おもちの医学部再受験日記〜文系からの挑戦〜

文系からの医学部再受験に成功しました!長かった再受験の日々を忘れないようにこのブログを開設しました。諦めなければ夢は叶う!

勉強方法を間違えたまま大人になった。

こんにちは!

GW中に、受験で使用した科目の勉強方法を書きたいなと思っています。

と思っていたんですが、もう最終日ですね笑

ゆっくり満喫しすぎました笑

何せ数年ぶりのGWです。素晴らしい気持ちで毎日過ごしていたら、今大学の課題をやっていなくてピンチです。笑

 

 

さてさて、科目別で勉強方法を書いていきたいと思います。

5月中には書き切りたいので、よろしくお願いします!!

特に二次試験で使う科目に関しては偏差値もそこそこ高くまで持っていけたものもありますので、最初の頃の偏差値や直前期の偏差値、答案なんかも参考にしながら書けたら良いなぁと思っています。

 

しかしその前に、言いたいことがあるんですよ。

医学部を目指し勉強するようになってから気づいた事があるんです。

それは、

 

 

根本的に勉強方法を間違えていたなぁ

 

 

 

という事です。 

 

いきなり矛盾するようですが、

私は出身高校が進学校なんです。

自称進学校とかってよくネットでは言いますが、自称ではなくて、本当の進学校でした。

都道府県名は避けますが、住んでいる都道府県で、一番上の偏差値の高校です。

中学時代の成績も、進学校の高校に受かっただけあって、5段階評価でほぼ5でした。

 

 

 

 

それって頭良いじゃん、と思うじゃないですか。

 

 

 

 

思いますよね。私もずっと自分でそう思っていました。笑

実際、馬鹿ではなかったと思います。

やればできたので。

 

 

ただ、

勉強方法に問題がありました。

 

 

 

 

数行前の、

 

「やればできたので」

 

 

 

ここにポイントがあるような気がします。

どういうことでしょうか。

私の言う、やれば、とは、

 

 

覚えれば

とか、

暗記すれば

ということだったんですよ。

(二つとも同じか笑)

 

 

 

ここが問題だったんですよね。

 

「ただ偏差値の高い高校に行く」

のが目的なら、子供の頃の私のような勉強方法でも良いんですよ。(つまり暗記)

中学までの勉強って、本当に理解していなくても、周りよりも多少暗記力があったり、要領の良いタイプの子供にとってはそれほど難しくないんです。

圧倒的に量が少ないですから。

理解していなくても暗記で答えは選べるんですよね。

 

 

今も、そして再受験生活をしていた頃においても、元々持っている暗記力には相当助けられてはいますが、

今は暗記力の発揮場所が違います。

小学、中学の頃は、とにかく暗記。

何かわからない事があったら、とりあえず答え覚えておこう、でなんとかなってしまっていたのです。

 

我ながらもったいない。

もし今私がそういう子供と出会ったら、この子わかってないな、暗記してるだけだなとわかるので、なんとか軌道修正してあげたいです笑

勉強って正しくやれば楽しいですからね!

 

 

 

 

では話を戻して、

例えばどんな点で間違えていたと思うのか、を軽く書きたいと思います。

 

まず英語に関して。

 

 

中学まではリスニングがないに等しいので、それはひとまず置いておきますが、

私は中学3年間分の全ての教科書の文章を丸暗記していました。

もうこの言葉だけでやばい。丸暗記。

 

 

定期テストはもちろんそれだけで9割は取れますし、

高校入試も、中2のあそこの文章と同じ形だから答えはこれだな、

といった感じで58/60点は取れていました。

 

でも、じゃあこれって何文型?これって何用法?と聞かれたとしても、

 

 

そんなものはさっぱりわかりませんでした。

 

 

授業は真面目に聞いていたので、そもそも教えてもらってないんじゃないかとすら疑ってしまいますが、そんなことないですよね笑

本当に当時の私は全く興味がなかったんでしょう。語学嫌いなので。

単語も例えば、

 

in

ex

 

とか、そういう意味を持っているなどということには全く興味がなく、ひたすら暗記をしていました。

introduce紹介するintroduce紹介するintroduce紹介するintroduce紹介する………

 

 

 

何より量が少ないからそんなものを関連づけなくても数回書けば覚えられるし、という感じで、あんまり意味を感じていなかったように思います。

もったいないなぁ・・・意欲がなかったんでしょうねぇ・・・

 

 

でもそれって、中学の先生や塾の先生の授業の仕方が悪くない?

