おもちの医学部再受験日記〜文系からの挑戦〜

文系からの医学部再受験に成功しました!長かった再受験の日々を忘れないようにこのブログを開設しました。諦めなければ夢は叶う!

再受験中のメンタルの保ち方。番外編

 

 

再受験生活を長く続けられた理由を考えていたときに、

 

あ、これ、そんなに大したことじゃないけど、確かに支えになってた!

 

というものを発見しました。

 

 

 

今、「再受験中のメンタルの保ち方」という記事を書いているのですが、

今日書くのは、なんだろう、ちょっとスピリチュアルな感じというか、本質とズレる気がして、

番外編として別に書いちゃえ、と思ったのです。

 

 

番外編を先に出すという新しい試み。

 

 

 

 

スピリチュアルって書いたけど、

スピリチュアルってなんだろう?

 

 

 

 

 

スピリチュアル:精神や霊魂に関するさま。精神的な。霊的な。

 

 

 

 

 

いや、今回は霊ではない!!

私は心霊スポットとかは好きなのですが、霊の存在は心からは信じていないタイプです笑

あ、でもこの前、あれ?って思うことはあって。

その話も覚えてたらそのうち書こうかな、でも信じてない人が書くのもどうかな、と思うので、書かないかもしれませんが。

もし私の霊的な話に興味のある方がいたら教えて下さい笑

いたら書きます。

 

 

 

 

今回は霊的なものじゃなくて、精神的な方。

再受験も少し長くなっていた頃だったと思います。

何年目かとかいつどんなタイミングで、とかは忘れたんですが、

ある日、手相を見ていたんです。



 

 

 

 

よくあるじゃないですか、あるとラッキーみたいな手相がまとまっているサイト。

 

 

 

そういうの割と好きで、小さい頃から見たりしていたのですが、

その時気づいたんです。

 

 

 

 

 

 

私、成り上がり線がある!!!

 

 

 

 

 

 

 

成り上がり線って知ってますか?

人差し指の根本っていうのかな、その辺に人差し指を大きく囲むように線が入っているんです。

 

生命線らへんから中指に向かって丸く(下に凸)に、と言えばわかるかな。

 

ちょっと線入れてみました。こんな感じ?

 

 

 

このサイトの3−7に説明が出ていたので、参照してみてほしいです。

手相占いは左手を見せる?右手との違いや手相線の見方とは? | セゾンのくらし大研究

 

 

 

 

 

簡単にいうと、

これまで努力してきたことが報われることで、大きな成功につながる

という線だそうです。

 

あと、

どん底から這い上がるような成功を収める強運の持ち主

だそうです。

 

 

 

手相は、左手が先天的で、右手が後天的なものらしく、

私の成り上がり線は左手にあるので、先天的。

左手にあると、文字通りに「成り上がり」感が少し強いようです。

サイトでは、「裕福でない家庭に生まれた場合は、努力次第で大成する」と書いてありました。

他のサイトでは、大器晩成型の手相だと書かれているものもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はーん。これ受かるな。

 

 

 

 

 

 

 

 

と思いましたね。笑

再受験が長くなっていて、心が貧しくなっていましたし、今がむしゃらに頑張っているこの状態によく当てはまってると思いました。

 

 

いや、でもそんな、イエーイみたいな軽い感じではなく、本当に、今の自分に合っている気がして、

 

 

なんだか心が軽くなったような感じ

があったんですよね。

 

 

 

 

 

 

そっかいつか報われるのか、と。

 

 

 

しかも、もし仮に再受験に成功できなくても、

何かしらで成功するって。

手相がそう言ってる。

 

そう思うと、なんの根拠もないのに、心が軽くなりました。

 

 

 

 

 

 

これね、再受験中の後半、かなり精神的に役立っていたように思うんです。

スピリチュアルって私が言ったのもわかってもらえると思うんですが、

完全に精神的な話ですよね。

さっきも言ったけど、こういうのは根拠がないというか、信じるか信じないかはあなた次第です、っていう世界だから。

ただ当時の私には、ものすごく心強くて。

 

 

 

 

 

私には成り上がり線があるから大丈夫

 

 

 

 

 

って、思えたんですよね。

 

 

何それって思う人もいると思うんですけど笑

 

でも再受験中の私には、なんていうんだろう、

どんな言葉より、どんな模試の結果より、

確固たる未来が見えている気がしました。

 

 

どんなに辛い気持ちになっても、

 

 

 

いや絶対大丈夫、だって成り上がり線あるから

 

 

 

 

みたいな。

 

 

 

これだけなんですけど、とても大きなメンタルのサポート、成り上がり線の紹介でした。

 

 

 

これは誰の役にも立たない私だけのメンタルの保ち方だったので、

「再受験中のメンタルの保ち方」とは別の一つの記事にしてみたのですが、

皆さんも、

何か根拠や証拠はないけど、なんか信じられる、っていう心の支え、ありますか?

それは再受験に限らず、あなたを支える大切なものだと思うので、私の成り上がり線とともに、大切にしていきましょうね!!

 

 

 

 

今日はね、全然勉強に関係ない話だったので、紹介するのは勉強関連のものにしようかな。

 

私は国公立志望だったので毎年、センター試験、共通テストを受けていたのですが、

 

今日は国語の話。

 

私本番は国語で183点を取ったことがあって、医学部にしてはなかなか取れた方だと思うのですが、

漢文に関して、おすすめの良い本があります。

こちら↓↓

 

 

 

 

これは共通テスト対応版になっているので、私が持っているのより最強だと思います。

早覚え速答法。

まじでわかりやすいです。

あ、漢文ってこんなに簡単なんだって思えた一冊です。

まだ今の時期に読んでも全然良いものなので、漢文に困っている方、ぜひ。

 

 

 

おわり

医学部再受験の難易度を身近な例で想像する方法。

急に寒くなりましたね。今日はちょっと暖かいけど。

 

いよいよ秋、そして冬になるのだなぁ、と実感しています。

 

私は再受験生活が長かったので、この季節になると、いよいよ受験期か…という感覚が染みついていたのですが、

 

今年は医大生2度目の秋。

もう受験期か…とは思わなくなっている私がいます。

良い意味で、受験から遠ざかっているのだな、と思います。

嬉しいのか寂しいのか。

 

 

こうやってブログやTwitterで再受験生の応援を勝手にしたり、

家庭教師をしているので、受験界にまだいる気分でいますが、

 

自分が受験するわけではないので、再受験中の気持ちは薄れている実感があります。

 

 

なんだかこの心の機微や心の変化は、それだけで記事にできそうなので、ちょっとおいておいて笑

 

 

まぁでも実際2、3年経つと受験者層がガラッと変わりますし(経験談)、

難易度というか、人気の学部とか大学とかが変わるのも3年周期くらいなのかな(経験談)、

という印象があるので、あと1、2年は受験界にいても良いのかな、と個人的には思っています。

家庭教師をしているから情報が欲しいというのもありますしね。

再受験生の応援もしたいし…

邪魔はしないからもうちょっといるね!!という気分でいます。

 

 

 

さて、今日は、いつも頭の中で色々考えているやつの中から、これ。

 

 

医学部再受験の難易度が簡単にわかる方法ってなんかないかな〜って。

 

 

 

なんかこうね、

医学部再受験は難しい難しいって言われるし、私も言うけど、どのくらい難しいの?

って思いません?

 

もう始めた人はわかっていると思うんですが、

これから始める人や、その身近にいる人に取っては、あまりピンと来ないのかもしれません。

 

なかなか難易度がわかっていない人に、

 

勉強すればいけるでしょ

 

って言われるの、ちょっと悔しくないですか?笑

 

いや、簡単には行けねーよ?

 

って思うんですけど、それが簡単にわかる(イメージできる)方法ってないかなー

って考えることがあるんですよね。

 

結局再受験は自分との戦いなので、再受験していない人にその難易度をわかってもらう必要はないのかもしれませんが、

 

これからやろうかな、

やりたいな、

どんな感じなのかな、

自分にもできるかな、

と思っているあなたへ、今日はその難易度を想像する方法を伝授したいと思います。

 

 

 

 

誰でも簡単に想像できる方法、思いつきました。

 

 

 

 

 

 

自分の高校生の頃を思い出せば良い!!

 

 

 

 

 

 

は?そんなこと?って怒られるかもしれません笑

 

でもね、想像はしやすいと思うので、やってみて下さい!

医学部の再受験を考えている皆さんは、多くの方が高校に入学した事があると思うので、その程で話していきたいと思います。

(もちろん高卒認定で受験し合格する方もいますが、今回は高校でやってみます)

 

 

 

まず客観的に自分が医学部再受験をするということはどういうことなのか。

 

 

出身高校のホームページを見ると、進学実績が出ていることが多いと思うのでそれを見てください。

ここ数年で医学部医学科に何人受かっていますか?

受かっている生徒、いますか?

 

というのが一つの目安です。

 

 

 

そこで現役生で20人とか受かっていたら、自分も受かるポテンシャル(少なくとも中学生の頃までの成績なら)があると言えるかもしれません。

小中の勉強って、高校の勉強に直結していますよね。

小中レベルを戻ってやる必要がないほどの高校に入れた実力はかなりアドバンテージになると言えると思います。

 

高校のレベルによっては医学部医学科の人数がちゃんと載っているのですが、

大学名しか載っていない場合もあるかと思います。

そういう時は、医学科ではないと思って良いと思います。

 

おそらくそういう高校から医学科が出たら、その子のために

◯◯大学医学部医学科 1名

と書くはずです。

 

もし医学科が全然いないとなれば、

かなり頑張らないといけないんだな、というモチベーションに繋げて頑張って欲しいと思います。

たまに聞きますよ!

