こんにちは!
GW中に、受験で使用した科目の勉強方法を書きたいなと思っています。
と思っていたんですが、もう最終日ですね笑
ゆっくり満喫しすぎました笑
何せ数年ぶりのGWです。素晴らしい気持ちで毎日過ごしていたら、今大学の課題をやっていなくてピンチです。笑
さてさて、科目別で勉強方法を書いていきたいと思います。
5月中には書き切りたいので、よろしくお願いします!!
特に二次試験で使う科目に関しては偏差値もそこそこ高くまで持っていけたものもありますので、最初の頃の偏差値や直前期の偏差値、答案なんかも参考にしながら書けたら良いなぁと思っています。
しかしその前に、言いたいことがあるんですよ。
医学部を目指し勉強するようになってから気づいた事があるんです。
それは、
根本的に勉強方法を間違えていたなぁ
という事です。
いきなり矛盾するようですが、
私は出身高校が進学校なんです。
自称進学校とかってよくネットでは言いますが、自称ではなくて、本当の進学校でした。
都道府県名は避けますが、住んでいる都道府県で、一番上の偏差値の高校です。
中学時代の成績も、進学校の高校に受かっただけあって、5段階評価でほぼ5でした。
それって頭良いじゃん、と思うじゃないですか。
思いますよね。私もずっと自分でそう思っていました。笑
実際、馬鹿ではなかったと思います。
やればできたので。
ただ、
勉強方法に問題がありました。
数行前の、
「やればできたので」
ここにポイントがあるような気がします。
どういうことでしょうか。
私の言う、やれば、とは、
覚えれば
とか、
暗記すれば
ということだったんですよ。
(二つとも同じか笑)
ここが問題だったんですよね。
「ただ偏差値の高い高校に行く」
のが目的なら、子供の頃の私のような勉強方法でも良いんですよ。(つまり暗記)
中学までの勉強って、本当に理解していなくても、周りよりも多少暗記力があったり、要領の良いタイプの子供にとってはそれほど難しくないんです。
圧倒的に量が少ないですから。
理解していなくても暗記で答えは選べるんですよね。
今も、そして再受験生活をしていた頃においても、元々持っている暗記力には相当助けられてはいますが、
今は暗記力の発揮場所が違います。
小学、中学の頃は、とにかく暗記。
何かわからない事があったら、とりあえず答え覚えておこう、でなんとかなってしまっていたのです。
我ながらもったいない。
もし今私がそういう子供と出会ったら、この子わかってないな、暗記してるだけだなとわかるので、なんとか軌道修正してあげたいです笑
勉強って正しくやれば楽しいですからね!
では話を戻して、
例えばどんな点で間違えていたと思うのか、を軽く書きたいと思います。
まず英語に関して。
中学まではリスニングがないに等しいので、それはひとまず置いておきますが、
私は中学3年間分の全ての教科書の文章を丸暗記していました。
もうこの言葉だけでやばい。丸暗記。
定期テストはもちろんそれだけで9割は取れますし、
高校入試も、中2のあそこの文章と同じ形だから答えはこれだな、
といった感じで58/60点は取れていました。
でも、じゃあこれって何文型?これって何用法?と聞かれたとしても、
そんなものはさっぱりわかりませんでした。
授業は真面目に聞いていたので、そもそも教えてもらってないんじゃないかとすら疑ってしまいますが、そんなことないですよね笑
本当に当時の私は全く興味がなかったんでしょう。語学嫌いなので。
単語も例えば、
inが中へ
exが外へ
とか、そういう意味を持っているなどということには全く興味がなく、ひたすら暗記をしていました。
introduce紹介するintroduce紹介するintroduce紹介するintroduce紹介する………
何より量が少ないからそんなものを関連づけなくても数回書けば覚えられるし、という感じで、あんまり意味を感じていなかったように思います。
もったいないなぁ・・・意欲がなかったんでしょうねぇ・・・
でもそれって、中学の先生や塾の先生の授業の仕方が悪くない?
と一瞬思わなくもないのですが、うーん、一概に先生方だけが悪いとも言えないような。
私の性格の問題・・・かな笑
性格というか、ちょっとの量なら理解していなくても覚えられてしまった、という事実が、私の勉強方法に間違いをもたらしてしまったんでしょうね。
試験で点数を取れて、授業を真面目に聞いていれば5をもらえますし、
試験で点数を取るためには理解よりも暗記しちゃった方が早いし。
そういうシステムが私には合わなかったですね。
英語だけでだいぶ書いてしまったので、あと数学を書いて終わりにしようと思います!