と一瞬思わなくもないのですが、うーん、一概に先生方だけが悪いとも言えないような。

私の性格の問題・・・かな笑

 

性格というか、ちょっとの量なら理解していなくても覚えられてしまった、という事実が、私の勉強方法に間違いをもたらしてしまったんでしょうね。

試験で点数を取れて、授業を真面目に聞いていれば5をもらえますし、

試験で点数を取るためには理解よりも暗記しちゃった方が早いし。

そういうシステムが私には合わなかったですね。

 

 

 

英語だけでだいぶ書いてしまったので、あと数学書いて終わりにしようと思います!

 

 

 

数学は正直、英語ほどは間違えた勉強方法ではなかったように思いますが、

やっぱり、理解していない単元に関しては暗記で終わらせていたので、

その単元に関連する大学受験のレベルのところももれなく苦労していました。

 

 

 

具体的な単元を忘れてしまって申し訳ないのですが、

再受験をしているときに、どうしても理解ができないところがあったんですよ。

で、勉強を教えてもらっていた友達に、

 

 

 

「いつもここと同じ内容の事を使う問題が出てくるとわかんないって言ってるよね」

 

 

 

と指摘された事があります。

 

そのときにね、頭の中でとある記憶が駆け巡りました。

 

 

遡ること数年。時は中学2年生

詳しい単元を忘れてしまったことが悔しいのですが、とある単元の定期試験勉強で苦しんでいました。

ワークブックで問題を解いていても、

 

 

わかんない。

理解できない。

なんか想像もできない。

 

 

という感じ。

教科書やワークブックはそもそも問題数が少ないので、やった問題、もしくは類似問題(数字だけ違うとかのレベル)は解ける。(正しくは答えは出せる)。

でも、本当に理解していれば初見でも解けるよね、っていうようなちょっとした応用問題には対応できない。

そういう単元が中学の時、1個だけあったのです。

当時私は数学の定期試験では基本90点以上を取っていました。満点を取ったこともあります。

そんな私がこの時確か78点とかを取ってしまったんですよね。

 

担当の先生にも驚かれて、勉強間に合わなかったか〜〜?とかって笑われたんですが、

私としては、

 

 

 

「いや、不安的中って感じ。」

 

 

 

 

って感じ笑

普段私をライバルとして見てくれていた同級生たちにも、

 

 

「◯◯どうした〜〜〜?英語に勉強時間割きすぎたか〜〜?」

 

 

なんて言われる始末。

その時の定期試験、英語がクラストップだったんですよ。

 

英語が良かったし、普段は数学もちゃんと点数を取っているから、誰にもその単元が苦手であるということをバレることなく、終わっちゃったんです。

当時はラッキー、としか思っていなかったですけど、今ならこう言いますね。

 

 

 

 

 

ちゃんとやれ

できないことを認めろ

理解できるまで人に聞け

 

 

 

 

 

いや、これですよ。この3行なんですよ結局。

 

 

結論を言っちゃうとですね。

この3行をできる人が、大学入試で勝ちますね。

 

 

数学の例で出てきましたけど、これは数学に限らず全ての科目で言えることです。

これが結論です。

 

 

わからないことを自分の中で、認めること。

認めた上で暗記に逃げず、理解できるまで人に聞くこと。

この理解というのは、自分で説明できるっていうことですね。

それらを手を抜かずにちゃんとやり切ること。

 

 

 

本当に大切です。 

丸暗記に逃げるっていうのは最悪です。

中学レベルならそれで対応できますけど、

医学部入試には太刀打ちできないと思います。

普通の人より、ちょっと暗記力には自信ある、レベルならダメですね。

一回読んだ本は全部暗記できる、とか超人の方は例外ですけど。そんな人、なかなかいませんからね。

 

 

 

長くなってしまったので、英語と数学の例だけを出しましたが、

勉強方法を間違えると、後々大学入試(医学部受験)で苦労するよ、というお話でした。

 

 

 

あ、少し話はズレますが、

人によっては理解できないと先に進めないという私と真逆のタイプのお子さんもいると思います。

そういう子は、まずここはわかんなくても良いから、覚えよう、ということが時には大切だったりもします。

次を理解できれば、ここもわかるようになるからね、と言ったことは往々にしてよくあるからです。

その辺は人それぞれ違うので、難しいところなんですけどね。

臨機応変に対応できるようになると子供の頃から勉強が楽しくなると思います。

 

 

 

締め方が難しいですが、勉強方法を間違えたまま大人になったことに再受験生活で気がつき、

今では修正できたので、本当に良かったと思います。

これは育て方とかより、自分の性質が大きいと思うので、もし大人の方で身近な子供が私のようなことになっていたら、軌道修正は相当難しいかもしれませんが、助言するという形で、その子の考え方にヒントを与えたりはできると思うので、その子にあったヒントをあげて欲しいなと切に願います。

 

 

それでは、次回からは科目別に、私が再受験生活でやっていた勉強方法を書いていこうと思います!