出身高校初の医学科合格者になった!と報告している再受験生。

可能性は低いかもしれないけど、ゼロじゃない。

そもそも医学部再受験自体が難しいので、誤差です。

 

 

ただ一つアドバイスすると、

私は小中高校生に対して、塾講師や家庭教師をトータルで5、6年やっている経験があるので、その分析から言うと、

 

高校の偏差値が65未満くらいの方は、中学の範囲に抜けがある場合が結構あります。

医学部再受験をするとなると、ここの抜けの部分に将来苦しむ可能性があるので、それは覚悟しておくとスムーズに対処できると思います。

 

大学受験の勉強をしていて、

「あ、ここわかんない。中学の範囲見よ」

 

ってスムーズに思える人と、

 

「あ、ここわかんない、なんでだろう。もう一回やるか、わかんない」

 

と延々と繰り返してしまう人だと前者の方が効率が良いと思います。

 

 

 

 

 

それと、自分の高校の偏差値が高いからといって、あ、簡単?と思うのもちょっと待って。

医学部再受験生の中には、たまーにレベルを下げての再受験、という人がいますが、

多くの人は、レベルを上げての再受験になると思います。

大体95%くらいはレベルを上げての再受験になるんじゃないかなーと思います。

現役受験生の時に受かった道医学部と比べてってことですよ。

現役時代、医学部に届かなかった事実は受け止めた方が良いと思います。

別に目指してなかったし、という方もたくさんいると思うのですが、

医学部を目指そうというやる気のある方なら、現役時代にも心のどこかには医学部があったのではないですか?知らんけど

 

現役という受験勉強には最も適した年齢の時に届かなかったということは、

かなりすごいことをやろうとしているんだという自覚を持って、

覚悟しないと、

「あれ?成績伸びない?おかしいな?」

となってしまうかもしれません。

問題集3周しかやってないのに、あれ?ってなるのは、覚悟が足りていません。

3周やってできなければ、5周やって下さい。

5周やっても成績が伸びなければ、10周やったって良いんです。

そういう覚悟を持てば、大丈夫!

 

 

 

 

 

話ずれましたが、

ここまで客観的に偏差値という目線から見てきたので、

自分自身を思い出すという主観的な要素を増やして見てみると。

 

 

例えば、自分の出身高校から、300人中10人が医学科に合格しているとします。

自分が高校生の時の記憶を辿ってみて下さい。

 

定期テストや模試で、校内10番以内にいた人を覚えてますか?

その人を目指せば良いって事です。

 

ただし、再受験で挑戦する分、面接点のこととか、脳の働きなどを考慮すると、

それ以上を目指したいところ。

 

 

 

自分のことのようにリアルに想像できるのではないでしょうか?

私も再受験を決めた時、想像しました。

「◯◯と同じレベル!?ムーリー」

と思う自分と、

「いや!私は高校時代遊んだから成績が悪かっただけ。やればできるかもしれないぞ」

と思う自分がいました。

 

私の場合、

学年で30人くらい(現役のみ)が医学科に行くような高校出身なのですが、

上位30位くらいにいた友達は、超頭の良い人でした。

雲の上の存在。

相当気合いが必要でしたね。

 

 

 

 

 

もし、自分が高校生の時、一人も医学科に行かなかった、となると、

環境面だけですが、

現実的にはかなり厳しい戦いが待っていると言わざるを得ないと思います。

 

 

でも、人は人。

自分は自分。

自分の周りの人が誰もやらなかったからといって、不可能かと言われれば、そういうわけではないですよね。

 

 

勉強は、生まれてきた環境と、自分の努力の2要素で大部分が決まると私は思いますが、

片方なくても、片方がそれを補うことは大いにあるとも思います。

 

 

 

もう勉強を始めたよって人や、医学部再受験なんて考えてもいないわって方には単に私がどんなことを考えているのか披露する記事になってしまいましたが、

 

再受験を考えている人には、ちょっとヒントになることがあったのではないかなと期待して、短いですがおわり!

 

 

 

 

 

 

またまた恒例再受験に役立つグッズコーナー!

 

 

 

いやあの、受験全然関係ないですよねごめんなさい。

でもこれね、本当に美味しいんですよ!!!

受験期もお世話になりました笑

 

普段私はあまりお菓子を食べないのですが、アラポテトだけは別!!!

今の季節しか売ってないんですが、必ず箱買いして、1ヶ月に1回食べて1年耐え忍んでます。

(去年箱買いしたアラポテトは7月までの賞味期限だったけど笑)

北海道の新じゃがで作っているので、芋の味が全然違います。

本当美味しいんで、一個だけでも試してみてね。

 

一個↓

 

 

おすすめは塩味だよ〜〜

 

おわり

 

 

弾丸一人旅!夜行バスで大阪行ってみた。

大学生活ってやりたいことを全部やれる最後の人生の夏休み、っていう感じありません?

 

私は1度目の大学生活を送っているときに先輩からこう聞いて、

素直なので、遊びまくりました。

 

 

沖縄でダイビングのライセンスを取得したり、

レンタカーで北海道一周旅行をしたり、

旅行に限らず、いっつも飲み会をしていたし、

釣りしたりスノボしたり、結構アクティブに色々したな〜と

当時を思い返すとそう思います。

 

遊びだけでなく、その資金のためにバイトもたくさんしたしね。

 

 

今の大学生、それがなかなかできなくて。

今年やっとちょっとずつ解禁してきたのかな?

と周りを見ていて思います。

 

私が再受験だと知っている同期からは、

1度目の大学生活はどんな感じだったのかをよく聞かれ、

いーなーーーと言われます。

ちょっとずつ解禁しているしね、これからあそぼ!と言っています。

 

 

 

私は今一人暮らしをしているので、関東にいる間は、同期と2〜4人でご飯を食べたり、宅飲みをしたりしても、まぁ良いかな、と思っています。

 

帰省する時は、今のコロナの様子を見て、帰省する1週間前からは完全にそういうのは絶って、

帰省先で発症するリスクを減らしています。

飛行機の距離なので、移動で感染する可能性は否めませんが。

家族に基礎疾患のある人が複数人いるのでね、できる感染対策はしています。

 

 

 

と、そんな感じの毎日を過ごしているのですが、

 

今回姉2(私の面接の師匠笑)が、友人の結婚式で大阪に行くことになったそうです。

 

地元が田舎でね、あまり距離感とかがわかっていない私は、

 

 

 

 

「え、本州来るの?それは合流しないわけにはいかないよね」

 

 

 

と本気で思ったんですよね。

冷静に考えなくても普通に遠いんだけどね。笑

 

甥っ子2人も来るとのことで、

甥姪大好き人間の私からしたら、もうゼロ距離みたいなものです。

 

 

 

 

 

 

で。

そうか、大阪行くのなら、

 

昔から憧れだった夜行バスに乗ってみたい!!!!

 

となったわけです。

 

 

 

いや地元にも夜行バスはあるにはあるんですが、県を跨ぐってことはないので、なんか違うってことで乗った事がなかったんですよね。

地元なら車を使うのでね。

 

 

砂漠とかアマゾンでサバイバルをしてみたいタイプの私なので、

もちろん夜行バスも乗ってみたい。(?)

 

 

 

というわけで、乗ってみました!

 

行きは4列シート。金曜日の夜に。

いわゆるよくある観光バスの2人がけの席が2個横に連なっているやつね。

帰りは3列シート。土曜日の夜に。

窓、真ん中、窓 みたいなやつ。

 

 

せっかく乗るなら高いのではなくて、ちゃんと夜行バスを体感したかったので、こうしました。

高いの乗るならね、新幹線か飛行機乗りたい笑

 

夜行バスは何より安いっていう良さがありますからね。

 

 

行きは通路側になり、窓側の人とは仕切りのカーテンはあるものの、近い。

隣が女性になるように配慮をしてくれる会社を選んだので、そこは快適でした。

男性って基本的に大きいですからね。

女性は基本的に自分と同じくらいなのでね。

あとはやっぱり夜行バスって寝るところなので、そういう意味でも隣が女性の方が安心です。

 

会社によっては女性同士が隣になるように保証してくれるところもあるので、良いですね。

 

 

まぁ女性だとしても近いけど笑

でも普通に眠かったですし、サービスエリアに着くたびに目は覚めましたが、

寝られました。

体はガチガチになりました。笑

 

 

でも、その日甥っ子たちと一日遊ぶくらいの体力は全然ありましたね。

 

甥っ子たちには私が合流することは秘密にしていたので、サプライズです。

 

 

合流した瞬間、甥っ子2がママに叱られていたので、テンションが低かったのですが、

 

 

え?え?おもちん?なんでいるのーーー!!

 

 

とぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでくれたので可愛かったです。

本名+ちん、と呼ばれている(ともちんみたいな)ので、おもちん。

 

 

旦那さんは今回来なかったので、姉一人で怪獣君×2を見るのは大変。

1日だけですが、私も参戦し、姉2のお手伝いができたらなと思っていました。

 

 

 

そして海遊館に行きました。

 

 

突然ですが、私は海が大好きです。

 

 

海のない市で生まれ育ったので、気軽に遊びに行けるところじゃなかったからこその憧れかな、と自分では思っています。

 

 

 

ダイビングのライセンスを持ってるくらいなので、潜るのも好きですし、

釣りも好き。

この前帰省した時は、海までドライブして、シュノーケリングしました。

フェリーでグアムに行ったことがあるのですが、船酔いするタイプではありませんでした!

飛行機に乗っても、陸地よりも海をずっと見ているタイプです。

食べるのも大好きです。

魚も貝もカニも、捌けます。

 

 

 

そんな感じで私の海好きはもう伝わったと思いますが笑、

 

久々の海遊館に大興奮!!

ジンベエザメが2匹いました。

ウミガメもいました。

どっちとも2ショット撮りました。

ジンベエザメ、カッコ良かったな〜〜〜

なんだあの存在感。

ウミガメはね、沖縄で何度もダイビングをしているのに、出会えたことがないんです。

なので、特別感がすごいんですよ私の中で。

今度は海で会いたいな。

 

 

甥っ子ともたくさん写真を撮って、大満足。

甥っ子とジンベエザメ

甥っ子とハリセンボン、

甥っ子とエイ、

甥っ子とサメ、

などもたくさん撮ったし、

甥っ子を撮っている姉もたくさん撮りました笑

 

これはTwitterには載せたのですが、一番お気に入りの写真の白黒です。

格好良いでしょ〜〜〜?

ジンベエザメも良いけど、エイなどの他の魚も良い感じ。

 

 

本当はオリジナルの画像の方が好きなんですけど、それは私のiPhoneだけに入っている宝物です。笑

 

 

 

 

そのあとはたこ焼きミュージアムで4、5店舗のたこ焼きを買って、食べ比べしたり、

ユニバの近くに姉たちの泊まっているホテルがあったので、その周辺のユニバのお土産屋さんで買い物をしました。

 

ユニバに行っていないのに行った気分です笑

 

 

弾丸だったので、もうその日の夜に帰りの夜行バスに乗りました。

日曜日に結婚式だったので、私が一泊する必要もないかな、と思いまして。

 

 

というわけで帰りは3列シートの夜行バス。

ギリギリに予約したからきっと真ん中だろうな、と思っていたのですが、多分あれは乗車場所で座席を決めているのかな?

ラッキーなことに一番後ろの端っこでした。

 

おお、寝られる!

