思うことがあったからブログ書こう、と思って書き始めたんですけどね。
その間に見えなくなってしまいました。
流石に酷かったみたいですね。
うーん。
あのね、受験ってすごいことなんですよ。
何がって?
全てが。
中学受験、高校受験、大学受験、司法試験、いや、もう試験という名のつくものは全てです。
全てすごい。
その難易度に関わらず、全てすごい。
合格のために、みんな努力するんですよ。
朝起きてから寝るまで、自分を律して、勉強して。
何をしていても心が休まる時なんかないですよ。
自分で決めた道でしょ?
その通り。だからこそ、手を抜けないんですよ。
自分で決めたからこそ、がむしゃらにやるしかないんですよ。
そこに、他人が入っちゃダメなんですよ。
しかも今回のようにコメント欄に書き込みしている人って本当に他人じゃないですか。
ダメダメ。
本当良くない。
言葉は時として凶器になる!
お前のその一言で、簡単に命を奪えるってことを忘れるな!!
某俳優さんのセリフらしいですけどね。
小4の姪がとても感銘を受けて、自身が嫌なことをされてやめてくれなかった同級生に言ったそうです。
そしたらその同級生、ちゃんと謝ってくれたみたい。
子供は素直ですよね。
ヤフコメ欄の人たちも、この言葉を胸にしっかり刻んで、その言葉って本当に言わないといけない言葉だったのか、ちゃんと考えてもらいたいですね。
努力している人のそばには、必ずそれを支えてくれている人がいます。
ひとりでやってるわ!っていう人もいるかもしれませんが。
多くの人は、必ず誰かに支えられている。
その人たちからちゃんと叱咤激励されてるから、他人は口出さなくて良いんですよ。
そうそう、余談ですが、合格率63%なんて簡単なのに落ちたの?
って言っている人が何人もいました。ヤフーでもTwitterでも。
合格率が高いと簡単、なんてこと言えませんよ。
受験者層がわからないと簡単なんて一概に言えません。
医師の国家試験も合格率90%なんだから簡単でしょってよく言う人がいるんですけど、
医学部合格率って国公立私立平均して7%らしいんですよね。(2017年の記事を読んだのでちょっと古い)
大学受験をする人の中の上位10%にいれば医学部に入れるかもねって言うレベルらしいです。
その10%に入れた人の集団の中で、90%ってことですよ。
それって簡単なんですかね。
ニューヨーク州の司法試験だって、ネイティブじゃない人の合格率とかいろんなことを考えるとまた変わってくるんじゃないかなぁと思いました。
受験結果という、他人に知られたくないようなプライベートなことを国民に知られて、本当に同情しますが、絶対に次回は合格して、ほっと一息のつける瞬間を手にしてもらいたいなと思います。