医学部の先生。

こんばんは。

 

ちょっと思ったことがあったので、短いですがブログ書きます。

 

入学して早3週間。

私の大学はちょっと医学系のことももう1年のうちから少しずつやっていくので、医者の資格がある先生が教えてくれる科目もあります。

 

ある時何人かの先生に共通しているところがあることに気が付きました。

 

 

それは、

 

「○○はわからないんですけど」

「○○ということだと思うんですけど、違うかもしれません」

 

などという言葉がぽんぽん出てくるということです。

 

高校までの先生方って、分からないことがあるとダメ的な感じありませんか?

そんなこともわからないで教師やってるのか?みたいな。

教師側も決してわからないとは言わない、みたいな、そんな印象が何となく私にはあったんですが、私だけですかね?笑

 

 

確かに大学でやることは高校までとは専門性が違うかもしれませんが、

 

ここはわかる、

ここはわからない、

自信ない、

専門じゃない、

 

 

と堂々とおっしゃる先生方。

 

逆にものすごい知識あるんだろうな、という印象があります。

 

これって多分医者に限った話じゃないと思うんですよね。

1回目の大学は文系でしたが、おそらくちゃんと講義を聞いていれば文系の教授も同じようなことを言っていたんだと思います。

 

あぁ、ちゃんと講義聞いておけば良かったなぁ。

 

私は高校大学と勉強とかけ離れた生活をしていたんです。恥ずかしながら。

でも医者になると決めてからやっと、人が変わったように心を入れ替え、

授業はきちんと聞く、予習復習をする、

という習慣を身につけることができました。

 

予備校や塾に通っていたときはずっと勉強勉強の生活で、医学部に受かったらまたサボり出してしまうかな〜と一瞬思いましたが、そんなことはありませんでした。

ちゃんと勉強習慣は身についたようです。

 

良かった良かった。

 

むしろ、新しいことを知る毎日で新鮮そのもの。

試験があるから暗記作業は大変ですが、講義自体は興味深いものばかりで楽しいです。

 

早速来週試験があるので、頑張りまーす。

 

本当に短いですが、発見したことを書いてみました。

 

おーわり。

 

再受験か学士編入か

今の日本の制度では、日本で医者になるには医学部医学科に入学することが必須です。

 

では医学部医学科に入学するには、どうすれば良いのか。

一番わかりやすいのは、一般入試で合格すること。

現役生や、大学によっては一浪の方には、推薦入試という手もあります。

そして、一度4年生以上の大学を卒業した方や、卒業予定の方には、学士編入という手があります。

 

つまり一般的には大人になってやっぱり医者になりたい…!と思った方は

・再受験(1年生として入学する)

・学士編入(多くの場合2年生として入学する)

の2択かと思います。

 

 

では、受験科目はどうでしょう。

 

再受験の場合、

 

国公立の大学:共通テスト{国語、数学(ⅠA、ⅡB)、社会(1科目)、理科(2科目)、英語}と、大学ごとの試験(前期試験と後期試験)

 

私立の大学:

・共通テスト利用+大学ごとの試験

・大学ごとの試験

など大学により様々で試験科目もバラバラ。(多くは英語、数学、理科2科目ですが、大学によっては国語を選べるところや、理科1科目で良いところもあったりします。)

 

といった感じになることが多いと思います。

 

 

一方、学士編入は、大学によって受験科目がバラバラで、しかもそもそも学士編入を導入していない大学も多いです。

また、出願時に推薦文を必須とするところや、TOEICの点数に条件があるところ、など、もう色んな点で大学によって全然違うので要注意です。

そして私の中で1番意外だったのが、文系学部卒の方にも挑戦する権利が与えられているというところです。

筆記試験に生命科学などという科目を採用しており、その問題が解けるのであれば文系卒であっても良いですよ、ということだと思います。

物理や化学な数学が試験科目となる大学も多いです。

 

生命科学といっても、どんな科目なんだろうと私は最初思ったのですが、みなさんはわかりますか?