と思ったのですが、やっぱりサービスエリアごとに目が覚めますし、

何よりイスで寝るのはなかなか大変ですね。

疲れているから寝れはするのですが、疲れは取れないですね。

実際日曜日の朝帰ってきましたが、日曜日は丸1日眠っていました笑

 

 

次の日が休みでない時は、前日の夜に新幹線で帰ってきて、こっちで日曜日に活動できるようにした方が効率は良さそうです。

 

でも、夜行バス楽しかったです!!

また乗りたいなって思いました。

学生時代のお金がない時期に遠征したい時にはとっても便利なツールだと思いました。

 

 

 

私はやったことないことは全部やってみたいタイプなので、とても良い経験になりましたね!

また大阪に行く機会があって時間にも余裕があれば、夜行バス使いたいと思います!

今度は良い席も利用してみたいな。

 

 

以上普段あまり語らない今の生活について書いてみました。

おわり

 

 

 

 

 

では恒例の再受験おすすめグッズコーナー!

 

 

 

 

これはね、私が再受験中ずーーーーっと飲んでいたお茶です。

カテキンって喉の風邪に強いらしいんですよ。

抗ウイルス作用があって、

口とか鼻とかから入ってきたウイルスや菌の繁殖を防ぐ効果があるようです。

って当時医大生だった友人から教えてもらって、それ以来ずっとこれを飲んでいました。

受かってからは別にウイルスも菌も繁殖してくれて良いのであまり飲んでないのですが(元々綾鷹派です笑)、

たまーに懐かしくなって飲んでいます。

普通に美味しいお茶なので、これを飲んだからといって再受験中を思い出したりはしないので、おすすめです!!笑

 

 

音楽とかは結構今聴くと再受験を思い出して無理・・・!ってなる曲もあります笑

 

 

おわり2

再受験生必見!医学部面接対策〜再受験&女性編〜

 

 

以前Twitterで、実際に面接で聞かれたことを気軽な気持ちで呟いたんですよ。

後ほどその話もしますが。

そしたら思ったより反響をいただいて、

ビビったおもちです。

 

 

医学部再受験生にとって面接は確かに厄介なものかもしれません。

でも対策をしっかりすれば、なんてことない!

 

1日8時間以上勉強できるみなさんが、10〜20分の面接で挫ける必要なんかないんです。

 

でもなーんか、嫌なものは嫌ですよね。

 

なので今日はその気持ちが少しでも楽になるお手伝いができればと思って、

面接対策について書いてみます。

書いていたらとても長くなってしまったので、何回かに分けて記事をアップしようと思います。

今回は再受験生には必須の、なぜ再受験をしようと思ったの?という話から、女性特有の結婚出産の話などについて書いています。

まず面接の極意を語った後に目次を設定していますので、Q&A方式で読んでもらえたらと思います。

 

 

下の方に目次があるのでそこまで飛ばしても大丈夫ですが、一応私が使用していた面接本の紹介をしておきます。

最新版のものなので、今年受験される方、ぜひ一冊手に入れておいて欲しいです。

 

 

 

ではまずは面接の極意を。これ大切。

 

 

ずばり面接とは・・・

 

 

 

 

 

 

ただの会話である。

 

 

 

 

 

 

 

 

これをね、まずは覚えていただいて。

 

医学部面接は特にこう思っておくことが大切です。

 

会話をすれば良いのです。

聞かれたことに答える。

ただそれだけです。

 

なんでこれを最初に言ったのかというと、

医学部受験生はこれが苦手な人が多いように思われるからです。

 

 

 

ただ普通に会話ができるということがアドバンテージになるなんてお得ですよ。

そうポジティブに捉えて面接対策をしていきましょう。

 

 

 

せっかく医大生である私がこの記事を書くので、

実際に聞かれたものを中心に、

私はこう答えていたよ

という実用例を赤裸々に交えながら、

そう答えた時の面接官の反応なども、思い出せるところは書いていきたいと思います!

 

 

 

目次で質問を書いておきますので、自分ならこう答えるかな、と考えながらポチッとしてもらえれば嬉しいです。

もちろん私の答え方が正解とは限らないですし、皆さんの答え方の方が素晴らしいことも大いにあると思います。

 

 

意外と大切なことなのですが、

 

その場の雰囲気や空気によって答え方は変わるよ

 

ということも知っておくと良いかもしれません。

 

面接は会話なので、同じことを聞かれてもその時のニュアンスや空気で答え方は変わるのが普通だと思います。

 

私が作れる空気感を皆さんが作れるわけではないですし、その逆も然りです。当然です。

皆さんそれぞれに良さがあって、それぞれに合った空気感があると思うので、

自分ならこういう空気を作りたいな、と想像しながら読んでもらえたらと思います。

 

 

 

私が面接に向かうときは、

 

 

 

 

必ず全員笑わせて帰る

 

 

 

 

という意気込みで挑みます。

なので、そういう空気感を作りたいと思っているのだな、と思いながら読んでほしいです。

笑わせると言っても、一発ギャグをするとか、変なことをするとかじゃないですよ。笑

 

和やかな雰囲気に持っていく、くらいの感覚です。

そしてこれは実は難しくないです。

 

なぜなら面接官は人間だからです。

そして多くの場合、教員(医者、教授)です。

つまり、普段学生と接している人、または接してきた人たちなので、優しい人が多いんですよ。

基本的には、受験生は緊張しているということを分かった上で面接をしてくれますし、

緊張の中でも受験生が話せるような雰囲気を作ろうとしてくれる場合が多いです。

 

たまに圧迫面接をしてくる面接官もいるようですが、これに関しても受験生側の心の持ち方で随分と変わるような気がします。(中には本当に悪質な圧迫面接もあるとは思いますが)

というか再受験生って圧迫面接されがち?なのかもしれません。

 

個人的には圧迫面接という圧迫面接ってあまりされたことがないのですが(あることはある)、

18、19歳の受験生が多い中で、

大学生、大学卒業生や、アラサー、それ以上の再受験生には、

大人な対応を求めるのだろうな、と思われるので、

現役生と同じ答えでは納得してもらえないというのはあると思います。

そういう意味で甘えた答え方をして、厳しく追及されることはあるのかもしれません。

 

 

あとね、再受験生もそうでない人も共通して、普段暗めな雰囲気の人は、

 

無理してでも、その面接の間だけでも、明るい人間になりきってください。

 

 

日常生活で暗い分には全く問題ないです。

現役生、1浪くらいの方は、多少なら大丈夫かもしれません。緊張しているだけって思ってもらえる可能性があるので。

 

陽キャになれって言っているのではなく、(私は陽キャではない笑)

面接というフォーマルな場ではね、きちんとしないとダメだよね、ということです。

私きちんとしていますよ、と手っ取り早くアピールできる方法が明るさです。

なんとなく想像はできるでしょう?

爽やかな方が、良いですよね。

私は爽やかさに加えて結構ニコニコ笑顔でいるようにしていますヨ。

 

なので、そういう意識も持ってもらいながら目次に進んでみてください。

私の答え方は口語体で書いていきますが、箇条書きで答えを用意する人もいると思うので、どっちのバージョンも書いてみますね。

 

 

それでは始めていきます!

 

 

 

 

 

 

 

☆再受験関連☆

Q1「あなたが医師になりたい理由と本学の志望理由を合わせて教えてください」

 

 

 

 

 

〜地域医療を推進している大学バージョン〜

A1「はい。まず医師を目指したきっかけは2点あります。1つ目は、大学で卒業論文を作成しているときに経験したことです。大学では○○という研究をしていたのですが、そこ医師不足問題と出会いました。当時私は卒業論文と同時に就職活動もしていたのですが、○○(地元)のために働きたいという思いで、それができる企業を受けていました。そんなときに医師が足りないという問題と出会い、コレだ…!となったんですね。というのも、2つ目の理由にもなるのですが、私の父が医師で、地域医療に従事している姿を幼少期より見てきました。それで元々医師に対する憧れを抱いていたというのもありますので、これらが合わさって、自分自身の将来を考え直すきっかけとなり、医師を目指そうと決心をいたしました。また、貴学は地域医療に従事する医師の育成を行なっており、○○という制度では地域医療に従事しながらも最先端医療を学べることを知り魅力を感じました。以上の理由から貴学を志望いたしました。」

 

 

こんな感じです。

 

口語体で書いたので、文章的には間違えていたり、一文長くない?と変な感じがするかもしれませんが、話す分には大丈夫です。

この分量で1分くらいです。

志望理由や自己紹介的な内容は大体1分で言えれば良いかなと思いますので、コレくらいを目安にしてもらえればと思います。

 

 

ちなみに箇条書きで用意するならば、こんな感じ。

 

〜箇条書き〜

・医師の志望理由は2点

・1点目は卒論の話

・2点目は父が医師の話

・これらから再受験決意

・貴学の志望理由は地域医療に力を入れてること

 

 

 

これだけ用意しておけば、繋げて話すと良い感じになると思います。

 

 

 

今回は地域医療バージョンを紹介しました(某学費無料の私立医の面接を受けたことがあるので)が、

大学によっては研究者を育成したいとか、

海外志向の学生大歓迎とか、

色々ありますので、そこは受ける大学に合わせて作ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

Q2「経済学部で学んだことで、医者になったら何を活かせますか?」

 

 

 

 

 

A2「経済学部では、◯◯学を専攻しました。担当教授が自分の目で見て学べ、というタイプだったので、様々な所、◯◯や◯◯など、に行き、色んな人と交流する機会がありました。また学部を超えて4年間ずっと塾講師として働きましたが、そこでも生徒やその親、同僚との交流は必須でした。こうして得たコミュニケーション能力は、医師になっても活かせると思います。」

 

 

面接官「なるほど、人と関わるという共通点があるんですね。」

かなり好意的になるほど、と納得してくれました。

 

 

 

 

これは答えを用意しておらず、正直心の中ではかなり焦りました。

け、経済学部で学んだことを、医者に、活かす…?え、全然関連のない分野なんだけどな…みたいな。

医者になるきっかけも、経済学部とは全く関係ないところで決めましたし、経済と医学を関連づけられても困る!というのが私の正直な感想でした。

 

しかし、様々な医学部で面接をしてもらいましたが、面接官が教授(医者)の場合、こういう質問が意外と多かったように思います。

 

 

 

 