数学は正直、英語ほどは間違えた勉強方法ではなかったように思いますが、
やっぱり、理解していない単元に関しては暗記で終わらせていたので、
その単元に関連する大学受験のレベルのところももれなく苦労していました。
具体的な単元を忘れてしまって申し訳ないのですが、
再受験をしているときに、どうしても理解ができないところがあったんですよ。
で、勉強を教えてもらっていた友達に、
「いつもここと同じ内容の事を使う問題が出てくるとわかんないって言ってるよね」
と指摘された事があります。
そのときにね、頭の中でとある記憶が駆け巡りました。
遡ること数年。時は中学2年生。
詳しい単元を忘れてしまったことが悔しいのですが、とある単元の定期試験勉強で苦しんでいました。
ワークブックで問題を解いていても、
わかんない。
理解できない。
なんか想像もできない。
という感じ。
教科書やワークブックはそもそも問題数が少ないので、やった問題、もしくは類似問題(数字だけ違うとかのレベル)は解ける。(正しくは答えは出せる)。
でも、本当に理解していれば初見でも解けるよね、っていうようなちょっとした応用問題には対応できない。
そういう単元が中学の時、1個だけあったのです。
当時私は数学の定期試験では基本90点以上を取っていました。満点を取ったこともあります。
そんな私がこの時確か78点とかを取ってしまったんですよね。
担当の先生にも驚かれて、勉強間に合わなかったか〜〜?とかって笑われたんですが、
私としては、
「いや、不安的中って感じ。」
って感じ笑
普段私をライバルとして見てくれていた同級生たちにも、
「◯◯どうした〜〜〜?英語に勉強時間割きすぎたか〜〜?」
なんて言われる始末。
その時の定期試験、英語がクラストップだったんですよ。
英語が良かったし、普段は数学もちゃんと点数を取っているから、誰にもその単元が苦手であるということをバレることなく、終わっちゃったんです。
当時はラッキー、としか思っていなかったですけど、今ならこう言いますね。
ちゃんとやれ
できないことを認めろ
理解できるまで人に聞け
いや、これですよ。この3行なんですよ結局。
結論を言っちゃうとですね。
この3行をできる人が、大学入試で勝ちますね。
数学の例で出てきましたけど、これは数学に限らず全ての科目で言えることです。
これが結論です。
わからないことを自分の中で、認めること。
認めた上で暗記に逃げず、理解できるまで人に聞くこと。
この理解というのは、自分で説明できるっていうことですね。
それらを手を抜かずにちゃんとやり切ること。
本当に大切です。
丸暗記に逃げるっていうのは最悪です。
中学レベルならそれで対応できますけど、
医学部入試には太刀打ちできないと思います。
普通の人より、ちょっと暗記力には自信ある、レベルならダメですね。
一回読んだ本は全部暗記できる、とか超人の方は例外ですけど。そんな人、なかなかいませんからね。
長くなってしまったので、英語と数学の例だけを出しましたが、
勉強方法を間違えると、後々大学入試(医学部受験)で苦労するよ、というお話でした。
あ、少し話はズレますが、
人によっては理解できないと先に進めないという私と真逆のタイプのお子さんもいると思います。
そういう子は、まずここはわかんなくても良いから、覚えよう、ということが時には大切だったりもします。
次を理解できれば、ここもわかるようになるからね、と言ったことは往々にしてよくあるからです。
その辺は人それぞれ違うので、難しいところなんですけどね。
臨機応変に対応できるようになると子供の頃から勉強が楽しくなると思います。
締め方が難しいですが、勉強方法を間違えたまま大人になったことに再受験生活で気がつき、
今では修正できたので、本当に良かったと思います。
これは育て方とかより、自分の性質が大きいと思うので、もし大人の方で身近な子供が私のようなことになっていたら、軌道修正は相当難しいかもしれませんが、助言するという形で、その子の考え方にヒントを与えたりはできると思うので、その子にあったヒントをあげて欲しいなと切に願います。
それでは、次回からは科目別に、私が再受験生活でやっていた勉強方法を書いていこうと思います!