簡単にいうと、理系大学の学生が一年次に学ぶ内容で、「生命に関することを分子、細胞レベルで研究し、人の生活や産業に役立てようとする学問」だそうです。

合格したら2年生として進学できるところが大半なので、1年生の内容はできるというのが前提なのでしょう。そういう意味では、圧倒的に理系大学出身の方が有利だと思いますし、大学側としても、薬剤師や看護師、獣医師などから医師の道へと進路変更したい人向けに作った制度なんだろうなぁと個人的には思っています。

医者以外の医療従事者が、一年生からやる必要は確かにないですからね。

 

 

そんなこんなで入試制度の説明を少ししたわけですが。

私が医者になろうと思った時は、学士編入という選択肢は全く考えませんでした。

学士編入というものをそこまで詳しく知らなかったのと、文系卒にはちょっと難しいかな?という印象があったからです。

なので私は一般受験一択だったわけですが、これから医者を目指す方に言いたいのは、

 

自分自身をしっかり見つめ直して、最短距離で行けそうな道をちゃんと選ぶべき、

 

だということです。

 

私自身こんなに時間がかかったことを考えると、初めから学士編入の勉強だけをしていれば、もう少し早く受かったのではないかと思わなくもないです。

難易度が全く違うので一概には言えませんが、私ほど時間をかけるならばどっちを選んでも大差なかったかも、と正直思います笑

 

まぁ私みたいに諦めることもできず長くやる人はレアだと思うので、最短距離で行くという話に戻すと、

 

例えば

理系学部卒で、医学に近い勉強をしてきた人が、わざわざ一般入試で改めて国語や社会をやる必要があるのか、

 

文系学部卒で、医学の知識はほぼありません、でも科目が少ないから初学だけど生命科学やります、っていうのが果たして正解なのかどうか、

 

など、考えられることはたくさんあるわけです。

現状、圧倒的に学士編入の方が倍率が高いですし、敵も強いです。

東大卒で遺伝子の研究してた人にあなたは勝てると思いますか?という話です。

旧帝大で長年血液の研究してたけど…とかいう方なら勝てるかもしれませんね。

 

ただし、文系学部卒でも学士編入に受かっている人は確実に存在するので、一概に無理だとは言えません。

圧倒的な強みがあるならありだと思います。

英語がハンパない且つ高校まではバリバリ理系だったとかね。

 

 

結局のところ、そこはご自身の進んできた道を少し見返してもらって、なるべく最短距離で医学部に受かりそうな道を選ぶしかない、と思うのです。

 

私は再受験生活が長引いて、もう一般入試の勉強無理だ…となった年に一度だけ学士編入にチャレンジしましたが、生命科学をたった半年の勉強で周りに勝つレベルまで持っていくことは出来ませんでした。

 

私のような凡人は、やはり一般入試が正解だと思います。

戦う相手がね、やっぱり全然違いますからね。

さっきも少し書きましたが、

 

周りが、東大や京大で医学系の研究をしていました、とかいう人がたくさんいる学士編入と、

周りが、18歳の現役生、19〜20代の多浪生、再受験生の一般入試。

文で見るだけでもどっちが厳しい戦いになるかは一目瞭然です。

 

ちなみに関係あるかわからないですが、学士編入だと20代は若いです。40代で受かる方もわりといるようです。受ける受験生の年齢層も全然違いますね。

 

 

そんな現実をしっかり知ったうえで、再受験にするのか、学士編入にするのかを、決めたら良いのではないかと思います!

 

学士編入に飛びつきたくなる気持ちはよくわかります。でも文系学部卒の方なら一般入試が良いんじゃないかな〜と個人的には思いますね。

 

 

 

ではでは、なんだか中途半端な記事になりましたが、今回はこんなところで!

 

 

 

医大生になったという事実。

こんばんは。今日はパソコンからブログを書いています。

 

上京するまでパソコンを持っていませんでした。

正確にいうと、1回目に大学生になった時に買ったのですが、何年経ったのでしょうね。

この前ついに使えなくなってしまいました。

この前というのも、1年前だったか、数ヶ月前だったか、果たして2、3年前だったかも覚えていないのですが、サポートが終わるという案内が来ていましたね。

 

で、今回無事に医学部に受かりまして、パソコンが必要になるなと思って。

父のおすすめでMacBook Airを購入しました。

医大生には MacBookが良いようです。

 

今それで書き込んでみています!