文系再受験生の方へ

ここで文系卒の再受験生に向けて少しだけ。

今の日本の仕組み的に、こういう勉強がしたいからこの学部に、と明確な目的を持って大学に進学している人って実は結構少ないのでは、と思います。

大卒じゃないとそもそも就活で不利だし、みたいなね。

大学で学んだことを就職先で活かせるのは理系の特権かもしれません。

そういう割と典型的な文系学生だった方(私はそうでした)に向けて。

 

いや、大学でめっちゃ勉強したし、そこで勉強したことが医学部再受験に大きく関わっているんだよね、という再受験生はここは飛ばしてもらって構わないです。

 

大学に残って医者をやっている先生たちは、大学は学問を学ぶ場であり、それぞれの学生が何かしらを研究し、何かしらを習得してきていると思っています。

再受験をしてまで大学に入り直そうとしている目の前の受験生は、何を勉強してきたんだろうか、とワクワクしています。

詰めてやろうとか、圧迫してやろうとか、そういう思いではなくて(そういう人もいるかもしれないけど)、単純に経済学部でどんな勉強をしてきたのかな、そこでどうして医学部に興味を持ったのかな、と知りたいだけなのです。

なので、大学で全然関係ないことをしていた、再受験のきっかけは大学と関係ないという再受験生は、ちょっと困っちゃいますよね。

 

 

そこで再受験を決意したきっかけを作る方法を2つ挙げておきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

1:出身学部で勉強してきたことと再受験のきっかけを関連づけさせる。

2:出身学部は全く関係なく、こういう理由がありまして、と正直に行く。

 

 

 

おすすめは1です。

私は正直者なので、最初は2で行きたかったんですが、看護師の姉(面接にめちゃくちゃ強い)に2はやめておけ1で行け、とアドバイスをもらいました。

 

理由は、面接官は本音を求めているわけではないからです。

上に書いたように、面接官は大卒は大学で何かしらを習得して来ていると思っているので、こういう質問は、スムーズに会話が続くと思ってのことなのです。

そこで、「いや違うんです。学部での勉強は関係ないんです」

となると、なんかこう、出鼻を挫かれるじゃないですけど、止まっちゃうというか、スムーズじゃないんですね。

なので、私のQ1の答えのように、経済学部からの医学部再受験へのシフトの理由は用意できると良いのではないかと思います。

 

 

 

ただ、Q2のように、経済で学んだことの何が医学部で活かせるのか、と聞かれると、

おっと?

となってしまいました。

用意不足と言われるとそれまでですが、ちょっと変化球ですよねコレ。

ピンポイントすぎるというか…。

 

その割には上手くコミュニケーション能力アピールに持って行けたのではないかと自負しています。笑 

経済学自体は関係ないかもしれませんが、質問の意図からは外れていないと思います。

面接官も意地悪な感覚で質問したわけではないというのは、その後の「人と関わるという共通点があるのですね」という一言からもわかると思います。

 

 

 

 

 

Q3「再受験を始めてから今まで、結構時間かかっているけど…どう?」「限界は感じないかな?」

 

 

 

 

A3「はい、早く医学の勉強がしてみたいという思いが年々増しています。ですが、化学などを勉強してみて、学ぶことの楽しさを知れたことは、今後の人生に大きく役に立つのではないかと思っています。」

 

 

 

 

コレは人によっては圧迫のように感じる場面だったかもしれません。

しかし複数校で聞かれたので、何年か再受験をしている人、多浪の方は答えを用意しておくと良いと思います。事実何回か落ちているわけですから、自己分析は必要です。

私の回答は、上の質問時の回答です。下の、限界は感じるか、という質問に対しては、以下のように答えました。

 

 

A3「確かに時間がかかっていて、自分でもびっくりしています。ですが、年々成績が上がり続けているのも事実でして、まだまだ可能性は残されているのではないかと思っています。」

 

 

 

 

限界は感じないかい?と聞いてきた面接官は、厳しい感じではなく、パッと履歴書を見て、あ、結構ずっとやってるんだということに気がついて、この受験生、自己分析できているのかな、とフランクに聞いてくれた感じだったので、多少砕けた感じで答えました。

面接官も「あ、そうなんだね」となってくれましたし、自分でもびっくりしている、と言った時は笑ってくれました。

 

 

 

〜箇条書き〜

Q時間がかかっている系

・自分でも想定外(時間がかかっていることは認める)

・学びは新たに毎年ある(ポジティブは忘れない)

・早く医学の勉強がしたいと意欲が増している(ポジティブは忘れない)

 

 

 

 

 

 

 

Q4「他の同期は18歳くらいですが、上手くやっていけますか?」

 

 

 

 

A4「私は性格的に人間が好きで、年齢問わず色んなところで友達を作れるタイプです。現在も、予備校で友達を作り勉強を教えあったりしています。歳は離れていますが、皆さんと勉強できることを楽しみにしています。気合い入れて頑張りたいと思います。」

 

 

面接官「うん、うん。良いですね。6年もあるからね、気張らずにね、頑張ってくださいね。」

 

 

 

 

これは合格をもらった大学と、補欠合格をもらった大学で、面接の最後に聞かれました。

再受験生の年齢については、受かったらマイノリティーになるのは事実なので、面接官も気にかけてくれています。

何個も下の同期と一緒にやっていく覚悟はあるかな、と聞いてくれた場合は、笑顔で楽しみです!と言いましょう。

 

 

 

〜箇条書き〜

Q同期と比べて年齢が上なことについて

・元々色んな年代の友達がいる(エピソードも1、2個用意)から気にしていない

・同期と勉強するの楽しみ(ポジティブは忘れない)

 

 

 

 

 

 

Q5「医者になって研修医が終わる頃には◯◯歳ですが、どう思っていますか?」

 

 

 

 

A5「はい、◯◯歳は、同期に比べたら年がいっているのは事実ですが、私にとってまだまだ若いです。その時にやりたいと思ったことはなんでもやろうと思っていますし、できると思います。」

 

 

面接官「そうですね、僕も◯◯さんならできると思います」

 

 

 

 

〜箇条書き〜

Q年齢系

・確かに同期に比べると年はとっている(認める姿勢)

・でも自分的にはまだまだ若い!(ポジティブは忘れない)

 

 

 

冒頭で書いた反響があった面接内容の一つはコレです。

これと出産についての内容をTwitterで呟いたところ、とてもたくさんのいいねとリツートをしてもらいました。

年齢や出産についての内容は、賛否が分かれるところですね。

 

個人的には、年齢も結婚出産についても、聞かれても嫌な気持ちにならないですし、笑顔で答えます。

ただ社会的には、プライベートすぎる内容(特に出産)でNGなのは納得ですし、嫌な気持ちになるのも理解できます。私も聞かれないに越したことはないです。

実際に、Twitterでも「セクハラだ」「法律がどうの」という意見も結構もらったんですが、

それは面接される側が考えることじゃないですからね。

私に言われても困っちゃうな、というのが本音ですが、でもそれはそれでその通りだと思います。

 

 

ただ、再受験生にとって大事なのは、

現実的に今も聞かれている

ということです。そこだけです。

それは聞いたら法的にアウトです、とか、それは回答拒否します、とか

そういうことじゃないんですよ。

実際聞かれている事実があるのだから、それを上手くかわす回答を用意するのが最適です。

 

圧迫面接にも通ずるものがありますが、

面接官はわざとそういう質問をしている可能性があります。

受験生の忍耐力を試しているといえば聞こえは良いですが、

たったコレだけを聞かれて、上手くかわせばすぐ終わるような場面で、

カッとなって「それはセクハラですよ!」と言う人や、怒ってしまう人、そのような人は要らないんですよ。

だってなんか、将来一緒に働くかもしれない人、と考えたら、面倒臭くないですか?

ニコニコと、「確かに年取ってますが、若いです!なんでもやります!」と言っている人の方が一緒に働きたいと思われると思います。

 

 

ただこの辺は、

どうしても嫌だ、聞かれたくない、本当に無理、

と思う人は結構いると思います。

先ほども言いましたが、気持ちはわかります。

でもね、

「再受験生、女性で、現実的に聞かれている」という世界に飛び込もうとしているのは自分です。

嫌な気持ちはわかるのですが、医者になりたいなら、どうか我慢して乗り切って欲しいです。

そういう人のためにも私が答えた内容を載せてますので、参考にして欲しいなと思います。

 

それで、受かった後に、「医学部面接でそういうのを聞くのはやめよう」と後輩のために運動してあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

☆女性に聞かれる質問☆

Q6「出産についてはどう考えていますか?」

 

 

 

A6「今のところ、出産は考えていないのですが、そういうのは、何があるかわかりません。もし在学中にそういうことになったら…そうですね、素敵ですよね!」

 

 

面接官「おっ(そうきたか、という反応)、なるほど。そうですね、素敵なことですよね。」

 

 

 

 

〜箇条書き〜

Q出産系

・予定はない(事実は述べる)

・仮にそうなったら素敵(ちょっとふざけてかわす)

 

 

 

 

 

これは、先ほどの姉と一緒に考えました。

私「ねー、出産願望ないのに、コレ聞かれるらしい。」

姉「やだね!こういう時は、スルーしよう!そうだな、もしそうなったら…って考えてる風に時間とって、素敵ですよね!!!!って言ったら?笑」

私「採用!!!!!!」

 

ほぼ姉の案です笑

ここでちょっと、

私の面接の師匠のお話を…

私の面接の師匠、それはです。

姉には面接対策で本当にお世話になりました。志望理由書の添削もしてもらいました。

私には3人姉がいて、この姉は2番目の姉なのですが、3人ともそれぞれに私の再受験を応援してくれていて、それだけで3本記事を書ける勢いなのですが。

 

2番目の姉には受験に直接関わることで本当にお世話になりました。

何年も受からず、

「どうしよう、もうお父さんも呆れてるかな」

と弱音を吐く私に、

「でも◯◯円かかるからお願いって言えばお金送ってくれるんでしょ?全然まだまだ応援してるじゃん!」

と言ってくれました。

 

「明日も仕事なのにごめん、明日の面接の練習付き合ってくれない…?」

とお願いする私に

「使えるものはなんでも使え」

と夜遅くまで練習に付き合ってくれました。

すごくないですか。自分も働いていて私よりずっと忙しくて大変なはずなのに。

 

私のために何度も面接対策や添削をしてくれました。

頭の回転が速く、私では気が付かない視点からアドバイスをくれるので、本当に助かりました。

私の面接の回答は姉のアドバイスあってのものなのです。ありがとう!!!

 

 

 

 

 

 

そしてこれまでの回答を見てもらえればわかる通り、私の回答、基本的に軽いですよね。

ちょっとふざけたり…

普段から割と適当にヘラヘラ生きている方ではあるかもしれませんが、面接では意識的に軽めにしています。

 

先ほど、年齢とか出産とかを聞かれるのは嫌ではない、と言いましたが、それはあくまで単なる会話としてなら、という話です。

面接は単なる会話なので、良いです。

田舎で生まれ育ったのでね、誰がどこ受験したとか誰がどこ受かったとか、近所の人に知られたり聞かれたり…そういうの慣れているので、気にならないんですよね。

逆に、「いってらっしゃい!」「おかえり!」のやりとりもよくしますし、ドアに自家製かぼちゃの入った袋をかけておいてくれたり、そんな田舎のやりとり、大好きです笑

 

ただ、単なる会話で終わりなら良いけど、これってとても個人的なことですし、それを理由に面接点を下げられるのは不当だと思います。

なので、軽く流す、コレが正解だと思っています。

 

 

年齢について聞かれたら、え?年取ってますけど、全然良くないですか?

出産について聞かれたら、子供!可愛い!素敵なことですよね!

 

 

こういうスタンスで良いと思います。

実際面接官も、結構笑顔で、そうですねって返事してくれるものですよ。

 

 

 

 

それでは長くなってきたので、女性ならではの質問をあと2個紹介して終わりにしようかなと思います。

Q7「結婚や子育てについて女医の立場からどう思いますか?」

 

 

 

A7「私自身は今のところどちらも予定はないのですが、将来のことはわからないので結婚したり、子育てをする日がくるかもしれません。そうなったら、相手の人とも相談をして、どちらが育休をとるかなどはよく話し合いたいと思います。私は再受験で医者になりますし、ずっと、それこそ死ぬまで働いていたいという思いが強いです。ですので、なるべく育休をとってくれるような人を選びたいと思っています。」

 

 

 

〜箇条書き〜

Q結婚子育てについて

・予定はない(事実は主張する)

・そうなる可能性があることは認める(絶対ないから、で終わらせるのは面接では適さない)

・育休を取ってくれる人を選ぶ(自分は働き続けるアピール)

 

 

 

実際、女性の受験生(再受験に限らず)はどう答えるべきか悩むところですよね。

子供が1歳になるまでは休みたいという人もいるでしょうし、

相手が転勤になったらついていきたい人もいるでしょう。

それを素直に言うかどうか、も悩みどころですよね。

私は面接なんて本当のことを言う必要ない、と思っているので、一番かわしやすい答え方で良いんじゃない?と思うのですが、

一方で、あまりに思ってもないことは言いたくないという頑固さもあります。

 

その辺は自分の妥協ラインを決めて、長く働きたいと思っている、ということは伝えると良いと思います。

「よく相談して決めます。」

「相手もあることなので、話し合いを頑張ります。」

「後輩の女医さんのロールモデルになれるような働き方がしたい」

みたいな感じも良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

Q8「結婚したら地方勤務が難しいかもしれませんが、どう考えていますか?」

 

 

 

 

 

 

A8「私は父がずっと単身赴任をしているので、家族と離れて生活することも選択肢にあります。ただ、子供がもし居たら、母親だけが離れるというのは私が寂しいので、着いてきてくれるようなパートナーを選びたいとは思っています。」

面接官「はは、そうですよね。そういう男性も今は多いと思いますし、大丈夫そうですね」

「はい、いずれにしても、地域医療をしたくて再受験を決意したので、それがやり遂げれられないのであれば、結婚も出産もしないと思います。」

 

 

 

 

 

〜箇条書き〜

Q出産と地域医療を合わせた質問

・出産はしないと思う(事実はアピール)

・でもわかんないもんね(100%は否定しない)

・理解ある人と結婚する

・地域医療は絶対続ける(ここが1番のアピールポイント)

 

 

 

 

実際面接官が一字一句このように答えててくれたかは覚えてないのですが、こんな感じで笑って、うんうん、と答えてくれました。

この大学は地域医療をやって欲しいと思っているところだったので、

あ、この人ちゃんと地方行ってくれるな、

と思えるような答え方なら、なんでも大丈夫だと思います。

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか。

私の実際の回答例も入れながら書いてみましたが、何かしら参考にできる部分はあったでしょうか?

とても長くなってしまったので、次回は医学部面接で広く聞かれていることを書いていきたいと思っています。

最近気になるニュースは?とかね。

 

 

 

 

医学部の合格体験記(家庭教師目線)

 

 

 

昨年9月からオンライン家庭教師で指導していた方が、

今年医学部に合格しました!

 

パチパチパチパチ〜〜〜〜!!!!

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

いや〜こんなに嬉しいことはないですね。

自分のことのように嬉しいです。

もう入学されて半年経っているのですが、医学部合格体験記なんてなかなか書く機会ないですから、せっかくなので書いておこうと思いました。

 

 

ただね、医学部受験にかかわらず、勉強というのは、

教師側の能力はあまり関係ない、というのが私の持論です。

 

 

だって、

勉強するのはあくまで自分

ですから。

 

 

私は再受験中、伸びるも伸びないも、受かるも落ちるも、全て自分の責任だと自分に言い聞かせてきました。

何年も落ちて、環境のせい、先生のせい、など自分以外のせいにしてしまいたいと何度も思いましたが、

違う違う自分のせい頑張れ自分

と。

実際何かのせいにしてしまうこともありましたが、気持ちとしては常に持っていました。

 

 

なので、今回生徒さんが医学部に合格されましたが、

私が何か大きなことをしたとは思っていないです。

 

 

ただ、

生徒さんが自分の力で受かるために、少しだけお手伝いはできたのではないかな

と思ったので、この記事を書いてみようと思ったのです。

 

 

今回は、そのお手伝いの内容、つまり私のオンライン家庭教師はこんな感じだよ、というお話を中心に書けたら良いなと思っています。

あくまで一例ではあるんですけど、再受験中の皆さんに何か少しでもヒントになることがあれば良いなと思って書いていきますね!

 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、本題はもっと長くなりそうなので、目次を作ってみました。

 

 

 

 

 

それでは早速始めていきたいと思います!

 

 

 

1.生徒さんとの出会い

 

生徒さんの名前はわかりやすくRさんとしますね!

出会いのきっかけは、Twitter(おもち@再受験医大生 @sAIjU814)のDMに連絡をいただいたことでした。

私がTwitterで、オンライン家庭教師やります!と呟いていたのを発見してくれたのです。

 

ご自身のプロフィールをしっかり書かれた文章をいただき、Rさんが今何を求めているのかが一発でわかるような内容でした。

その丁寧な内容に、

あ、真剣に再受験している方だな、こちらも精一杯協力をして、絶対に受かってほしい!

とすぐに思いました。

 

少し前に、「医学部に受かる人の特徴というブログを書きましたが、

↓↓↓

saijuken-2021.com

 

この中の、行動が早い、というのにまさに合致した行動力ですよね。

受かるために必要なことならすぐ行動する、これは本当に大切なことだと思います。

 

 

DMで色々な情報を教えてもらったとは書きましたが、実際に色々お話してみないことには、生徒さんの現状はなかなかわからないというのも事実です。

実際にオンライン(私のオンライン家庭教師ではZOOMを使っています)でお話をしてみると、

 

某有名大学卒業とのこと、

そのため英語は指導を受けなくて大丈夫であるということ、

今はバイトをされているということ(仕事はセーブしているということ)、

私立医専願で行くということ、

 

 

などがわかりました。

直感ですが、これは受かる!と思いました。

 

ある程度有名な大学に受かっているということは、勉強の習慣があるということ

勉強の習慣が出来上がっている人は受験において大いに有利になると思います。

 

再受験生の皆さんの背景は色々あって、人生一発逆転するぞ!という意気込みで医学部を目指す方も結構いると思います。

ご自身の小中高時代を思い出してもらって、勉強の習慣がなかったな、と思う方は、まずは一日3時間でも良いから、コンスタントに毎日勉強するようにしてみてください。

受かるレベルになる頃には平気で一日10時間くらいは勉強できるようになっていますよ!

 

 

 

 

 

Rさんは、数学と理科に不安があるので、それを見てほしい、とのことでした。

私は物理化学受験で、Rさんは化学生物受験だったため、数学化学を見ることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

2.指導方法

 

さて、数学化学を指導することになりました。

基本的に私は、生徒さんの好きなように私を使っていただいて構わないと思っているのですが、質疑応答がメインになることが多いです。

 

 

 

ここで少し、医学部入試の本質を語ってみたいと思います。

 

受験生のレベルが高い学部の入試で勝つためには、入試本番に点数が取れる、ということが何より大事です。

 

他の受験生が解けるような問題は自分も絶対に落とさない

そういう勉強をすることが大事です。

 

私はこれを基礎力と呼んでいるのですが、

基礎力なくして合格は絶対にできません。

合格者も解けていないような難問を解ける必要はないのです。

 

勉強しているはずなのに、偏差値が上がらなくて悩んでいる、という人は意外と多いのですが、

その原因の一つは、これです。

難しい問題が解けるようになることが勉強ではないのです。

基礎力に抜けがある場合、どんなに勉強しても偏差値はあまり上がってきません。

 

 

 

 

Rさんにも基礎が大事という話をいつもしていました。

難しい問題集をやる必要は実はあまりないんですよね。

実際、Rさんは

数学は「基礎問題精講

化学は「エクセル化学

 

 

 

をメインの問題集に使っていました。

医学部受験生からしたら、え、基礎問題精講で良いの?と思う方もいるかもしれません。

 

良いんですよ。

 

 

基礎力なくして応用力つかず、です。

Twitterを見ていると、質問をしている受験生も結構いるのですが、

ここわからないのに青チャート使っているのか…もったいない…

と思うことがたまにあります。

焦って難しい問題集に手を出すよりも、

自分の実力に合った問題集を使う方が最終的な偏差値は上がりますよ。

 

そう、大事なのは、

今の自分の実力に合った問題集を使う

ということだと思います。

 

 

 

Rさんとの家庭教師では、

どんどん問題集を進めてもらって、少しでも引っかかるところがあれば疑問点を事前に送ってもらう

という形でやっていました。

実際にZOOMで会話をする中で、ここの理解がもっとほしいな、と思ったらその分野の解説を多めにしたり、宿題を多めに出したりで対応していきました。

 

Rさんは一度難関大に受かった過去があるため、勉強方法は確立できているように見えました。

自分で偏差値60弱までは上げられたけど、そこからが難しいという状況。

基礎的な部分の理解はかなり進んでいましたが、

まだ、たまに、ここどう理解したら良いかわからない、という問題に直面する。

そんなときに、すぐ聞ける存在が足りなかったんですね。

なので、私はその役割に徹するようにしました。

 