 

パソコンにウイルス対策ソフトを入れたいのですが、ノートンを持っているのでデバイスを増やしたいと思って色々やっているのですが、なんかできません。

これだから機械音痴は困る。1台しか対応してないやつ買ったのかな。そんな安くなかったと思うんだけどな。

1台だとしてもまだ保護期間は2年以上残っているから、MacBook Airに移したいんだけど、そういうのもできないんでしょうかね。

今度帰省したときに姉の旦那さんに聞いてみようって勝手に思ってます笑

機械強い人めっちゃ羨ましいです。

せっかくの2回目の大学生活なので、医学の勉強の他に何かやってみたいと思っているのですが、パソコンに強くなってみようかな。

 

今考えている、他にやりたいことは、

 

英語を使いこなす

 

なんですけどね。

もしくは、せっかく経済学部を出たのに、経済を学んだ人とは到底言えないので、

 

目指せ簿記1級

 

というね。公認会計士の親友がいるので、その人にそそのかされてその気になってるだけなんですけどね。笑

 

英語はね、通っている大学が、結構留学を勧めているところで、英語の授業量もほかの医学部と比べると結構多いようなんですよ。

なので英語嫌いだけど、これを機にちょっと英語やってみようかな、と思っていたのです。

留学はあんまり興味ないんですけどね。

でも突然国境なき医師団とかに興味が湧いたりしたとしたら、めっちゃ良い環境にいるんですよ。

毎日何かしらで留学をおすすめされますからね。笑

国際系の授業も多くて。

 

で、本題ですが、そういう授業を受けている時もそうですし、日々の生活でも、

 

 

あ、医大生になったんだ…

 

 

と実感することが多々あります。

 

「皆さんが将来医者になった時は〜」

「これは医者としては知っておかなくてはいけないことですよ」

 

などなど、近い将来医者になることが約束された人、かのように扱ってもらえることが多いんです。

 

受験をしていた時、私はずっと、

 

「医学部に入ってしまえば医者になれるのに、なんでその医学部に入るのがこんなに難しいんだーーーーー!!!」

 

と思っていました。医学部入学=医者というのは今の日本にいれば間違ってはいないと思います。

まぁ入ってからの勉強がめちゃくちゃ大変なことは、身近に医大生がいたのでよくわかっています。あんなに優秀な人でも、めちゃくちゃ勉強していましたからね。

それこそ、大学入試の何倍も勉強していたんじゃない?ってくらい。

 

でも私は、受かるかどうかわからない、先が見えないという精神状態で勉強するのと、

これを頑張れば医者になれる、と分かった上で勉強するのとでは、

精神的に全然違うと思うのです。

難易度がどっちが高いかと言えば後者かも知れないけど、そういうことじゃないと思うんですよね。

 

そう、だからこそ、医学部に入った今、将来医者になる皆さんは〜と言われることは普通のことかも知れません。

私もそう思っていたんだから。

でもね、なんだかむず痒いです。照れくさいというか。

自分が望んでやまなかった立場にいざなってみると、めっちゃ嬉しいけど、照れる!

 

ほほ〜わしゃ、医者になれるのかぁ〜

 

とね、ふわふわした気持ちになります。

いやもちろんね、学校が始まって2週目の今でさえ、レポートやオンライン授業に追われていて、ふわふわしている場合ではないんですけど。

今後もっと医学的な要素が入ってきて、もっともっと大変になります。

だから無我夢中で頑張ろうと気合は十分です。

 

でもなんていうかね、なんか実感が少しずつ湧いてきて。

ホワホワしている自分と、頑張らねば、と思っている自分が行ったり来たりして毎日忙しいです笑

医大生になった事実、最高に嬉しいです。

 

 

 

 

もっとたくさんブログを書きたいんですけど、レポートやらないといけないので、こんな感じで終わりにします!

 

こういう今の生活のブログに並行して、もっと受験の時の話とか有益な情報書きますね!

ブログのことも全然わかっていないので、カテゴリーとかも作れるはずだから、ちゃんと見やすいブログに進化させていきたいと思っています!