 

そうそう、指導時期によっては、

「ここは本当なら理解して欲しいけど、今はとりあえず暗記しちゃってください」

と言うこともありました。そんなときに

「分かった覚える!」

暗記できる力も受験においてとっても大切です。

 

再受験生には、現役生や浪人生が持っている「高1、2年などでじっくり考えたり演習した」という時間がありません。

遡ればもちろん自分の現役生の時の時間がありますが、昔すぎて忘れていることが多いです。

 

そんなときに、とりあえず覚える、という暗記能力は非常に重要になるんですよね。

再受験生と言ってもこれが4月なら話は変わってきますし、

トータルの偏差値が50台とかであれば今年の受験は厳しいので、丸暗記ではなく、理解を求めたりもしますが、

それも人によってバラバラです。

 

 

 

またRさんの場合、先ほども書きましたが、英語という圧倒的な強みがありました。

どのくらいの強みかというと、TOEICでいうと900点を超えるほどの実力です。

これは英語が難しい大学において、めちゃくちゃアドバンテージになるということがわかると思います。(大学によっては数学の大問1、2個分になるかも。2個は言い過ぎかな笑)

 

この強みのおかげで数学は基礎力をコツコツとつけている、という段階で受かったということは書いておいた方が良いと思います。

基礎力をコツコツつけているというと、まだまだ初歩段階のイメージがあるかもしれませんが、基礎力があれば偏差値65くらいは行くと思います。

 

またRさんは勉強方法が上手く、基礎問題精講からでも知識や思考を普通の人よりもたくさん吸収していたと思います。

このRさんの勉強方法、一つの記事に出来そうですよね。今度書いてみようかな。

 

本来であれば、基礎問題精講の次は標準問題精講がありますし、標準問題精講くらいのレベルも基礎力に入ると個人的には思います。

今回はRさんの合格体験記を書いているので、Rさんの場合はこうだったという話をしていますが、最適な勉強方法は人によるのだということは、何度でも伝えていきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

3.メンタル面でのサポート

 

 

再受験生は孤独です。

 

受験自体孤独かもしれませんが、再受験生は特に孤独な気がします。

周り(本当の同級生)と違う方向に舵を切って、もうみんなが終えている受験界に戻ってきているわけですから、一人ぼっちでやっているという感覚がすごいのです。

自分で決めた道とはいえ、やっぱりメンタル的には相当きついと思います。

私の感覚では、勉強を始めた頃よりも、合格が結構近くに見えている時の方がメンタルはやられるかな、と思います。

 

以前も書いたかもしれませんが、

自分で決めたからこそ、弱音なんか吐いたらダメなんじゃないか、とか

勉強できている環境に感謝こそすれ、辛いなんて言ったら…、とか

色々考えると、なかなか弱音を吐けないんですよね。

 

もしね、どうしても辛くなって、誰かに聞いてもらいたい、でも否定もされたくない、という時がきたらね、

「勉強させてもらってる立場でめっちゃ感謝はしているんだけど」

「今の環境が自分が決めた道なのはよくわかっているんだけど」

「弱音なんて吐ける立場じゃないと思うんだけど」

と、一言添えてから言ってみてください。

人間って不思議なもので、この一言があると、

「いや、そんなことないよ、辛いよね、頑張っているのわかってるよ」

という気持ちになってくれる人が多いです。

 

 

 

 

Rさんは、自分の弱いところや、メンタルが落ちている時などをきちんと自分で把握できる方でした。(これ意外と大事かも)

なので私もRさんに「今メンタルやられてます」と教えてもらったら、

 

合格後の話をしたり、

一度目の大学時代にどんな勉強をしていたのか聞いたり、

勉強と全然違う話をしたり、

 

気分転換になるような話を少し多めにするようにしていました。

Rさんの場合、それが長引くというよりは、定期的にそういう時がくるという感じに見えたので、家庭教師の時間の30分くらい気分転換に使うのはアリだと思っていました。

 

 

今も複数人の方の家庭教師をしていますが、

最近どうですか〜?という話は毎回するようにしていて、そこから話を広げるか、勉強に入るかはその都度決めています。

 

家庭教師は、塾講師や予備校講師よりも心の距離が近いのが良さの一つ。

メンタル面のサポートというと少し偉そうですが、

勉強以外の悩みなんかも気軽に言える存在でいたいなぁ

と思っています。

 

 

 

 

 

 

4.志望理由書、面接対策

 

 

Rさんとは9月からオンライン家庭教師を始めたので、準備期間を含めると意外とすぐに入試期間に突入しました。

私立医の多くは、出願書類の中に志望理由書等の提出があります。

国公立もあるところはあります。

 

私は元々文系で文章を書くことは得意でしたし、就活経験もあるので(内定は辞退してしまいましたが)、志望動機、面接等の対策もしています。

 

 

Rさんにも志望理由書の添削をすることになりました。

私自身本格的に人の志望理由書を添削するのは初めてだったのですが、他人の志望理由書を読むのって面白いんですね。

文章ってその人の性格が本当によく出るんだな〜って。

客観的に見ると、こんなにもはっきりとここの話もっと深く書いて欲しいな、とか、ここの話は入れなくて良いかも、とかわかるものなんだ、と感動したのを覚えています。

 

 

一度この記事で書いたことがありますが、

saijuken-2021.com

 

特に私立医の場合ですが、多くの場合、

志望理由書は、面接で使われます。

国公立は筆記受験者全員に面接が行われますが、私立筆記試験通過者のみに面接が行われます。

私立医は、何よりもまず筆記試験通過が最難関ですから、自分の学力を上げることに集中して欲しいですが、

じゃあ筆記受かりました、となった後、意外と大切になるのが、志望理由書なんですよね。

 

 

面接官は10〜20分程度の面接の中で、目の前の受験生に質問をしないといけないわけですから、この志望理由書にパッと目を通して、パッと興味を持ったところを聞いてきます。

(もちろん志望理由書は見ずに、元々聞くことを用意している面接官もいるけど)

 

どこに興味を持つかは人それぞれなので、ここ聞かれてもちょっと面白い話できないな、というエピソードは、書かない方が無難です。

逆に聞いてほしいところ、伝えたいことなどは、色んな角度から散りばめて書いておけば、どこかで引っかかって聞いてくれる可能性が高まります。

 

再受験生の場合、一度目の大学で勉強していたことはかなりの確率で聞かれるので、

1分ほどでどんな勉強をしたかを話せるように練習をしておくべきです。

私は卒業論文で勉強した内容と、そこから医学部再受験を目指したきっかけに繋がるように、全部で1分で説明できるよう何度も練習しました。

 

 

Rさんに関しては、社会人経験も再受験の決定に深く関わっていたので、それも全部まとめて、

なぜ医学部を再受験するという大きな決断をするに至ったのか

を簡潔に説明できるようにしておくことを伝えました。

 

 

志望理由は一度記事にしましたし、

面接もそれだけで一個記事が書けるような内容なので、今回は軽めにしました。

 

 

 

 

 

 

5.入試、そして入試後の初対面

 

 

もう入試。

いきなり時間が飛んだような感覚になっちゃいますが、

実際、志望理由書を書く時期が始まると、そこから筆記試験、面接と瞬く間に終わります。

 

 

一瞬です。

 

 

12月から2月末までは、受験生にとって一瞬で過ぎ去る期間となります。

 

Rさんとの家庭教師も、週一回水曜日にしていたのですが、この時期になると、

 

赤本等をやって、わからない問題が出てきたときに解説をする、

志望理由書の添削のためにお互いの合う日を決めてやる、

 

等の不定期開催に変更してやっていました。

いよいよ、という感じがしますよね。

 

 

本番が近づくにつれて、Rさんにも緊張感が見られましたが、

英語の強みを最大限発揮し、数学や化学を足が引っ張らないレベルまで持っていけたことで、

無事に複数校で一次試験を突破できました!

 

実際本当に快挙だと思います!

 

再受験を決意してから、ここまでくるのに、約一年半。

元々現役時に医学部を目指していたとはいえ、凄すぎます。尊敬

 

 

Rさんの場合、やっぱり一度目の大学生活で英語という強みを手に入れたこと再受験成功の秘訣なのではないかと思います。

圧倒的な強みのある再受験生は、1〜3年で受かっているイメージがあります。

 

実際Rさんが一次試験を突破したのは、英語が難しいと言われているところでした。

強みを持つというのは、本当にすごいことなんだなぁとRさんから教えてもらいました。

例えこれが医学部再受験じゃなかったとしても、強みを持つことは、何かしらで必ず役に立ちます。

皆さんも今いる環境で学べることは全力で習得して欲しいなと思います。

 

 

 

 

さてさて、入試が一段落した後、合格発表の前に、

初めてRさんとお会いしました。

イエーイ楽しかった(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

ずっとコロナ禍で、オンラインのみでやりとりしていましたが、感染対策をしっかりして少しご飯を食べるくらいなら良いんじゃないかということで、

ランチをしました。ハンバーグ。

 

 

美味しかった(*≧∀≦*)

 

 

出会いは先生と生徒という関係でしたが、それを取り除けばお互いアラサー女子。笑

話が盛り上がり、何を話したかはあまり覚えてないですが笑、とにかくずっと話していました。

再受験生って、お互いに再受験生だという圧倒的な共通点があるので、不思議な信頼関係がある気がします。

なんと言いますか、他の部分はさておき、再受験という、

ふわふわした狂気に包まれた期間

を過ごした人、みたいな暗黙の何かがあるのです。笑

 

これ再受験生、分かってくれるかな。この記事が上がる頃には、Rさんには先に目を通してもらっているので、わかるかどうか聞いてみます笑

→ふわふわした狂気に包まれた期間、的確ですね!by R

とのことでした!!笑

 

 

受験勉強から離れてお話したRさんは、とても面白く、興味深い人物でした。

もっと話を聞きたい、もっと話をしたいと思わせてくれる不思議な魅力の持ち主です。

やっぱり再受験をする人は、面白いな、と思いました。

この面白いって、英語で言うとinterestingなんですけど、私の知的好奇心がめちゃくちゃ刺激されるんですよね。

医学部の同期もそうなんですけど、interestingな人が大好きな私にとって、今の環境、面白いことばかりです。

毎日がinteresting。

 

 

あ、そうそう、オンラインでやりとりするときは基本マスクはしていないので、逆にマスクをしていると顔がわからず、一回すれ違ったのも良い思い出です笑

 

 

 

 

 

 

 

6.家庭教師として学んだこと

 

 

Rさんは最終的に合格をもらい、今は医大として生活しています。

広い意味で私の後輩になったわけですが、再受験仲間、そして医師として、多分一生関わる関係になったと思います。

そう考えると、あの時DMをもらって、家庭教師をやることになったのは、奇跡に近いですよね。

本当に運命ってすごいなぁと感じます

 

 

 

それではいよいよ最後になりますが、

私が家庭教師として学んだこと。

 

医学部再受験を客観的に見るのは初めてのことだったので、思うことはたくさんありました。

 

 

私立医において英語か数学が飛び抜けて出来ると強いんだな、ということ、

 

人に教えるとその分野の自分の理解度が増すんだな、ということ、

 

私立と国公立の受験は結構違うな、ということなど、

 

 

 

わかったことや勉強になったことがたくさんありますが、

結論としては、

 

 

やっぱり受験って頑張るのは自分だな

 

 

ということです。

冒頭に戻ってしまいますが、やっぱりコレです。

 

私にできたことと言えば、Rさんのわからない問題をわかるように解説することと、自分の再受験の経験を語ることだけだったように思います。

客観的にRさんを見て、Rさんに必要だと思われる情報はあげられたように思いますが、

再受験という孤独と戦って、それに負けることなく戦い抜いたRさんがすごいです。

その一言に尽きます。

 

 

なんかね、私もそれを通ってきているので、

あまりにもたくさんの称賛の言葉を送るのは少し気が引けてしまう気がするのですが、

再受験を終えて、今自分の再受験生活を振り返ったり、Rさんの再受験生活を客観的に見てふと思うのは、

 

 

 

二度と戻りたくないな

 

 

 

ということ。

戻りたくないというか、戻れない。

 

 

 

もうできません。

 

 

 

 

それは、1年生の頃よりも、2年生の今の方が強く感じるので、

時間が経てば経つほど、辛かったな、よくやったな、という気持ちになるのかもしれません。

 

 

私自身の再受験生活を振り返ると、

勉強を見てくれた先生方には感謝してもしきれないですし、

勉強だけでなく、精神面を支えてくれた塾長への感謝も一つの記事にしたくらいですし、

何より、生活面全てにおいて支えてくれた家族には、感謝どころの騒ぎではありません。

 

こうやって自分が受験生だったことを考えると、あらゆる方面への感謝が止まらないので、きっとRさんも私に感謝してくれていると思います。

 

でもね、今回は家庭教師目線での記事なので、

 

 

 

 

自分が頑張ったからこその合格。

自分が勝ち取った合格!

おめでとう!!

 

 

 

 

と全力で言いたいです。

Rさんの合格を身近で見ていて、

 

 

客観的に見ると再受験で合格するってすごいんだな

 

 

 

と心から思いました。他人事のようだけど笑

 

 

これだけたくさん書いておいて結論それかい!となってしまうかもしれないですね。

ごめんなさい。

でも言いたいことは色んなところに散りばめたので、それぞれの場所で色々と届いていたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

7.合格後の変化

 

 

これはおまけですが、

生徒さんが合格されてから、Twitterやこのブログで、DMやコメントの数がとても増えました。

自分が医学部に合格した

ということよりも、

誰かを医学部に合格させた

ことの方が反響が多いことに驚いています。(しつこいですが、合格させたとは思ってないですよ!笑)

 

私自身、自分が勉強することよりも、

人に勉強を教えたり、その計画を立てたりする方が性に合っていると思っているので、この変化は嬉しいものでした。

実際家庭教師をするかどうかは別にして、私は再受験生を無条件で応援しているので、

一人で孤独に耐えられなくなったり、誰かに話を聞いてほしくなったり、軽くアドバイスが欲しくなったりしたら、

気軽にDMしてみてほしいなと思います。

 

 

 

 

長くなってしまいましたが、以上が家庭教師としての医学部合格体験記です。

Rさんとは今も定期的に会って語り合うなど、先生と生徒の関係ではなく、友達として仲良くなっています。

嬉しい限り!

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

それでは恒例の再受験おすすめグッズ紹介コーナーです!

 

 

アリナミンのメディカルバランスのやつです。

これね、私は下のを飲んでいたんですけど、最近パッケージが新しくなったのかな?

上のを薬局で見かけます。

飲んでみたら同じ味がしたので、新しくなったんだと思います。

疲れたな〜と思ったら、寝る前に飲んでみてください。

朝、スッキリ目覚めることができますよ!

(私の場合です)

 

 

 

おわり2

 

 

 

注意!医学部再受験生が陥る沼。

この記事は、これから医学部再受験を始める人や、始めたばかりの人、始めたは良いけど上手く成績が伸びてこない人向けです。

再受験において、勉強以外にも色んな情報が欲しい!と思っている方々にも読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

私は長く再受験生活をして、やっと受かった立場の者です。

実際自分が経験してわかったことだけでなく、受かっていく仲間たち、残念ながら受からず辞めていった仲間たち、現実の知り合いからTwitterまで本当にたくさん見てきたので、そこから得られた反省点を共有出来ればと思っています。

 

 

 

 

突然ですが、医学部再受験は結構難易度が高いです。

難しいことに挑戦する時って、ゴールまでの全体像を把握することがとても難しいですよね。

私が再受験を始めた頃は、やる気だけは人一倍あったので、毎日今日はどんなことが勉強できるだろうかとワクワクしていたのですが、合格までの全体像は全く見えていませんでした。

当たり前のことながら当時はそれにも気付いてなかったです

 

ずばり言うと、当時私はもっと簡単に受かると思っていました

決して気軽な気持ちで始めた訳ではなかったのですが、現実を知らないとは怖いもので、

遊園地の迷路に入り込んだ気持ちで勉強を始めたけれど、いざ受かって、来た道を振り返ると、

そこはアマゾンだった。

みたいな。もうめちゃくちゃ険しい。

アマゾンにいるときは、もちろんゴールは見えないし、これがあとどのくらい続くかもわからなかった

私はそんな沼に入り込んだわけですが、今きっとそういう状況にいる人は結構いるのではないかと思います。

そんな人たちに向けて書いています。

 

 

 

あ、こうすれば成績伸びるよ、とか、これさえやれば受かるよ、みたいなそんな美味しいことは書けません。

その方法は人によって全く違うからです。

私も参考書の紹介などはしていますが、参考書自体を参考にするのではなく、参考書の使い方などを参考にしてほしいという思いで書いています。

参考参考ごめんなさい。ゲシュタルト崩壊した…

 

 

ただ、「あ、じゃあ、こうやれば自分は伸びそうだな」と思えるような、今後の勉強の指標になることは書けるかもしれません。

 

 

 

さて、ここまで読んで下さったみなさん。

さっそくですが、みなさんは全員、生まれ育った環境、なぜ再受験を決めたのか、今の学力など、すべて違いますよね。

 

親が医者の人

親族に医療者が多い人

親族に医者がいない人

小学生の頃から塾に通っていた人

勉強する習慣のなかった人

小学受験をした人

中学受験をした人

小中高全て公立の人

高校の偏差値が65未満の人

大学の偏差値が60未満の人

大卒の人

文系の人

理系の人

英語が得意な人

数学が得意な人

得意な科目はない人

社会人

医療従事者

再受験と編入の二刀流の人

レベルを下げての挑戦の人(東大卒とか京大卒とか)

レベルを上げての挑戦の人(上記大学以外)

 

などなど。

上記に当てはまるものが全然ない人もいるでしょう。

本当に色んな人がいます。

医学部再受験をするという共通点はあるけれど、それ以外の共通点はないかもしれないってくらい多種多様なわけです。

 

まずその事実を知ってほしいです。

知ってるよ!?と思う方もいると思うんですけど、意外とここが大事なんじゃないかと思います。

どういうことかと言うと、とにかく最短距離で受かろうと思って、やみくもに1.2年で受かった人の話ばかりを聞く人や、合格体験記を読み漁る人、本当に多いんです。

 

その人の背景には目を背けて。

 

華々しく医学部再受験に成功した人の話は、美しく見えますよね。

でも、受かった人自体の話はあまり役に立たないです。

自分もこうなりたい、こうやれば受かるんだ、と思い込んで、闇に埋もれて行く人を私は何人も見てきました。

 

例えるなら、初めて野球をやった子供が、プロ野球選手になる!と言って、プロ野球の試合ばかりを観てる状態。

試合を見てるならまだ良い方で、勝利インタビューとかを見ている状態。

練習を疎かにしてね。

確かにルールやプロ野球業界には詳しくなるかもしれないけど、じゃあ150キロの球、打てるの?という話です。

もちろんいきなりは無理だけど、いずれ150キロの球を打てるようにならないといけないわけです。

それはただ試合だけを観たり、ただインタビューを観るだけでは無理ですよね。

 

 

そういう感じの人がとても多いのです。

確かに勉強ってコツコツやらないといけないし、地味だし、やりにくいものです。

毎日コツコツ素振りするようなもの。

毎日コツコツ走り込むようなもの。

ほら、よく聞くじゃないですか、部活にのめり込んでいた現役生は、引退後の最後の伸びがすごいって話。

毎日素振り、走り込みをしていた熱量を勉強に向ければ、そりゃ伸びるよねっていうことです。

 

 

私なりにわかりやすいかなと思ってスポーツに例えてみたのですが。

医学部合格をプロ野球選手になること、と同義にして。

全然違うじゃん、っていう反論もあるかとは思うんですが、なるほど、と思ってくれる方もいると思うので、ちょっと付き合ってくれると嬉しいです。

 

再受験生の皆さんが、何歳から野球を始めるのかは人それぞれなんですよ。

 

人によっては、高校の甲子園球児から始める人もいるでしょう。これは合格体験記とかによく載っている、社会人やりながら合格しました!文系卒だけど合格しました(東大文Ⅲ卒)!のような人が該当すると思います。

もう見えているんですね。プロ野球選手が。

もちろん、それでもプロ野球選手になれない人もいます。

 

また人によっては、幼稚園からの人もいるでしょう。

これまでの人生で勉強する習慣がなかったタイプの人が該当すると思います。

おぼつかなくても良い、とにかくまずはボールに慣れることから始めよう。

そういうところから始めないといけない人も多いと思います。

 

 

どこから始めたとしても、受かる人は受かるし、受からない人は受からない。厳しい世界ですよね。

 