 

 

 

Twitterで愚痴をこぼすのは大事。

医者を目指して医学部の再受験をする人って、意外とたくさんいます。

Twitterなどを見ていると、ものすごくたくさんの方が

 

国立志望の医学部再受験生、アラサーです

2022年度合格目指してます

学士編入を考えています

社会人→医学生(予定)

 

等々のプロフィールを書いています。

私もそうでしたが、本当にたくさんいるんですよ。

 

私がTwitterを始めたのは、同じように頑張っている再受験の方と交流したかったからです。

現実の世界では、直接会って勉強を教え合ったり、相談したり、そういうことはしたくなかったのもあり、ネットの世界で仲間を見つけたいなと思いました。

Twitterのアカウントを作ったのは2017年です。その時ですでに数年再受験をやっており、今年こそ受かりたい、だけど、また落ちたら…と元々ない自信がさらになくなっていました。

なので仲間を見つけてモチベーションに繋げたいと思ったんですよね。

 

そこで初めてこんなにもたくさんの再受験生が世の中にはいるんだ、ということを知りました。

そして、例えば2013年とかで更新が止まっており、再受験を諦めたのかな、というようなアカウントがたくさんあることも知ってしまいました。

 

余談ですがいつのまにか副業系のアカウントに様変わりしていたりするアカウントもたまにあります笑

 

 

それは良いとして、TwitterなどのSNSってとても便利なもので、普段の生活で思ったこと感じたことを気軽に書き込めますよね。

ちょっとした愚痴なんかも。

 

私は、3校行った予備校の中で3個目つまり最後の予備校に通い始めた年にTwitterを始めたんですけど、

予備校って結構性格があって、予備校毎に全然空気が違うんです。ここの予備校は講師にちょっと癖がありました。

 

まず他予備校の悪口がすごい笑

生徒の話を聞いただけの講師が、よくもまぁそこまで悪く言えるな、というくらい。

まるで自分が授業受けたことがあるかのように言うんですよ。

それも結構な数の講師が。

 

とある講師は、

「Kでは○○と言うらしいじゃない。ありえん。そんなことを言う講師なんてたかが知れとる。そんなところに行ったら落ちるぞ」

と言い切りました。

 

私からすると、

「いや、あの先生、そういう意味であの言葉を言っていたわけじゃない…」

という感じ。

 

そもそも講師が生徒から聞く話って、Kに行っていたけど落ちましたって子の話じゃないですか。

落ちてる子の話をよく100%鵜呑みにするなぁ、と思いますね。

講師の真意を受け止められてないから成績が伸びないってのも大いにあるはずですしね。

 

 

あとは、

毎週都会から来ている講師で、

「お前らは田舎モンだ。信号ってわかるか?」

的な、なんて言うんだろう、もう昔のことなので詳しいセリフは忘れたんですけど、生徒を馬鹿にするセリフを連発して笑いを取るというタイプの講師がいました。全然笑えないタイプの。

男と女を比べる時は女を馬鹿にする、って感じのタイプ。

 

ちなみに、私がいたところは政令指定都市なので、そこまでの田舎ではありません。笑

 

それは置いておいて…、そういう講師がとても多かったので、思わずTwitterで愚痴りました。

 

 

「一般社会だとアウトだろって思うような発言をする講師多くない?」

 

 

こんな呟きに、何人かの方が「わかります!」ってリプをくれました。

あぁ良かった、私だけじゃないんだ違和感があるの、と安心した記憶があります。

こういうちょっとした愚痴に対して共感してもらえるのも、Twitterの良いところですよね。

 

 

 

前の記事でも書いたと思いますが、予備校からすると生徒って顧客じゃないんですよね。お金出すのは多くの場合生徒じゃないので。

なので本当無法地帯です。

 

中学や高校では、先生は公務員(公立であれば)なので、発言に気を付けている人が多い気がします。

 

一方予備校講師は、倫理観など気にせず好きに発言する方が多い気がしますね。

でもここの予備校以外ではあまり感じたことがないので、予備校の性格かもしれません笑

 

良い先生もたくさんいたんですけどね!

質問もしやすい環境ではあったのでトータルで私は好きな予備校でした。(ちょっとフォローしときます笑)

 

 

 

そうそう、先日Twitterを見ていたら、数年前の私と同じような発言をしている再受験の方がいました。

あぁ、まだ改善してないんだ、と思うと同時に、直るわけないか、とも思いましたが笑

その発言にもリプが結構ついていたので、やっぱり(1.2浪の子達よりは大人の)再受験生からしたら、違和感ありまくりだよね〜と思いながらそのつぶやきを見ていました。

 

懐かしいことを思い出したので、記事にしよう!と殴り書きしてみました!

 

 

 

新生活、ホームシックにはなってますけど、楽しんでます!

もう少し落ち着いたら、新生活のことも書きたいなと思います!

ついに上京。

昨日ついに上京しました。

暑すぎて溶けそうです。

なぜみんなコートを着ているのですか?Tシャツで過ごせるくらいに暑いのに。

 

今からこんなんじゃ、東京の夏、乗り越えられる気がしません!どうしよう!