でも共通事項として基礎練は絶対的に大切です。

初学者に基礎が大切なのは言うまでもなく、目の前にプロ野球が見えている甲子園球児も、毎日の基礎練こそ、大切にしていると思います。

試合(応用問題の演習)だけやっていても、試合の感覚を掴むのは大切なんだけど、それだけではダメですよね。

 

 

あともっと大事なのが、合格者の話を聞くなら、同じレベルから始めた人か、自分より下のレベルから始めた人の話を聞いた方が、自分の為になるんじゃない?ってこと。

小学3年生くらいのレベルから始める人は、甲子園球児からプロ野球選手になった人に話を聞くよりも、同じく小学3年生から始めた人の話を聞いた方が良いと思います。

多分、甲子園球児から始まった人の話を聞いても、素晴らしい話は聞けるけど、じゃあ自分が今すぐ100メートルの遠投ができるようになるのかというと無理です。(遠投距離は軽く調べて書いただけなので誤差は許してください笑)

 

甲子園球児から始める人はいきなり100メートル遠投できるんですよ。

確かにね、甲子園球児から始める人も、過去には小学3年生の時代がありました。

でもそれ、再受験時代の話じゃないんですよ。

現役のときにその時代を過ごしてきているんですね。

育った背景が違うってそういうことなんです。

 

大人が小3レベルから始めるのと、小3が小3レベルから始めるのは全然違います。

 

 

同じレベルで始めた人の、こういう筋トレをして、こういう投げ方をして、こう失敗したりもしたけど、60.80メートル、そしてついに100メートル投げられるようになったよ、という話の方が、うまくいくと思うんですよね。

 

ちょっと言いたいことが伝わってきたと思うんですが、どうでしょう?

 

合格までの道筋、スタートラインが全員違うんだということが伝わるでしょうか。

そして怖いことに、どんなに正しい道を進んだとしても、プロ野球選手になれるかどうかはわからない、ってことも医学部再受験と共通しています。

 

 

 

とある東大卒のとある経営者が言っていたんですけど、

勉強ができるってことも才能だよって。

どんなに勉強しても、出来ない人もいるよって。

 

残酷だけど、あぁ、正解かもって思いました。

人それぞれ合う道があるから、才能が開花しない道にずっといる必要はない。

勉強できるかどうかは、結構遺伝とか育った環境にも左右されるので、無理だと思ったら引き返す勇気も必要です。

再受験って多くは20代30代の挑戦になると思うんですが、貴重な時代、潰れますよ。

 

 

ってめっちゃ怖いことを書いてしまいましたが、

私個人的には再受験するって決めた方を心からめちゃくちゃ応援しています。

だからオンライン家庭教師をしたり、こうやって厳しいことかなぁと思いつつも現実的に知っておいた方が良いことを書いたりして、応援しているんですね。

Twitterでは(おもち @sAIjU814)DMを解放して無料で相談に乗っていますし、コンスタントにメールしている人も1人2人じゃなく、結構います。

再受験だけじゃなくて普通の受験生も多くてみんなそれぞれ不安を抱えている訳ですが、

やっぱり全員に受かってほしい。

 

そのためには間違えた情報収集の仕方をして欲しくないなと思いました。

自分は本当に1.2年で合格できる背景を持っているのだろうか。(現実的に再受験生の多くは持ってません。)

自分の立ち位置を、勇気を持って客観的に見てください。

どこから始めても、それが正しい位置からであれば、最短距離で合格します。

謙虚に少し前から始める分には良いですが、

少し背伸びすると、めちゃくちゃ合格が遠ざかるので、気をつけてくださいね。

 

それでも受からない人の方が圧倒的に多い世界。

辛いことや苦しいことも多いと思いますが、諦めずに頑張ってもらいたいです。

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

それでは恒例の私が再受験時代に買って良かったなと思う商品の紹介コーナーです。

(今日が初回w)

 

 

いやーこれ無くしちゃったんですよね。

でも近々また買う予定です。

肩こりの人にはめっちゃおすすめです。

 

おわり2

医学部再受験は迷惑なことなのか?

ちょっと書いては下書きに入れ、また別のことを書いては下書きに入れ、を繰り返しているので、下書きが溜まっています笑

 

今日はその中から去年の秋頃に途中まで書いていた記事を完成させてみました。

 

医学部再受験は迷惑なことなのか?

 

です。

 

 

SNSには色々な人がいるので、医学部再受験に対して辛辣な意見が見られることが多々あります。

 

 

・歳をとってから医者になるのは、周りと比べて医師でいられる時間も少ない。

・教える側(大学教授など)からしても気まずいと聞いた。

・体力が減っているから不利。

・加齢している分勉強も大変だし、甘くない。

 

 

等々、今、医学部再受験をしているよ、という方が見たら、悲しくなったり凹んだりしてしまうような、マイナスな意見も多いんですよね。

 

 

それに対する私個人の意見を書こうかなと思いました。

お前誰やねんってことでまず軽く自己紹介。

国立大学経済学部を卒業後、色々あって昨年私立医に合格し、今医学部2年生をやっているアラサー女性です。

こんにちは。

 

受かったとはいえ、やっぱり上記のような意見を目にすると悲しいんですよね。

みんな冷たいなぁって。

なので、私は元医学部再受験生として、そして再受験医大生としての目線で、この件について語ってみようと思います。

 

 

まず、医学部に限らず再受験しているということは、とても珍しいことです。

出る杭打たれるじゃないけれど、他の人と違うことをやっている人は、少し目立つのが今の日本。

それでも昭和や平成に比べたらだいぶ寛大になったかな?昭和知らないけど…

 

私自身は、再受験をしていることは家族と仲の良い友達数人にしか伝えていませんでした。

完全に殻に閉じこもって知られたくない!という気持ちでやっていたのですが、

なんだかんだ近所の人はみんな知っていたと思うし、友人も結構知っていたんじゃないかと思います。

でも幸いなことに私に直接今なにしてるの?とか、再受験してるんだって?と聞いてくる人はほとんどいませんでした。ありがたいことです。

再受験をすると伝えていた友達からは、○○から私が今何やってるのか聞かれたけど、誤魔化しといたよ!と笑いながら報告されたこともありました。

誤魔化させてごめん、ありがとう。

 

周りに恵まれたな、と思います。

 

それでもやっぱり数名からは、否定的な意見を言われました。

 

 

えーなんで国立出てまた大学行くの?もったいない。

意味ないって。

受からなかったらどうするの?

 

 

なんてね。当時は凹み、怒りも沸きました。

再受験中は心に余裕なんてないので、なんで家族が応援してくれているのに赤の他人にそんなこと言われないといけないのって。

 

ちょっと自分の話が長くなりましたが、こうやってね、たまには面と向かってでさえ言われるんだから、

SNSとなれば、そりゃー言われますよね。

 

面と向かってなら言わないようなこともSNSだと言っちゃうっていう人が、意外といるんですよね。

ネットリテラシー、本当大事。

 

別に自分の意見なんだから言って良くない?

と思う人もいると思うのですが、

私は、その言葉によって傷つく可能性のある人がいるなら、言わなくて良くない?と思います。

 

何事に対しても私はそう思って生きているのですが、

特に1番上にあげた意見って、じゃあ再受験するなってこと?と捉えることもできるし、それが事実だとしても、今限界状態で毎日勉強している再受験生にとっては、結構きつい言葉ですよね。

 

ただね、そういう意見を述べる人に対して、述べなくて良くない?やめなよ、って、一人一人に声をかけるのは、まぁ無理な話なので、

じゃあ再受験生側がね、どう捉えたら良いかって言いたくて。

 

 

無視です。

 

気にしない!

 

本当に気にしなくて良い!

他人の意見なんか、気にしなくて良いよ!

色々言われるかもしれないけど、そういうのはもう散々自分の中で考えた上で、再受験をすると決めているはずです。

再受験をすると決めた理由は人それぞれだけど、その理由に良し悪しなんてないんですよ。

他人が意見できる領域ではないと思います。

 

それに大学という場所は高校卒業またはそれに同等の資格を持っている人なら誰にでも開かれている場所です。

何歳でも、誰でも、入って良いんですよ。

ましてや最近の医学部は面接がありますから、来ないでねと思われた人はそこで弾かれます。

面接をクリアして、合格をもらった人は、堂々と通って良いんですよ。

 

だから、本当に単なる批判なら気にしないことが正解です。

(あなたの勉強方法についての意見、とかならぜひ耳を傾けてね)

 

実際合格をもらって医学部に通っている私ですが、周りの環境がとても良いのかもしれないということは考慮しても、

先生から差別的な対応をされたことは全くないですし、再受験の人の存在も当然のように受け入れてもらっている感じがあります。

先生からしたら、学生は学生。

それ以上でもないし、それ以下でもない。

先生だけでなく、同期や先輩方からもそういうふうに思ってもらえているなぁ、と感じます。

 

 

 

勉強は確かに大変かもしれない。

でもそれって持って生まれた地頭も相当関係してくるし、育った環境も大いに関係するでしょう。

ましてや医師でいられる時間に関しては、寿命なんて人それぞれ。

現役で医学部に入って24歳で医師になっても30代で亡くなってしまう人もいるでしょうし、

再受験で40歳で医者になって、80歳でまだ現役バリバリという人もいるでしょう。

どっちも、めちゃくちゃレアなケース!とは言えないと思います。

普通にどこにでも転がっていると思います。

 

何年医師でいられるかなんて、人それぞれなんだから、大学側(選別側)以外の人がどうこういうべき問題ではないと思うんですよね。

 

 

いや、医師になるのにどんだけお金(税金)かかると思ってんの?

という意見も聞いたことがありますが、それこそ、大学側が来ていいよ、って言ってくれているのに、それどの目線?です。

 

自分の人生は、自分が自由に決めて良い。

他人がとやかく言うべきではない。

SNSは自分の意見を自由に述べられる場所だからこそ、責任も伴う。

それ、ナイフになってない?大丈夫?

ってことを常に意識しながら利用したいですよね。

 

まとめると、

再受験は、全く他人に迷惑をかけている行為ではありません。

堂々と、自信を持って、受かってください。

外国に目を向けてみれば、大学卒業してから医学の勉強する、なんて普通のところもありますし、全然気にせず、医学部を目指してほしいです。

 

ということです。

 

 

 

医学部は点数さえちゃんと取れば誰にでも開かれています。(例外があるのは認めるけどね)

世の中は辛辣な意見も多いかもしれないけれど、医大生側の多くは、歳の離れた同期も、仲間としてちゃんと認識してくれる世界ですよ。

みんな頑張れ!

 

おわり