 

住む家は4/1から入居なので、2日間は友人の家にお世話になっているのですが、たまたま一緒のタイミングで上京になった同郷の人なので、2人して暑い暑いって言ってました笑

 

ゆっくりしたらまたブログたくさん書きたいと思います!

塾長との出会い

去年(2019年度)、これで最後にしようと本気で挑んだ一年だったのですが、あえなく撃沈。

 

あー…神様っていないんだな…

 

努力は報われない

 

継続は力にならないなり

 

20代無駄にしたな〜…

 

 

こんなことを考えながら、数日ぼーーっと現実から逃げるように過ごしました。

現実逃避をしていても、頭の中には、

 

 

「本当にやめるのか?」

「本当に医者になるのを諦めるのか?」

 

 

こんな言葉がぐるぐるぐるぐる巡って止みません。

そんな時ふと、とある個人塾のことを思い出しました。

そこは、地元にある唯一の医学部専門の個人塾です。

その塾の存在自体は数年前から知っていたのですが、存在を知った時の私は今思えば人生で1番病んでいました。

塾の最大の売りは少人数制で、先生と生徒の距離が近いこと。また教科によりますが、生徒が黒板に解答を書き、その場で添削、などの指導あり。そしてバンバン当たる。

 

まさに、学力が伸びること間違いなしの塾です。しかも学費は高くない。

普通医学部専門予備校とか塾って、桁違いに高いじゃないですか。

そこの塾は、高くないんです。むしろ安い。

もっと早くこの塾にお世話になっていたら、もっと早く受かっただろうな、間違いなく。

 

でも、当時の私の精神状態を考えると、行けなくても仕方なかったな…というくらい、私の心はどん底にいました。

 

まず人と関わりたくない。

そして人に認識されたくない。

もう私を知ってる人とは誰とも会いたくない。

 

そんな感じでした。若干鬱傾向にありますよね。今考えると。

 

何年も医学部受験に挑戦し、何年も落ち続けると、普通の人間ならそうなってしまうかもしれません。

そもそも何年もやる人って自分の周り(親とか親戚)に医者がいる人が多い気がします。再受験でも多浪でも。

周りに医者がいない人は、パッと気持ちを切り替えて他学部に進学したり、社会人に戻ったりする場合が多いかな、という印象です。

 

 

 

だから何年落ち続けても、身近に医者として働いてる人を見てるから、諦めもつかないし、せっかくここまでやったのに…という気持ちが強く出てしまうのだと思います。

その繰り返しで、私の心は真っ黒に染まってしまっていました。(再受験を決めたきっかけがそもそも暗いので余計に…)

 

 

しかし、冒頭の通り、今年絶対受かるぞ、と覚悟を決めて挑んだ2019年度。自己採点的にはかなり惜しいところまで行ったのに落ちてしまいました。相当落ち込みましたが、この塾をふと思い出した時に、

 

 

「塾長に面談してもらって客観的な意見を聞いてから今後のことは考えよう。」

 

 

と素直に思えたのです。

医者になるのをやっぱり諦めたくなかった私は、藁をもすがる気持ちで、塾長にアポを取ったのでした。塾長がホームページの自分の日記的なところで、「何十年もこの世界に関わっているからか、話をしているとその子が受かるかどうかなんとなくわかる」ということを仰っていたのも、直接話をさせてもらいたいと思ったきっかけの一つでした。

 

 

 

「何年もやっててまだ受かってない、才能なし」

と言われれば諦め、

「これならチャンスはある」

と言ってもらえたら泣きのもう一年ということで頑張る、と決めて、去年の3月中旬にお会いしました。

 

 

その年の模試の結果を持参し、大学卒後からずーっとやってるということも恥を捨てて伝え、全て包み隠さず話しました。

 

 

 

 

 

「うんうん、この成績なら、今年受かってても全然不思議じゃない。諦めるなんて勿体無いです。どうですか、うちで一年やってみませんか。」

 

 

 

 

 

 

あれ?なんか想像してたのと違う…

私受かる可能性あったの…?そんなに医学部が近いところまで来てたの…?あれ?

 

 

もちろん生徒集めの常套文句でもあるとは思います。

しかし、長い再受験生活で私は自尊心的なものも、どこかに置いてきてしまったようで、この言葉は心に響きました。

医学部がもう目の前まで来ているのも気が付かず、ずーーーっと遠い、見えない存在だと思い込んでいたんです。

 

 

落ち続ける自分なんて、ダメ人間。勉強しかしてないのにその勉強も大して出来ない、ダメな人間だ。

 

ということを落ちると同時に自分に植え付け続けていました。

 

でもそれって、例えば80人受かるところを、受験者320人中85位で落ちても、310位で落ちても、結果は

「不合格」

で全く同じ。惜しいとか、そういうのは意味なくて、ただ落ちた、という現実が残るだけだから、仕方ない気もします。

 

 

面談も、ものすごく緊張して、呆れられるんだろうな、最悪怒られても仕方ないな、という気持ちで塾長に会いに行った私にとって、あれれ?もしかして認めてもらってる?と思えるような答えが返ってきたのです。

 

そして、

 

 

 

「そんなに自分をダメだと思ったら、ダメです。自信を持ってください。受かりますよ。絶対受かりますよ。良いですか、自信を無くさないでくださいね。」

 

 

 

とまで言ってくれたのです。

私の心の中が見えているかのように。

 

私は元々人懐っこい性格で、人前ではヘラヘラ笑ってしまうので、この時も割と恐縮はしながらもニコニコと話してたと思うんですよ。でも見抜かれましたね。

 

「自信を持ちなさい。」

 

 

ということは、たびたび面談をしていただく中で、最後まで言われました。

 

入塾を決めて、初めての授業の日、塾長から優しく話しかけられました。

 

「自信持ってやれてるかい?」

「えーと(自信は全然ないな)…やる気だけはあります。」

「やる気があれば大丈夫!良い感じですね。今日から頑張ってね。」

 

と言ってくれたことは今でもはっきり覚えています。

 

一年を通して塾長には本当にお世話になりました。

ちょっと不安に思いながら塾に行くと、

 

「調子はどうだい?」

 

と声をかけてくれたり、こちらから用事があっていきなり相談をしに行っても、夜中まで話をしてくれたこともありました。

 

今年の受験校も塾長と相談して一緒に決めました。

偶然なのかわかりませんが、今年受かった某私大の話をした時に、ぼそっと

 

「ここは(受かる可能性)あるぞ」

 

と仰っていたことを思い出します。

私は2年しか経験がありませんが、私大医学部の受験は本当に難しいです。

難しさの種類は国公立と違うんですが、とにかく難しい。

私大の医学部だけしか合格したことがないのでアレですが、だからと言って私大の方が簡単、とは言いきれないな、というのが長く受験した印象です。

国公立にも、私立にも、偏差値的な順位ってありますが、アレは本当一応の目安でしかないと思います。

 

受験生本人がどの科目を得意とするか、どの科目を苦手とするか、受験校がどう言った形式の試験を作るか、そういった要因でその人に合った(受かりやすい)学校って、全然違うんですよね。

 

 

もちろん、どの大学にも適応できるように全体的に偏差値70超えを目指していくっていうのは共通してると思いますが、実際受ける大学というのは相性も考えないとダメですね。

 

そんななか塾長は、私が今年受かったところに関して、

 

「ここは○○さん、ありえるよ」

 

と仰ったので、今考えるとなんかすごいな…と思います。国公立に関しては、後日挨拶に伺った際、私が

 

「共通テストさえ失敗しなければ自己採点的には受かってたと思います。」

 

と、いうと、即答で

 

「受かってたと思いますよ。でも○○大に受かってるんだから大したものです。」

 

と言ってくれました。フォローも忘れない素晴らしい塾長です。笑

その時に、今だから言うけど、と仰ってくださった話があります。

 

 

「○○大(受かったところ)の面接練習の時は言わなかったけれども、○○さんは○○大の欲しい学生像とマッチしてるんだよね。性格的に。僕は春からずっと見てきて○○さんのこと知ってるから、そこは確信していました。だから自然体で行った方が受かると思って、所作や答え方に関しては指導しなかったんですよ。」

 

 

確かに、オンラインで練習をしていただいた際、すぐにオッケーが出たのは覚えています。ちゃんと面接の準備をして練習に挑んで良かった〜と思っていたのですが、そんな裏があったとは…笑 なんだか恥ずかしいような照れくさいような。

 

春から○○大の学生となる私ですが、しっかりと勉強し、頑張っていきたいと思います。

 

 

それでは長くなりましたが、塾長との出会いのブログ、終わりにしたいと思います!

 

塾長と出会えて本当に良かった。去年の春、勇気を出して相談に行った自分、えらい!

 

帰省したらまた、挨拶に伺いたいと思います。

 

ありがとうございました!